独ソ戦』の読後感に浸りながら、映画『シンドラーのリスト』をPrime Videoで鑑賞した後に、『ウィンストン・チャーチル』も鑑賞した。かねてから、知人より強く薦められていた映画。

ウィンストン・チャーチルの英国首相就任から27日間を描いたもの。

ナチス・ドイツからの侵略の脅威が迫っているという危機的状況の中で、国家のトップがいかなるリーダーシップを果たすのか。政界の多くを敵に回しても、いかに信念を貫き、決断し、行動するのか。

最後の数十分間は見入ってしまった。苦悩と葛藤の末の最後の4分間の演説のシーンは感動。実話(史実)に基づいて描かれたという内容にも感動するが、主演俳優(ゲイリー・オールドマン)の演技力は圧巻だった。