よろにく


よろにく

今夜、IFRSコンサルティングを一緒にやってる吉岡会計士と行った表参道の焼肉「よろにく」は、これまでの人生で食べてきた焼肉の中で最高級の美味しさだった。食事をしながら「唸る」という経験ができることは幸せだ。年に数回でいいので、こういう御褒美もアリかなと思う。

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この週末はAWARENESS社の『EMS』(Essence Marketing Seminar)というセミナーを受講していた。AWARENESS社のセミナーは全て受講者の期待を超える。『EMS』は初めて受講したが、これも私の期待を遥かに超える内容だった。講師はソフトバンクで孫さんの元でマーケティングを担当していた竹越氏。竹越氏とはこれまで何度か食事をしたことがあるが、初対面の時に、会って数分で「この人、天才!」と唸ったことを思い出す。「唸る」という経験ができることは幸せだ。

ソフトバンクのマーケティング予算は数百億円。それを回していたのだから、そんじょそこらのマーケティング専門家が語る上っ面の話とは次元が違う。この人は本質(Essence)を知っている。

竹越氏と初めて食事した時の一言が強烈に印象に残っている。

「餃子の王将が満席だったからといって、他の中華料理店に行きますか!?」

そりゃそうだ。
マーケティングとは何の関係もない話に思えるかもしれないが、ここに本質が宿っているように思う。数多く餃子屋がある中で、なんで餃子の王将は売上高800億円(2019年3月期予測)を超えるチェーンとなったのか。

竹越氏が、マーケティングを恋愛に例えていたことも印象に残っている。事業提案と契約成立は、プロポーズと結婚と同じ。出会って直ぐに結婚する人なんていない。どうやって出会い、どうやって距離を縮め、どうやって告白し、どうやってお付き合いするか。緻密な戦略が必要となる。つまり、事業家は、事業を続ける限り、マーケティングからは逃れられない。ビジネスは、売上を上げなければならないから。

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私も独立した直後は、マーケティングの本を乱読していた。今でも書庫にはマーケティング関連の書籍が数百冊はある。有益な本も多かったが、机上の空論と思った本はもっと多い。数百冊の本を読むくらいなら、『EMS』を1日受講した方が余程有益だと思う。何事も、その道の第一人者から直接学ぶことが成功への最短距離であることは間違いない。起業した時にこのセミナーに出会っていれば…と思った。

遠回りはしたかもしれないが、17〜18年もアホみたいに毎日ブログを書き続けきたから言えることがある。それは(ピーター・ドラッカー が言うように)「マーケティングは営業を不要にする」ということ。マーケティングをキチンとやれば、餃子の王将になれる。そこに技術があれば「他のコンサルに行きますか!?」といえるようになる。

ブログだけをやればいいって訳じゃないが、恋愛をすればいいのだ。「私はこういう人間です」から恋愛は始まる。それが相手に伝われば、向こうから告白してくれることもある。

予約のとれない焼肉屋みたいにはなりたくないが、私を指名してくれる方に対してはチカラになりたいと思う。

近いうちにリタイアすると思うけど

よろにく。