帝国ホテル


今日は、某所で「アンガーコントロール」のセミナーを受講した。

「アンガーコントロール」や「アンガーマネジメント」が最近の流行なのか、書店でそういった本が平積みされている。多くの人が「アンガー(anger、怒り)」「イライラ」に悩んでいるということだろうか。

そういう本を何冊か読んだが、いまいちコントロールやマネジメントの方法が分からない。であれば、その道のトップに直接教えを請うべきと思い、セミナーを受講した。

私はそれほど怒ることはないが、社会人になってから3回、全身が震え上がるほどに怒り狂ったことがある。その時は2〜3ヶ月はまともに寝れなかったし、その後も結構引きずり、心の傷が消えることはない。弁護士のお世話にもなったこともある。

「怒り」は、良くも悪くも人生を変える。変えた。こういう経験が積み上がって、自分という人間が編集されていくのだろうが、できることなら人生から「怒り」は消したいし、過去から引きずっている「怒り」も忘れたい。

そう思って今日のセミナーに受講したのだが、冒頭から、「怒り」というのは人間の感情表現(=喜怒哀楽)のひとつであり、自然に湧き上がるものだから、「全く怒らなくなることはないし、全く怒らなくてよいというわけではない」と言われた。言われてみれば当然だが、私の中ではパラダイムシフトだった。確かに、「喜」「怒」「哀」「楽」を表現しようとすると、「怒」「哀」は簡単に表現できる。「喜」「楽」を表現する方が難しい。ということは「怒」「哀」の感情表現を抑え込むことは無理がある。「怒り=悪」ではない。

問題は、「怒り」の正体を知ること、「怒り」が湧き上がってきた際の対応方法を知ることなのだ。その内容・方法もパラダイムシフトが起きた。

セミナー後に講師に直接質問し、消えない心の傷の癒やし方も教えてもらえたが、これも腑に落ちた。唸った。しばらく「振り返り」の時間を持ちながら、癒やしていこうと思う。

何冊もの本から学ぶことも大切だが、その道のトップに直接会いに行くことが、あらゆる問題解決・願望実現の最短距離であることを今日も痛感した。


(※ 写真は宿泊したホテルにて。本文とは関係ない。)