ダナン


ダナン最終日。
昨日、ダナン中心地をひたすら歩いて、何もないことがよく分かったので、さらに行動範囲を広げて歩く気もしない。かといって、フエまで行くのもせわしない。ホイアンは(実は)初日に行ってきた。さて、今日の深夜便を取っているので、それまでの半日、やることがない。

「何もしない」ことをしに来たんだから、まぁーいいやと、チェックアウトの時間を遅らせて、プールサイドで本を読んだり、部屋で執筆をしたりして過ごす。この3日でTiger Beerを何本飲んだんだろう。

ぼんやりしていたら、先日香港で別れた友達が、ストックホルムから連絡がきた。「こっちは退屈すぎる」「明日からヨーロッパを駆け抜ける」と。何日もストックホルムにいるから楽しい時間を過ごしているのかと思ったら、退屈しとったんか…。「ダナンも退屈や」と返事を打つ。

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彼ならすることがなくてもひたすら街を歩くだろうなと、ガイドブックに載っている「モデルコース」みたいなのを見ていると、ホテルの近くに「五行山」(通称 ”The Mable Mountain” )という観光スポットがあることを知る。5つの山からなる小さな連山があり、山中には寺院や洞窟が点在しているという。パワースポットにもなっているらしい(ホンマかいな…)。山頂付近の展望台からの眺めは絶景ポイントとして有名らしい。すべて回るには4時間が必要だという。なんか面白そうだ。

ベトナムにまできてトレッキングをするとは思わなかったし、パワースポットに行くとも思わなかったが、いざ聖地巡礼へ。

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”The Mable Mountain” という名の通り、大理石でできた山らしく、断崖絶壁のように垂直にそびえ立つ。30度を超えた気温と、急な斜面に、着いて数分で汗が溢れ出て、喉がカラカラになる。こんな所で熱中症になる訳にはいかないと、慌ててペットボトルの水を買う。15,000VND(約75円)。


ダナン


所々に洞窟がある。中は比較的涼しい。

ダナン


こういうのをパワースポットというのだろうか。

ダナン


観光客も多かったが、7割は白人観光客。3割が中韓。白人も「中国人はうるさい」「日本人は礼儀正しい」と言っていた。だよね。

ダナン


こういう場所もある。仏像がライトアップされているが、看板がすべてベトナム語なので、どういう意味があるのかさっぱり分からん。

ダナン


地獄門??

ダナン


ガイコツ??

ダナン


洞窟を出て、山を登ると、七重の塔??
英語の案内くらい作ってくれ!

ダナン


山頂まで行くには、かなり急な階段を登らなければならない。体力には自信がある私でも相当キツかった。他の観光客を励ましながら頂上へ。360度遮るものがなく、ダナンを一望できる場所。ここに着いた時にはTシャツは搾れる程に汗を吸い取り、身体はクタクタになっていたが、気持ちいい瞬間だった。

ダナン


「五行山」、なかなか楽しい時間だった。

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再びダナン中心部に出て、フットマッサージを受け、ベトナム雑貨店を回り、食事をして、空港に向かう。3日間の何もしない旅はこれにて終了。

たった3日だったが、脳の休息にはなった。執筆も進んだ。
帰国したら原稿を仕上げにかかろうと思う。