やちむんの里


読谷村にあるやちむんの里へ行ってきた。

「やちむん」とは、「焼き物」「焼きもん」を沖縄風に発音したもの。「有田焼」のように製造地を表すコトバではなく、「焼き物」の総称を沖縄では「やちむん」という。琉球王国時代に現在の那覇市壺屋が産地として発展したらしいが、その後、陶工たちが読谷村に移り、工房が集まる所が「やちむんの里」として知られるようになったという。現在、「やちむんの里」には、19の工房が集まる(マンボウの影響からか、工房の半分が閉まっていたが)。上の写真は登り窯。

自宅の食器を全部買い換えたいと思っていたので、前から来たかった場所。

料理をしないクセに、以前から和食器が好きで、陶器屋さんを見て回るのが好きだったが、沖縄に来るようになってからは沖縄の作家のやちむんが好きになってきた。デザインがいい。今日は開いてる工房をすべて見て回った。


やちむんの里

「やちむんの里」で仕入れたのは、この4皿。

良いと思ったものは、直ぐに買わないと、もう出会えない。一期一会。

勢いは大切。


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やちむん&カフェ 群青

「やちむんの里」の近くに、「やちむん&カフェ 群青」という、やちむん工房とカフェが併設したお店がある。ピザが有名らしい。ピザ窯がシーサー。



やちむん&カフェ 群青

ピザも、スープも、コーヒーも美味しかった。食器も素敵。
店内で販売している器もかなり素敵だった。


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もっとやちむんを探したいと思い、那覇市壺屋の壺屋やちむん通りにも行ってきた。その名のとおり、やちむんの通り。工房やショップが並ぶ。老舗の陶器店は入りづらいのでパスしたが、若い人が運営している個性的なやちむんショップもある。「ヤッチとムーン」というお店は面白い作品が多くて気に入った。


やちむん

この店では7皿購入。

いい買い物ができた。


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やちむん

帰って、早速、やちむる。
昨日のホームパーティーで、友達からお土産で頂いた「湘南チーズパイ」を添えて。

このパイ、初めて食べたが、めちゃくちゃ美味い。
たっぷりまぶされた粉糖で、床も服も真っ白になるけど。。
粉糖をこぼさずに食べるのは絶対ムリやろ・・・なパイだったが、大満足。

今日も楽しい1日だった。