神戸北野ホテル


今日は、私と同じ歳の親友の結婚式・披露宴に参列・参加した。

私の友は独身が多い。彼らは、いい意味で個性的で、自分の哲学を持ち、自立(自律)している。人に依存することはなく、人との境界線を引いているように感じる。性には興味があっても、籍には興味がない。入籍と幸福に因果関係がないことを知っている。結婚したことにより自分の感覚から逃避し、思考停止になっている人が多いことに比べると、独身者の方が現実を直視し考えていると思う。

だから、私の友がこの歳になって結婚するという連絡をもらった時は驚いた(ちなみに初婚)。結婚式で祝辞を述べた新郎の上司も「まさか彼が…」と言っていた。誰もが結婚するような「キャラ」だと思っていない。それでも生涯守ろうと思う人が傍にいたことは幸せなことだし、心からおめでたいと思った。

彼とは高校生からの付き合いになる。ある女友達から「武田君にどうしても会わせたい友達がいる」と言われ、「男には興味がない」と会うことを拒み続けていた。が、ある時、三宮の某飲食店の隣の席に彼が座っていて、なんとなく察したのだ。「もしかして、君が噂の○○君か?」「そうや。もしかして君が噂の武田君か?」と。話をしたら一瞬で気が合った。趣味がことごとく同じで、電話番号を交換したら下4桁も同じだった。その頃から人生は想定外の積み重ねだと感じていた。そこから、旅をしたり、ライブに行ったり、ディスコに行ったり、学生時代も社会人になってからも趣味を共にしてきた。あれから30年近く経つ。披露宴の参加者は会社の上司・同僚が多い中で、私を招待してくれたのはとても嬉しかった。そして、引き合わせてくれた女友達とも久しぶりに再会できた。

披露宴が終わった後も、新郎・新婦交えて、終電まで飲んだ。体内がアルコールで満たされるほど飲んだのも久しぶりだ。心底楽しいと思った1日だった。彼には自分の感覚を大切にしながら幸福になって欲しい。Be Happy!