計算機_シャープ

たまには監査っぽい仕事もしている。
その関係で、年に一度、和歌山に行く。和歌山のお客様とのお付き合いは14年目になる。いつもクルマで行くのだが、フェラーリを売ったので今回は電車で訪問した。

年に一度しか会わないが、私のブログは読んでくれているのが嬉しい。「フェラーリ売ったんですよね? 今日は電車ですか? 次は買わないんですか?」みたいな雑談から始まる。当面、クルマも家も買う予定はない。「所有」というものをするつもりがない。「風の時代」であり「人新世」の時代なので、sustainableで、carbon neutralityで、少しethicalで、少しveganな、スローライフを送っていきたい。あらゆる価値観が2020年で変わってしまった。フェラーリに乗っていたことすら遠い過去のよう。

仕事の価値観もだいぶ変わってしまった。14年もお付き合いしているのは、このお客様だけ。そして、計算機を使う仕事もこのお客様の仕事だけになってしまった。新しい計算機はことごとく液晶が潰れ、学生時代から使っているこのSHARPの計算機だけが残った。色んなものを断捨離してきたが、学生時代から使ってきたこの計算機と監査小六法だけは捨てられない。色んなものが変わっても、大切なものは分からない。それはモノ(所有)ではなくて、思い出(記憶)だ。



モンブラン_アンテノール

私がモンブランが好きだということはブログに書いたことがないと思うが、大好物のモンブランを出してくれた。それも神戸のアンテノールのモンブラン。もちろん美味しかった。ペロリと頂いた。

食べるものにはかなり気を使ってるつもりだが、ケーキは別モノ。よく食べる。私の友達(女性)は、毎日夕食を食べない代わりに、午後にケーキを食べ歩き、毎日Instagramに投稿しているが、その気持ちは分かる。美味しいケーキを食べると幸せになる。西宮のツマガリのケーキは神。生ケーキは西宮の本店でしか買えないが、わざわざ行く価値あり。本店2階の喫茶店で同店のケーキが食べられる。



和歌山ラーメン

仕事帰りに、和歌山ラーメンをペロリ。




「うちのオカンがな、イケてる会計士の名前を忘れたらしいねん」

「どんな特徴か教えてみてよ」

「食べるものにかなり気を使ってる言ってたわ」

「ほな、武田雄治やないかい」

「俺も武田雄治と思てんけどな、おかんが言うにはケーキとラーメンを食べまくってるらしいねん」

「ほな、武田雄治と違うかぁ〜」