昨日、「ストレス」を抱えている状態は幸せとはいえないと思う、というようなことを書いた。その前には、2020年はストレスのない生活をする(=ストレスになることはやらない、ストレスを感じることを避ける、ストレスを感じる人から逃げる)とも書いた。この1〜2年、ストレスに晒されまくってきたから。

しかし、ストレス学説の生みの親ハンス・セリエ(Hans Selye)は、「ストレスを避けてはならない。それは食べ物や愛を避けるようなもの」というようなことを言っているらしい。ストレスを「避ける」のではなく、質のいいストレスを「選ぶ」ことが必要らしい。質の良い食べ物を選ぶように。自分にとって必要な人だけを愛するように。なるほど、と思った。


▼ストレスのない人生に必要な十ヶ条
ストレスのない人生

辻仁成さんのTwitter(@TsujiHitonari)より。以下同じ。


上の『ストレスのない人生に必要な十ヶ条』の中に、「スマホを手放す」とあるのは面白い。今読んでいる鈴木祐著『最高の体調』という本にも、ストレス対策として、スマホを遠ざけるべきと書かれている。私自身、毎日スマホを利用しているが、LINEやSNSの時間が長くなると「廃人」になりそうな感覚になるので、デジダルデトックスをしてできるだけ画面を見る時間を制限するようにしてる。こういうものに依存していると、一瞬で時が経ち、楽しいかもしれないが、色んな意味でストレスが溜まる。ちなみに、この本には、1年におよび「デジダル断食」をした若者が、仕事のモチベーションを取り戻し、生産性が激的に上がったという事例が載っている。確かに(断食をしなくても)デジダルデトックスをしただけでも生産性は激的に上がる。仕事・読書の最中はスマホを手元に置かなければいい。


人に期待しない

ストレスを溜めないためには、他人に期待しないこと。期待をするから、ストレスや怒りが生じる。何も期待していなければ、ストレスも怒りも生じない。私の友達で「ストレスを感じることなんて無い」と言い切ってる人がいるけど、この人ほど(良い意味で)マイペースで、マイウェイな人はいない。こういう生き方を見習らなければならないと思っており、実際にモデリングさせてもらっている。


▼自分を守るための十箇条
自分を守る

結局は、自分の人生も、自分の身体も、自分の財産も、自分で守るしかない。他人に振り回されず、他人の歯車(犠牲)にならず、他人との「境界線」を引くことが大切だと思う。たとえ、それが家族・同僚・恋人といった身内のような存在であっても。自分は、自分の人生を生きる権利があり、選ぶ権利がある山竹伸二氏のいうところの「空虚な承認ゲーム」(=他人の気を使うコミュニケーションのこと)から解放され、「ありのままの自分」を認め、「ありのままの他人」を認めるべきだと思う。そして、とことん自分を愛すべきだと思う。


生きる権利