シェラトン沖縄

朝起きてネットを見たら、未明に台風が発生したと報じていた。しかも、午後には暴風域に入るという。そうか。沖縄にいると、台風発生から暴風域に入るまで数時間ということがあるのか。これでは週間天気予報なんてアテにならんな…。

今日の夕方の便で帰る予定だったが、また欠航になるのではないだろうか…と、スカイマークのサイトを見ると、案の定、午後以降の便が欠航となった。こっちで合流した旅友Tも今日の夕方の便で帰る予定だったが、彼の予約していたJAL便も午後以降の便が欠航となった。それが分かったら、もう開き直って延泊を楽しむしかない。

二人ともフライトの予約を翌朝に変更し、今日は那覇空港の近くで過ごすことに決めた。

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ハイアットリージェンシー沖縄

午後、恩納村のホテルを離れ、那覇へ。
那覇のホテルに到着するや、暴風域に入り、横殴りの雨が吹き荒れてきた。とても外出できる状況ではなかったので、昼間からホテルのラウンジで飲む。

ネットでは、緊急事態宣言が出てから、沖縄の国際通りの店は8割が休業していると報じていた。が、8割は大袈裟じゃないかな。休業している店もあったが、開いてる店もたくさんある。いつもより人が少ないのは国際通りに限ったことではない。神戸よりマシだ。

ヤフトピにも挙がっていたが、墓参りなどのため東京都から青森市に帰った方の生家の玄関先に、「なんでこの時期に東京から来るのですか?」「さっさと帰ってください!!」「皆の迷惑になります」などと書かれた手書きの紙が投げ込まれたという「事件」が起こったらしい。また「自粛警察」が暴れ出した。悲しすぎるニュース。

沖縄県=危険、東京都民=ウイルス、なのかい? 

少しは頭を使って考えてみたらどうなんだい。

お盆に田舎に帰省しようとすると、実家から「ウイルスを持ち込むな」と帰省を拒まれた、という人は私の周りにも何人もいる。家に帰ると、持ち物から靴から全身を除菌スプレーで吹きかけられた、という人も私の周りにいる。飲み会に行っただけで「帰らないで」と身内に言われた、という人も私の周りに何人もいる。私は「帰らないで」などと言われたら、「もう二度と帰らない」と答えるだろう。たとえ身内であったとしても、そんなことを言われたら絶縁する。

人としての尊厳を踏みにじられ、ウイルス扱いされ、殺菌スプレーを吹きかけられ、ディスタンスを取られ、なんでいい子ぶらないといけないんだ。そんなことに決して慣れてはならない。

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ハイアットリージェンシー沖縄


結局、今日は夜まで雨と風が吹き荒れた。
夜はホテル最上階にあるBARで、地元の和牛を使ったハンバーガーを食べた。赤ワインがよく合う。連日泡盛を飲み続け、二日酔い、三日酔い状態だったので、赤ワインで中和させた。

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21時、部屋に戻って半沢直樹。
もうドラマを通り過ぎて歌舞伎としか思えないし、歌舞伎を通り過ぎて新喜劇としか思えないが、面白い。各出演者の演技力がしびれる。

「勝ち組、負け組というコトバがある。私は、このコトバが大嫌いだ。(略)大企業にいるから仕事ができるわけじゃない。どんな会社にいても、どんな仕事をしても、自分の仕事にプライドをもって、日々奮闘し、達成感を得ている人のことを、本当の勝ち組というんじゃないかと俺は思う」(半沢直樹)

ホントにそう思う。すぐに転職を考える監査法人の若い人達に強く訴えたい。隣の芝を見ずに、目の前の仕事をプライドを持ってやり遂げろと。キャリアは横に広げるものではなく、縦に積み上げていくものだ。

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ハイアットリージェンシー沖縄


最終日は、泳ぐこともなく、観光もせず、何もなく終わっていった。
これもまた善し。十分に楽しんだ5日間だった。