CPA


トキオ2日目。
今日は公認会計士の友達とランチ。

私は(IFRS導入支援の仕事を除いて)1人で仕事をしているが、数年前まではチームで仕事をしていた。その時の仕事仲間と青山のオシャレなレストランで久しぶりの再会。一緒に仕事をしていたのは9年前だというから、時が経つのが早いと改めて思う。そりゃ私の髪も白くなるわ。

彼は、かつて決算早期化支援も手伝ってもらったことがあるので、私の書籍に載っていることを一通り手を動かして実践してくれた数少ない公認会計士。私の経理に対する理念や使命みたいなのも理解してくれているし、今でも想いを共有できるのは嬉しい限り。

そんな彼が、上場企業の経理責任者として内部からメスを入れる仕事をしてきた経験も持っているので、話の一つ一つが参考になった。「監査法人のクライアントへの事業内容や事業モデルへの理解が低すぎる」、「監査の品質よりもサービスレベルが低い」という趣旨の話は深く共感できる。監査法人は、座学の研修時間を増やすより、監査人にリッツ・カールトンやディズニーランドで本物のサービス、本当のサービスを体感させるべきだと私は思う。独立性云々の前に商売人たれ。

今日会った彼も、昨夜会った平松ゼミの後輩も、「『知のMAP』に興味がある」と言ってくれたのは驚いた。2人とも私のブログを昔から読んでくれているらしく、私が「知のMAPを描きたい」と書いたことを記憶してくれていたらしい。「知のMAP」プロジェクトは今でも継続中。終わりなき旅。「知」の全体像をMAPとして1枚のパワーポイントにまとめ、社会に残りたい。完成するのにあと何十年かかるか分からんが、この世に生まれてきた限りは社会に足跡を残しておきたい。その足跡は会計としてのそれではなく、「知のMAP」だと思っている。

食事中に、彼がポロっと、「僕の中での幸せの定義は『ストレスゼロ』の状態にあることなんですよ」といったヒトコトが余韻に残る。幸せの定義は人それぞれだが、『ストレス』を抱えている状態は幸せとはいえないと私も思う。自分が自分らしく、ストレスゼロで打ち込めるものって何だろうか。仕事をしなくていいなら何をするだろうか。彼はサポーターとしてサッカーの応援をすることだという。私は旅をすることだと答えた。旅をしながら、本を読み、ノートに向き合い、知のMAPを編んでいく。それだけに没入できたら幸せだろうなと、つくづく思った。一度しかない人生、ひとつのモノを完成させるということに時間を割きたいものだ。