昨日の続き。

幸せに影響するのは、自らの「意図的な行動」であることが学術的にも明らかになっているから、「幸せになるために意図的な行動のリスト(幸せリスト)」を作ることをオススメすると書いたが、どういうことを書いたらいいのかという質問を頂いた。

列挙できない方は「幸せを遠ざけるもののリスト」を作ることをオススメする。

以前も書いたが、「やりたいことリスト」が書けない人は、「やりたくないことリスト」を書いてみると良い。「大切にしたい人リスト」が書けない人は、「意識的に遠ざける人リスト」を書いてみると良い。 「やりたくないことリスト」、「意識的に遠ざける人リスト」を50個くらいリストアップすると、大切なものが見えてくると思う。

同様に、自分の「幸せを遠ざけるもの」を50個くらいリストアップしてみると、自分が「幸せになるために意図的な行動」が何なのかが見えてくるはず。

普段、何気なくやっている行動や、付き合っている交友関係や、与えられた仕事などが、実は「幸せを遠ざけるもの」の最たるものであるかもしれない。あらゆる動物は、一度習慣化されてしまうと、その環境が当たり前となり、そこから抜け出せない。小さい時から鎖に繋がれた象は、小さな敷地から抜け出すという発想すら持たなくなる。いま、自分は鎖に繋がれた象になっていないか、これが本当に幸せなのか、自問する時間を持った方が良いと私は思う。

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Testosteroneさんのツイートより。これ、あるあるだと思う。

大切な人