「断捨離」ではなく、「全捨離」というコトバがあるらしい。櫻庭露樹さんという方が登録商標をされている。先日有馬温泉に一緒に行った同級生ファミリーが、この櫻庭さんのことを教えてくれた。全捨離をすれば運気が上がるという。実際に同級生ファミリーも全捨離を行ったら、その日のうちに仕事の話が舞い込んできたらしい。

櫻庭さんのYoutubeを見ると、全捨離をすれば物件も売れるというから、私もこの週末は全捨離を実行した(自宅売却中なので)。

独立してから15年間保管されていたコンサルの成果物、提案書等も全部捨てた。15年間のセミナー資料も全部捨てた。執筆の下書き・ゲラなども全部捨てた。コンサル会社を経営していた時に制作した販促用小冊子やニュースレター等も全部捨てた。役員会議の議事録、人事考課表、その他諸々の資料も全部捨てた。15年を振り返ると、よくこんなに仕事をしてきたもんだと、自分で自分を褒めたくもなるし、呆れそうになる。

最もスペースを取っていた書籍・雑誌類は数百冊捨てた。15年前はオーディオセミナーを聞きまくっていたのでDVDやCDが200本くらい出てきた。合計数百万円相当。これも捨てた。

名刺、年賀状、手紙、写真、デジカメ、文具、家電、鞄、靴、服、衣装ケース、棚・・・も捨てた。過去への執着こそ捨てたかった。

がら〜んとした部屋を見ると、これまでどれだけモノに溢れた生活をしていたのだろうかと思う。

ちなみに、「全捨離」とは、「8割手離す」ことをいうらしいが、2割を残すのも難しい。いっそうのこと、全部捨ててしまいたい(先日紹介した中野善壽さんの本のタイトルのように)。全捨離はまだ完了していないが、年内には終わらせたい。

来年は運気が上がるはず。