シェラトン

コロナ前まで「週1」で東京に来ていたが、今は「月1」になった。
先月は日帰りだったので、都内泊は10週間ぶり。

今後も東京に来る回数は減りそう。

今日は、定宿になりつつある都内某ホテルに泊まる。


シェラトン

ここに来ると、東京にいることも、仕事で来たことも、すっかり忘れさせてくれる。都内の高層階から見下ろす夜景よりも、目の前に緑が広がる景色の方が私は落ち着く。

庭園には、ちょこっと桜が咲いていた。春だね。


シェラトン

ホテルのラウンジで過ごすより、こういうところで本を読んでる方がぼんやりできる。日本庭園で本を読んでる人なんて、ほとんど見ることはないけど。


シェラトン

庭園を散歩した後にクラブラウンジに行ってみたが、無料のコーヒーを1杯飲んで10分で逃げた。全く落ち着かないし、ただテンションが下がるだけの空間。

かつて「ノマド」ってコトバがブームになったが、単にカフェやラウンジでマックブックを開けてる人を指しているだけで、ホントの意味でのノマド(遊牧民)ではない。

マックブックをドヤ顔で操る人を「ドヤラー」というらしいが、今日もラウンジの横に「ドヤラー」がいた。マックブックを覗くと、案の定、ひたすらネットサーフィンをし、その合間に誰かとチャットをしている。生産性のないことをドヤ顔でやってる風。遊牧民というか、社畜じゃないか。

真の遊牧民になるためには、あらゆる拘束、呪縛、契約、監視、同調圧力、カネ、時間、スマホ、マックブックから解放されなければならないと思う。もしホントにそれを求めてるのならば。