朝、目が覚めて、カーテンを明け、テラスに出ると、バケツをひっくり返したような雨が降っていた。「やっと降ったか」という感じ。

マドンナの「Rain」という曲が頭の中で流れる。名曲が多いマドンナの曲の中でも特に好きな一曲。PVがかっちょいい。坂本龍一が出演していることで話題になったのは20年前のこと。

名作は何十年経っても色褪せない。

Your love is coming down like rain.


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宿泊しているホテルは、7時からのブレックファーストと、10時からのブランチを選べる。連泊する人には有り難い。今日はブランチを選ぶことにして、二度寝。

ゆっくりブランチを頂いた後は、島内をドライブし、マルシェで買い物し、あとは部屋で読書をしたり、音楽を聴いたり、ジャグジーに浸かったり。

こんな日も貴重だなぁ。


シギラリゾート


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随分と久しぶりに 中島らも著『今夜、すべてのバーで』を読んだ。

学生時代、中島らもの本を何冊か読んでいて、『今夜、すべてのバーで』も読んだはずだが、30年近く経つと内容をすっかり忘れていた。

本書には、4人の人物が登場する。.▲訝罎覇金する小島、入院先の医師、MЭ佑良堝麝此↓ど堝麝困遼紂

本書の解説を書いている作家 町田康も述べているが、この4人は、おそらく、中島らもの分身だと思う。アル中だった中島らもが、自分の中にいる複数の人格との自問自答を小説にしたのだろう。

主人公の小島が、友人の不二雄の性格を「強と弱しかスイッチのない扇風機」と評している箇所があるが(P176)、きっと、中島らもがそういう性格だったんだろうなぁと、TVに出ていた頃の中島らもを懐かしく思い出しながら読破した。

こんな本を書ける作家は他にいないはず。めちゃくちゃ面白かった。

名作は何十年経っても色褪せない。

そういう作品を私も残したい。






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夜は、ホテル内のイタリアンにて。

ワインリストを見ていたら、店の人がこのホテルのオリジナルワインを押してくる。特に赤ワインは、世界一のワインを決める「ベルリン・テイスティング」で、ボルドーの5大シャトーや、Opus Oneなどのナパバレーのワイナリーを破って世界一に輝いたと。ほんまかいな。

興味はあったが、今日は白の気分だったので、オリジナルワインの白い方を頂いた。白のシャルドネもフルーティーな口当たりで、なかなか美味しかった。恐るべし珈琲屋。

次回は世界一の赤も試してみよう。

料理も美味しかった。アクアパッツァとシャルドネがよく合う。


シギラリゾート



のんびりした1日だったが、今日も充実だった。
No Fun, No Life!!