all you need is


上の画像はネットから拝借した。いい言葉。


今日はYouTube Liveだった。視聴者からのリクエストにより『これからの稼ぎ方』というテーマで、ウダウダと喋った。アーカイブ配信はこちらより。

『これからの稼ぎ方』を喋るにあたり、Liveの冒頭で、昨日紹介した山口周著『ビジネスの未来』に触れた。触れておいた方が良いと思い。

山口周さんは、右肩上がりの高度経済成長というのは既に終わっており、「高原」に到達したという主張を展開している。最近、一部の経済学者が述べている「脱成長」(=成長を諦めろ)の議論とは異なるが、ここを深掘りすると話が長くなるので、また今度にでも。

もはや経済成長が望めないとなると、日本型雇用とも言われるメンバーシップ型雇用や、終身雇用、年功序列、新卒一括採用が成り立たなくなり、ジョブ型雇用へと移行していくと思っている(既に日本の上場企業でもジョブ型雇用への移行を始めた企業がある)。さらに、ダイバーシティの促進や、リモートワーク、副業OK、時短OK、週休3日OK、地方移住OK…という企業も珍しくなくなってきた。

こういう移行期は、「古いルール」を残しつつ、「新しいルール」を取り入れる。しかし、「古いルール」はいずれ抹殺される運命にある。そうやって「雇用契約」というのが長い時間をかけて消えていくのではないだろうか…というのが私の考え。スキルのある個人が手を組んでいく働き方になっていくだろうし、既にそういう流れだと思う。

では、『これからの稼ぎ方』はどうなるのか。上述のように働き方が変わるという前提で考えれば、個人のスキルやバリューを高めていくべきだと思う。拙著『経理の本分』でも書いたが、私は、自分の価値と労働時間は比例しないと思っているが、自分の価値と年収はいずれ収斂すると思っている(P174〜参照)。どう稼ぐのか(労働するのか、起業するのか、投資するのか…)を考えることも大切だが、自分のバリューを高めることの方が大切だと思う。企業にもイノベーションが必要であるように、個人にもセルフ・イノベーションが必要で、知のアップデートしなければならないと思う。

という話しをLiveで言いたかったんだが、多分言い切れてないので、補足しておいた。

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ちなみに、Liveが終わってから、ワールドビジネスサテライトに20年くらい出演されていたロバート・フェルドマンさんが共著で書いた『盾と矛』という本を読んでいたら、2030年までに1600万人が職を失う「大失業時代」に備え、「学び直し」が必要だというようなことが書いてあった。

ただ、ここの「学び直し」とは、自分が持っていないスキルを学ぶことを提唱している(P30〜参照)。しかし、私は、20代、30代ならまだしも、それ以上の歳の人が未知のジャンルに飛び込む努力をするよりも、既知のアップデートをするべきだと思っている。ゼネラリストが勝ち残れない時代に、ゼネラリストを目指してどうするんだ、と思うので。

自分にしかない才能(の原石)は、きっと自分の中にある。それを磨くべきだと思う。


all you need is already within you.