ベトナム

2020年2月以来の海外へ。
やっとこの日が来た。


関空国際線

この日、関空から海外へ飛ぶ便は11便のみ。
アジア圏以外はドバイのみ。


関空国際線

関西国際線は、チェックインカウンターも、イミグレ通過後も、ガラガラだった。土産物屋は開いてたが、スタバ・コンビニなどは閉まってた。


ベトナム航空

ということで、ベトナム航空の機内も横一列独占。


ベトナム航空

機内食を食べるのも2年ぶりだ。

CAさんは全員ベトナム人女性だった。アオザイの制服が最高。
CAさんから「ウエスタンスタイルか、ジャパニーズスタイルか」と(英語で)聞かれたので、「ウエスタンスタイル」を頼んだら、とってもジャパネスクなカレーライスだった。ペロリと全部頂いた。



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予定より1時間も早く、約5時間のフライトでホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着。

ホーチミン


飛行機がガラガラなので、当然に到着口もガラガラ。



ホーチミン


空港からタクシーで約20分で、ホーチミン市街地へ。

ベトナムには3年前にダナン・ホイアンに行ったが、ホーチミンはおそらく8年ぶり。ここに来るたびにとてつもない経済成長を実感するが、今回もまた同様に、市街地に入った瞬間にそれを肌で感じた。


ホーチミン

拡張工事中の「レロイ通り(Đ. Le Lợi)」。
正面には125年前に建てられたオペラハウス。ホーチミンにはフランス植民地時代に建てられた建築物が多く残っている。

レロイ通りの下に地下鉄を通す工事も行われているが、ズルズルと遅れており、開業はまだ先だとか。


ホーチミン


レロイ通りの反対側。
左にSaigon Centreという商業施設があり、この中に高島屋1号店が4年前に進出した。



ホーチミン


Saigon Centre内部。
いまはここがホットな場所だとか。高級ブランドがズラリと並んでいた。地元の方に家賃を教えてもらって絶句した。もう東京を超えとるがな。



ホーチミン


相変わらずバイクが多く、クラクションがやかましい。そして、クルマのマナーが劣悪。ちょっとでも隙間があれば侵入し、我先にと加速して、遅いクルマにクラクションを鳴らす。そんなクルマとクルマの間を、原付きが何十台とすり抜ける。

こんなところを、よくロールス・ロイスやマイバッハを乗り回す人がいるもんだ。5万円のボロバイクが1億円のクルマの数cm傍を通り抜けていく怖い国。

ちなみに、私は今日、2回、原付きに引かれた(笑)。歩道を歩いている歩行者や、青信号を歩いている歩行者にまでクラクションを鳴らしてくるのがベトナム人。。

8年前から何も変わってないところもあれば、変わったところもある。
近代的高層ビルが増えた。観光客にカネをせびる人が消えた。屋台が減った。
最も驚いたのは、街から電線・電柱が消えたことだ。10年かけて電柱地中化を進めてきたらしい。景観が激変した。電柱地中化が遅れている日本も見習って欲しい。



ホーチミン


今日の気温は34度、湿度90%超。
2〜3分歩いただけで汗が出てくる。
緑が多いのは良いのだが、外で涼む気になれないくらいに暑い。


かるーく市街地を散歩した後は、ホテルに戻り、ラウンジでビールを飲み、プールサイドでぼんやり過ごした。1日ではこの暑さに付いていけないわ…、というくらい暑かった。



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ホーチミン


夜、再び街へ出る。

前回私がホーチミンに来た2014年の翌年、KPMGの前を通る大通り「グエンフエ通り(Nguyen Hue)」が歩行者天国になったというニュースを聞いて驚いたのだが、ホントに歩行者天国になっており、そこにステージが組まれ、ダンスミュージックがガンガンにかかり、多くの人達がスティックバルーンを振り上げて踊り狂っていた。天国やん! 活気あるなぁ〜。


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ホーチミン


深夜に屋台で鍋。
場所によっては3時頃まで開いており、深夜でも満席の店もある。


ホーチミン


蛙が入った鍋。白身魚みたいな食感だったが、美味しいとは思わん。
でも鍋自体はめちゃくちゃ美味しくて、麺をおかわりして、香草も入れまくって、ガッツリ食べた。



ちなみに、ホーチミンは白人観光客がめちゃくちゃ多い。韓国人観光客も多い。日本人観光客はほぼ見ることがなかった。ベトナムは一切入国規制がなく、外国人観光客をウェルカム。陰性証明も接種証明も不要。入国審査も秒で終わった。

白人観光客は誰もマスクをしていないが、同調圧力もない。ここに来て、地球がもとに戻ってきたことを実感した。日本はいつまでよく分からん規制を続けるんだろうね。某政令指定都市のように外国人観光客にスルーされる国になっちゃうよ。知らんけど。