再びCOREDO室町テラスの「誠品書店」を訪れ、平積みされていた本書を手に取り、目次をペラペラと見て「買い」だと思った。直感はだいたい当たる。

原書のタイトルは "Designing your life"

本書は、スタンフォード大学で12年間かけて開発され、現在は100を超える大学でカリキュラムが導入されているという「ライフデザイン講座」を元に書籍化されたもの。各章の末尾にワークが付いているが、このワークを面倒臭がらずにキチンと向き合って臨めば、ライフデザインが出来上がる。現在地を把握し、人生観・仕事観を定義し、熱中できるものを探し、ライフプランを描き上げていく・・・という内容。

この手の本を久しぶりに買ったし、この手のワークを久しぶりにやったが、面白かった。数時間で読める本だが、読後に数十時間かけてライフデザインをアップデートしていった。

この本を読み、ワークをやって、改めて気付かされたのは、人生のデザインは一通りではないということ。唯一の正解なんてないし、完璧なんてない。いまやっていることがベストな人生とも限らない。公認会計士だから会計を生業にしているが、そもそも公認会計士だからといって会計を生業にすることが正解ではないかもしれないし、ベストな選択とは限らない。こういった固定観念のことを、本書は「行きづまり思考」といってるが、「行きづまり思考」を打破しなければ、自分の人生観・仕事観に合ったライフデザインが描けないかもしれない。

ライフデザインなくして、人生のイノベーションなし。

人生や仕事に対して、不安や不満がある人、満足度や達成感がない人、虚無感や絶望感しかない人、「なんでこんなことやってんだ?」と思っている人などは、「行きづまり思考」になっているだけかもしれない。思考や視点を転換させることができれば、新しい人生のデザインが描けるのではないかと思う。



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