東京五輪の1年延期が決まった。この1ヶ月で世界は変わってしまった。
(今朝の日経新聞「春秋」より)


人生は想定外の出来事の連続で編まれていく歴史である。
そして、人生は劇的にしか変わらない。

昨年末の「2019年を振り返る。」で書いたように、仕事面では、2019年を「ひとつの区切り」にして、2020年から少しゆっくりしたいと考えていた。ただ、「長期契約をしているクライアントもあるし、社外役員もやってるので、完全に休養する訳にはいかない…」とも書いたように、定期的に訪問しなければならない仕事を抱えていたので、実際は完全休養といえるような生活は出来ぬまま、年を越しても東京と大阪を往復する生活が続いていた。

が、思考は現実化するというのか、引き寄せというのか、量子力学というのか分からんけど、この1ヶ月で、長期契約は全て契約を解除し、社外役員も退任することになった。短期間に劇的にモノゴトが動いたが、これで「ひとつの区切り」がつき、これまでイメージしていたモノが一気に実現しそうな感じがする。



改めて、人生は想定外だと思う。今般の状況は大友克洋氏も予測していなかっただろう。人生は(良くも悪くも)劇的にしか変わらないからこそ、その時への備えが大切だと思う。この状況をピンチと捉えるか、チャンスと捉えるか。悲観的になろうと思えば幾らでもできるし、政治を批判しようと思えば幾らでもできる。無数の解釈ができるが、確かなことは、思考がなければ行動が変わらず、行動がなければ何も変わらないということだ。ホントはどうしたいか、自分を見つめ直すチャンスと捉えたい。



ちなみに、4日前(3/23)の「春秋」には、こんなことが書かれている。いやはや。

不気味なことに、いま現実に世界を揺るがしている新型ウイルスをめぐっても「人工的に生み出されたのでは」と疑う声が早くから流布している。(中略)

もちろん、陰謀論にはもっともらしい材料がつきものである。いわく、震源地の武漢には中国で最高レベルのウイルス研究施設がある。いわく、当初この施設の建設に協力したフランスが途中で手を引いた。いわく、ウイルス感染対策がテーマの会議で習近平国家主席はなぜかバイオハザード対策の大切さを強調した……。

一方、中国外務省の趙立堅・副報道局長は最近、武漢にウイルスを持ち込んだのは「米軍かもしれない」とSNSに書き込んだ。こちらはそれらしい根拠さえない。中国政府はこのところ新型ウイルスの「中国起源説」の払拭に躍起なので、その一環なのだろうか。外務省スポークスマン自ら陰謀論を発信とは、いやはや。