hongkong

ちょうど1年前は香港にいた。旺角(Mong Kok モンコック)という繁華街(看板街)をプラプラして、この近くにあるグルメ街で飲んでいたのを思い出す。

昨年(2019年)最後のブログで、「来年こそ休む」と書いたが、YouTubeを初めたり、幾つかのプロジェクトを抱えることになったので、休む所ではなく、むしろ昨年より忙しくなった。「1日2時間しか仕事をしない」と公言していたが、この数ヶ月はルール違反で1日7時間位は仕事した。私の場合、集中すると食事も水分補給もトイレも忘れて、何時間でもPCを凝視し続けてしまうので、相当眼球と身体に負担をかけてきたと思う。与えられたことに没頭し、期待を超える結果を出すためには、これくらいしなければならん。

今抱えているプロジェクトは6月末ですべて終わるため、6月は特に集中した。今度こそ休ませてもらい、7月から旅をしようと思う。当面は国内だけど。

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最近、「ミニマニスト」というコトバをよく聞く。最小限の持ち物だけで暮らす人のことを言うらしい。「断捨離」とは違い、「持たない」ことを言う。モノに溢れた生活の対極を目指すという美学は理解できるが、これを突き詰めていけば、自宅もオフィスも家族も友達もカネもいらない、となってしまいそう。

コンマリ(近藤麻理恵さん)が提唱するように、「ときめき」(Spark Joy)を判断基準にして「いる」「いらない」を分別することがいいと思う。ときめかないものは捨てればいいし、ときめくものは持っておけばいい。

私は、モノの断捨離だけではなく、時間の断捨離も考えたほうが良いと思っている。これも「ときめき」(Spark Joy)を判断基準にしていいと思う。ときめかないものには時間を割かない。ときめくものに時間を使う。仕事も、人付き合いも、ときめかないものには時間を割かない。

以前から最も断捨離したかったのは、ネットにつながっている時間で、「ネット断捨離」をするようにしていた。あらゆるアプリの通知をオフにし、PCもブラウザを開けず、できるだけ誰とも繋がらないようにしていた。

そんな話を秘書としていたら、面白い話を教えてくれた。スマホのTOP画面からアプリを無くし、(facebook等の)SNSをスマホから削除しPCからの閲覧のみにすれば、スマホアプリの接続時間が50%以上削減できたという。どうしても必要なアプリは2ページ目以降に置くとして、TOPページは時計とカレンダー位にしておくだけでアプリの閲覧時間を減らせると。

気になることは即行動。
確かに、スマホがどーでもよくなる。


iPhone待ち受け画面


ネット上で誰かと繋がっていても、人間関係やコミュニティが築かれている訳ではない。リアルの世界とは異なり、ネットの世界では同じような人間が引き寄せ合うから、居心地が良いだけにすぎない。だから、ふと我に返ると孤独を感じる。だからまたネットの世界で誰かと繋がりを求める。そうやって、どんどんと自分の世界観を狭めていき、人間らしさを失っていく。信頼できる人間関係はスマホの画面を通して築くことはできない。

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今宵は、銀座の路地裏にて、大原簿記専門学校時代から25年くらいの付き合いになるKPMGの元同僚とワインを飲みに行った。スマホがない時代からのお付き合い。

今日もボトルを空けた。

地下に大きなワイン部屋があり、懐中電灯と鍵を手渡され、「好きなものを取って来てください」というスタンスのお店。初対面の客をも信頼するマニュアルレスな対応が好き。レアなワインもあり、とても気に入った。

ここはまた来ることになりそう。terminiというお店。


terumini