SBM


土曜・日曜の2日間、経営者・起業家向けのセミナーに登壇した。
年2回実施しているセミナーだが、今回で10回目の実施となる。もう5年もやっているのか。

どのセミナーも妥協することはないが、このセミナーは私にとっては特別なものであり、最高傑作のセミナー。2日間、立ちっぱなし、歩きっぱなしでやるので、終わった時には1〜2kg痩せている。受講者の皆様も、脳ミソを使いっぱなしだったと思うので、痩せたのではないだろうか。

2日間で自分の夢・願望を実現させ、かつ、自分らしさがあり、絶対に儲かる事業を創り、事業計画をまとめ、それをプレゼンできるようになるまでもっていくという唯一無二のセミナー。私も受講者の皆様も、出せるチカラを出し切ったと思う。

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阪急・東宝グループ創業者の小林一三は、「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」という名言を残している。「天職」というのは、「与えられた仕事」をコツコツこなした先に見付かるものだと思う。

では、これから起業する人や、事業を立ち上げる人にとっての「与えられた仕事」とは何なのだろうか。それは、「天から授かった命」「神から与えられたミッション」をフルに活かすことだと思う。自分の強み・長所・才能・能力を活かすことでしか結果・成果は出ないからだ。これは、先日紹介した林修先生と森岡毅さんの対談でも全く同じことを言っていた。国語が苦手な人に、国語の勉強をさせても、並にはなるかもしれないが、突き抜けることはない。だが、数学が得意な人が、数学をやり続けると、その分野でトップになる可能性はある。

このセミナーでは、既に経営されている方もいたが、いったん頭の中を真っ白にしてもらい、自分の「才能の原型」を掘り起こすところからはじめてもらう。自分に与えられた才能、日本一といえる能力は何なのだろうか。自分の両親・先祖・子供の思考・行動なども洗い出すと、見えてくるものがある。その「才能の原型」を活かしてビジネスにすることが自分や顧客の充足感や幸福に繋がるのではないだろか。

そうやって、才能の棚卸、願望の棚卸、外部環境の分析などをしながら、イメージをカタチにしていき、ビジネスシナリオを描いていく。

そういうワークをひたすら続けることにより、たった2日間で、受講者全員が感動的な事業計画のプレゼンができるようになる。あとは弾を撃つのみ。

1年で最も充足感に包まれる2日間でもある。


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ロウリーズザプライムリブ

セミナー終了後の夜、私のYouTubeの「公認会計士対談」の撮影に協力してくれた菊池会計士のご夫妻と食事した(ちなみに、菊池氏のYouTube動画は、まだ編集中。年明け公開予定)。

数年前に奥様も2daysセミナーに出てくれたことがある。その後結婚されたお相手が公認会計士ということでお引き合わせ頂き、それ以降、旦那様とも仲良くさせて頂いている。私より一回り以上若い方だが、豊富な金融知識を持っており、今日も色んなことを教えて頂いた。後生畏るべし。


ロウリーズザプライムリブ

今日はペコペコのお腹を充たすべく、プライムリブをガッツリ食べた。
美味しすぎた。

なんとも幸せな2日間だった。


ウェスティンホテル東京


(※ 写真は許可を得て掲載している。ツリーは恵比寿のウェスティンホテルにて。)