せっかく大阪に来たんだから、ニャンさんのベトナム料理店へ行ってみた。

OPENして約半年。大盛況だった。嬉しい限りだ。
店員さんが連絡してくれたのだろうか、私が店に着くと、ニャンさんが駆け付けて来てくれた。「仕事してるベトナム人」って格好やな。忙しい中、悪いねぇ。


nyan



今日もバインミーを食べた。ここのバインミーも美味しい。
ニャンさんがデザートをサービスしてくれた(写真取り忘れた)。ありがとう、ニャンさん。2号店は沖縄に出してね。


OSAKA



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午後、グランフロント大阪へ。
遂にこの日が来た。「弁護士 堀鉄平の不動産投資塾」(堀塾)のセミナーに登壇!


horijuku


昨年11月に堀さんと出会い、何か一緒にビジネスができればいいなぁと思ったのだが、堀さんの方から「堀塾で喋ってくれませんか?」とオファーを頂いた。二つ返事で快諾し、この度、堀塾の大阪と東京で喋ることになった。

堀塾の受講生は、不動産投資の経験者が多いと思うし、私よりも経験・実績が豊富な方も多いと思うので、「私でいいの??」という思いもあったが、チャンスが来たら何も考えずに勢いだけで飛び乗った方がいい。

後日、堀さんから「不動産投資をするにあたっての金融機関攻略の話を話して欲しい」とのリクエストをもらったので、今回はそういう話をさせて頂いた。一応公認会計士なので、ファイナンス思考の話もしながら、不動産投資における最大の難関であると思われる金融機関と「恋愛」する方法について。

これから最長35年の「恋愛」をしようとするのであるから、まずはお互いのこと(=属性等)を知ってもらうところから始めなきゃならない。その上で、お付き合いしてもいいだけの人間かどうか(=回収可能性があるか)を判断してもらうために、プロフィール、決算書、事業計画書等を提示しなければならない。そこから、何度も何度も顔を突き合わせ、理解し、理解され、「この人なら35年の恋に落ちてもいいかも」と思ってもらうことからスタート。何の準備もせず金融機関に行って、相手が好きになってくれることなんて絶対にない。「お前、何者やねん」と突き放されるだけ。

恋愛指南書ではないが、金融機関から好きになってもらうにはちょっとしたテクニックが必要だし、ビジネスとしてフェアな取引(もしくは、こちらが有利になるような取引)をするためには、理詰めの交渉術が必要となる。そのためには、相当な準備が必要だし、粘り強い交渉が必要。持続力や忍耐力、人間力やオーラなども必要になる。

こういうことをコツコツやっていけば、「晴れの日に傘を貸し、雨の日に取り上げる」を地でいくような上から目線の金融機関であっても、かなりいい条件で融資をしてくれることがある。多くの金融機関が「頭金2〜3割を入れないと融資はできない」なんて最初はいうのだが、私は頭金を2割も入れたことはない。「金利2%じゃないと貸せない」という金融機関からも、私は1%未満で借りている。すべて、準備、準備、準備、交渉、交渉、交渉、なのだ。

なんて話をした。

4/22に東京開催を控えているので、続きはまた追々。

セミナーの後に懇親会があり、受講者の方とお話しする機会を頂けた。関学の先輩もいれば、近々沖縄に来るという方もいた。久々に堀さんともゆっくりお話しできた。有意義な時間だった。


horijuku


今宵は道頓堀ビール。

めちゃくちゃ美味しいビールだったが、明日(4/9)は8時間セミナーに登壇するので、今日も体調には気を使い、さらに、花粉症を発症しないように気をつけながら、ちょびちょび飲み、クールダウンしていった。

堀さん、堀さんを紹介してくれた会計士のWさん、そして受講者の皆様、心から感謝です。楽しい1日でした。皆様、また沖縄で会いましょう。