夜、スマホが鳴った。

スマホの画面に高校時代に隣の席だった親友の名前が表示されていた。電話なんてしてくるヤツじゃないから、ボタンの押し間違いか何かだろうと思ったが、電話を取ると、「お前の家の前にいる」と。

ちなみに、私の自宅は最寄駅もない山の上にあるから、夜に人が来ることなんてない。

私 「嘘を言うな、何の用事や?」

友 「嘘ちゃうわ、家の前おるから玄関開けろ」

門扉を開けたら、ホントに彼がいた。


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昨日のブログを読んだのか、風のうわさを聞きつけたのか、わざわざバイクを飛ばして自宅に来てくれたのだ。こんな山奥の家が直ぐに売れる訳がないのに、今後のことなどを気にかけてくれたらしい。

今後のことなんて何も決めてないが、気にかけてくれたことは素直に嬉しいことだ。

会うのも久しぶりだったので、ウダウダと話し込んだ。東証一部上場企業の最年少課長だった彼は、知らぬ間に最年少部長に昇進していた。管理職が年配ばかりでストレスが半端ないらしい。彼の担当する新規事業を他の管理職の誰もが理解できておらず、意思決定も遅いと。旧態依然とした組織の長になり、人生で初めて胃を痛め、明日、人生初の胃カメラだとか。「胃の痛みって胃カメラで解決するっけ?」と内心思ったが、口には出さなかった…。

人生は思い通りにはならんもんだな。
そんなことも笑い話にするほど、遅くまで笑い続けた。
久しぶりに腹の底からワロタ気がする。

持つべきものは何とやら。
ありがたみ。
楽しい1日になった。


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