帝国ホテル大阪

@帝国ホテル大阪

朝から雨だし、花粉症が悪化してるし、夕方まで予定ないし、、、

なので、久しぶりにまとまった時間を読書に充てた。

先日の上場企業の社内研修の際に頂いたお土産の洋菓子とともに。

甘いものをやめたら花粉症は治るというが。


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夕方、大阪某所。

YouTubeのスタッフや、経営者仲間が集まってのお食事会へ。


空野


友達がヘルシーなコース料理を予約してくれていた。

気の置けない仲間との分かち合い、至福の時間だった。

Liveがなければ何時間でも喋っていただろうが、19:30に強制終了。


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20時の数分前にスタジオ入り。


youtube live



今日は、沖縄完全移住後の初ライブということで、「人生のグレートリセット」というテーマでペチャクチャ喋った。先月のライブでも言ったが、全てを手放さなければ、新しいものは掴めない。今回もそんな話しを。

しばらくアーカイブを残してますので、お時間ある方はご覧下さい。花粉症につき、鼻声ですし、咳き込んでますが、ご了承下さいまし。


▼閲覧は画像をクリックしてください(合計:1時間1分50秒)
youtube_黒字社長塾



事前に頂いた質問に、ここで回答しておきます。

▼質問と回答(ご質問の表現は少し変えています)
●武田先生はグレートリセットを何度か体験されてますけど、変化の前触れってありますか?
《回答》「変化の前触れ」はないですが、常にそのことは頭の中で考えて、引き寄せています。
●グレートリセットは意識的にするんですか?それとも流れに身を任せていたら、そういうタイミングがくるんでしょうか?
《回答》意識はしています。タイミング・チャンスは突然やってくるので、その時が来るまで虎視眈々と待ち構えてます。
●グレートリセットに少しも不安や恐怖はありませんか?
《回答》ありません。手放す不安・恐怖より、手放さないことのリスクの方が大きいと思います。
●どのレベルのリセットが人生を変えるほどの威力があるのでしょうか?
《回答》中途半端は意味がないと思います。全て捨てるくらいのリセットが必要だと思います。


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YouTube Liveで紹介したのは、こちらの本。


荒地の家族
佐藤厚志
新潮社
2023-01-19


仙台在住の書店員さんが芥川賞を受賞されたというニュースを見た時に即購入・即読破をしたのだが、あれから12年が経った「3・11」に再読した。

震災の津波で大きな被害を受けた宮城県亘理町に住む40歳の植木職人の男性が主人公。仕事道具を津波にさらわれ苦しい生活を余儀なくされ、妻を病気で亡くし、後妻にも逃げられ、母と息子の3人で暮らす中で旧友に出会うが、その友も変わり果て…というストーリー。

本書の中で、「元の生活に戻りたい」という人がいう時の「元」とはいつの時点か、と主人公が述懐するシーンがある(P32)。残念ながら、一度ひっくり返されたら元通りなどになりようがない。時間は一方向にのみ流れるのだ。ただ立ち尽くすしかない日が続いたとしても、時間は流れていく。

人生は思い通りにならないことばかりだし、不条理なことばかり。
髪の色も白くなるわ。

それでも前を向いて生きていくしかない。

執着を捨て、グレートリセットし、生を楽しもう。