YouTubeで動画セミナーを配信してから分かったことがある。1日6時間でも10時間でもアドリブで喋ることができる私でも、15分で喋れと言われたら非常に難しい、ということ。そのために何時間も準備しなければならない。

文章も同じで、いくらでも書いていいのであれば、いくらでも書き続けることができる。しかし、500字に収めろと言われたら難しい。それを毎日欠かさずやってる人がいるんだから、ホントにすごいと思う。

朝刊は一面の下から読む。日経「春秋」と読売「編集手帳」は欠かさず読んでいる。どちらも神の域にいっていると思う。今日の「春秋」は打ちのめされた。最後の31文字の歌に持っていくためのブリッジとして、幾つもの31文字の歌を繋げていく。そして、約500文字に収める。天才か。

コとロとナ



↓ こちらが、その最後の歌の作者のイラストレーターさんのイラスト。
コとロとナ_タナカサダユキ
([出所]田中貞之さんのfacebookより)


↓ こんなのもネットで見付けた。離れて見ると文字が見える。目を細めても見える。
離れていても心はひとつ
([出所]ネットより拝借)


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さて、今日もYouTube更新のお知らせです。連日のお知らせで恐縮です。

YouTubeでの公認会計士試験受験生向けコンテンツ「公認会計士の仕事」の続編を公開しました。

昨日(第0講)では、自己紹介も兼ねて「私が公認会計士になった理由」について述べましたが、今回(第1講)は「まだ公認会計士試験を迷っているあなたへ! よくある質問に答えます!」と題して、これまでよく受けてきた質問(FAQ)にQ&A形式でお答えしてます。

この動画シリーズがキッカケで、「公認会計士の仕事も面白そう!」「公認会計士を目指したい!」と思う方が一人でも多くの誕生すれば嬉しく思います。

今後も、進路、監査法人での仕事内容、独立後の仕事内容、勉強法等についても配信していきます。興味ある方は是非、チャンネル登録をお願いします! SNS等でのシェア・拡散歓迎です。


▼閲覧は、画像をクリックしてください。

youtube_cpa_1



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長い文章を書く人でも、もちろん、スゴイ人はいる。

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』(スゴ本)というスゴい書評ブログがあり、もう愛読歴は10年を超えるかもしれない。このブログの右下の方にある「スゴ本ベスト」のリンク先の記事は全てWORDにコピペして、MY小冊子にして、度々読み返している。

天才松岡正剛の恐るべし書評「千夜千冊」もスゴイが、これはプロが書いたものだ。スゴ本ブログは(おそらく)一般人が書いたものだ。なのに一つ一つの記事に込められた魂がスゴイ。記事を出力して何度も読み返すブログなんて他にない。

このブロガーのDainさんが、初の著書を出された。出版前から楽しみにしていた。当然に本になってもスゴイ。ただ、こんなスゴイ書評ブロガーのご著書を、私なんぞが書評を書くなんてことはできない。が、この本から得られたものは大きかった。常識の壁をぶち破られた。私の中で数々の「変化」が起きた。化学反応が起きた。新たな読書の醍醐味を知った気がする。朝刊の「春秋」とはまた違った打ちのめされ方をした。読書が好きなら、早めにこの本読んでおいた方がいいと思う。