女満別空港

今年7月に、ピーチが女満別(めばんべつ)直行便を運行することになり、片道1980円のセールをしたことがある。「安っ!」と思ってチケットを取ったのだが、その後にコロナウイルス感染拡大の影響でピーチが大幅減便を発表。私が取ったチケットも減便の対象となり、7月の女満別行きは幻となった(なので、7月は石垣島(&与那国島)に旅先を変えた)。

しかし、一度行くと決めた場所である。雪が降る前に行っておきたかった。雪が降る知床で流氷を見るのもいいのだが、寒いのが苦手なので。

ということで、今日、人生初の女満別空港に到着。


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メルヘンの丘

レンタカーを借りて、知床方面に向かうことに。
空港から数分の場所に『メルヘンの丘』がある。
どこかで見たことがあるような田園光景。


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網走刑務所

女満別空港があるのは網走郡。
網走郡の隣が網走市。
網走市といえば『網走刑務所』

現・網走刑務所の近くに、旧・網走刑務所を復元した『博物館 網走監獄』という場所があり、観光地の網走刑務所は後者を指す(さすがに現刑務所は観光で訪れることはできん)。

旧・網走刑務所は、日本最古の五翼放射状の刑務所であるなど貴重な建築物だったらしく、地元の新聞社の社主が保存を訴え、国・道・市も協力し、移設復元して保存されることになった。それがいまの『博物館 網走監獄』。同施設内には、現・網走刑務所で収容者が食べている食事を提供する『監獄食堂』もある。

ということで、『博物館 網走監獄』(旧・網走刑務所)を訪れた。

上の写真はその入口。
写真を撮ろうと、警官に近付き、話しかける直前で人形と気づいた…。
リアルすぎるやろ!
なんでマスクしてんだよ!



網走刑務所

あまりにも立派な建築物だが、無数の独房を見ると胸が痛む。


網走刑務所

分厚い扉、頑丈な鉄の錠、覗き穴、木の廊下。


網走刑務所

独房の中もリアル。
便器の横には下半身だけが隠れる板が置かれているのみ。
プライバシーなんてない。
暖房機器もない。


網走刑務所

こういう札も復元されたものだろうか。


網走刑務所

食堂の復元。
人形までリアルすぎる。


網走刑務所

お風呂の復元。
だから、人形がリアルすぎるって!
お風呂は数日に1回だったらしい。


網走刑務所

作業した受刑者の休泊所。
だから、人形がリアルすぎるって!

知覧特攻平和会館の「三角兵舎」を思い出す。

他にも見所はたくさんあり、東京ドームの3.5個分もある敷地を全部回るとかなりの時間を要するかもしれない。私は主要なところだけを見て、出獄した。


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網走市から知床に向かう途中に斜里(しゃり)という町を通る。
この斜里で有名なのが『天に続く道』

天に続く道

全長28.1kmの直線道路が、まるで天まで続くように見える。
インスタ映えする写真が撮れる場所として有名で、私も何度もインスタで見たことがある。

地元の人のクルマも、観光客のクルマも皆無で、ホントに天まで続いているように見える。映える。絶景スポット。


天に続く道

上の写真だけはネットから拝借した。
ここは夕暮れ時に来ると、さらに映える。



天に続く道

ちなみに、アングルを引くと、こんな感じ。
どこの田舎にもありそうな四つ角。
撮る人の技術も求められるが、それが写真のすごさでもあり、楽しさでもある。

補足。
この全長28.1kmの国道は、頻繁にオービスの取り締まりをしているらしい。ここに来てゴールド免許を剥奪された人はかなり多い。今日も取り締まりをやっていた。ほとんどクルマの走っていない国道を法定速度で走る人はほとんどいないから、ゴキブリホイホイの如く捕まる。私は幸い、対向車がパッシングライトを何度も照らしてくれたお陰でゴールド免許を死守できた。天に向かう方は、点を引かれぬように気を付けて。


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午前中に女満別空港に着いたのに、知床のホテルに到着したのは夕方だった。
海が見えるホテルを予約した。

北こぶし

この時期の知床は、17時前には日が沈む。


北こぶし_花火

17時30分。窓の外に花火が打ち上がる。

私の初の知床入りを、町をあげて歓迎してくれた(嘘)。

年に一度の花火大会(しかも2年ぶりの開催)の日に、知床に訪れるとは、何という引きの強さか。コロナ後、いろんな花火大会が中止になり、花火を見ることも減ってしまった中で、開催自体に批判もあっただろうけど、こうやって花火を見上げる多くの観光客を笑顔にしてくれる演出は嬉しい。


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夜は、地元の人気の居酒屋へ。テーブル席は満席だったが、一人なのでカウンターに通してもらった。知床といえば鮭。焼鮭が美味かった。あー幸せ。


知床ウトロ_潮風


明日は知床五湖へ!