備忘的に。

●2018年の自分のgoogleカレンダーを振り返る。特段何も変わったことをしていない。

●仕事面に関しては、2016年末に「コンサル1.0」(滞在型コンサル)の新規契約を終了し、2017年から「コンサル2.0」(非滞在型コンサル)に完全移行した。2018年からは決算・開示・IFRS以外の仕事は断った。売上高は下がるだろうと思ったし、下がってもいいと思っていたが、今期は過去最高売上高を更新したし、来期も既に受嘱ベースで過去最高売上高を更新することが確実。嬉しい悲鳴である。来年は「コンサル3.0」(クライアント間のコミュニティ)への移行の種まきをしていこうと思う。

●来年は、さらに自分の専門分野にフォーカスし、自分のバリューを上げていくために、専門分野以外の仕事をさらに削ぎ落していく。黒字社長塾の新規受嘱は当面止める。バックオフィスサービスは経営の最前線から離れる。税理士法人も辞める(税理士も辞めるかも)。起業家支援のスタートアップエンジンの活動も当面止める。新規ビジネス投資も当面止める。自分がやるべきことに時間とエネルギーをつぎ込む。

●プライベート面に関しては、フェラーリを買ったことが一番大きな出来事だったかもしれない。中学生の頃から夢見て、数年前まで一生実現できないと思っていた夢が実現した。

●他方、大きな傷を負った1年でもあった。私の知人が癌になった。夏のこと、あまりにも長期にわたって体調不良が続いていたので私が病院に行くことを強く薦めた。大病院で検査入院するように言われ、その結果、癌が発覚した。それだけでもショックな話だ。何かチカラになれることはないかと、癌のことを相当勉強した。医者にも話を聴きに行った。癌が消えたという人にも話を聴きに行った。そして、その知人を陰ながら支えた。癌の手術の当日は見舞いに行けなかったが、手術の数日後に病院に見舞いに行った。そしたら、なんと、病院の受付で「そんな人はウチの病院にいない」と言われた。現時点ではこれ以上の詳述は伏せるが、信じられない嘘を付かれたのだ。体調を崩す前からそれなりにサポートしてきた人であり、裏切られる筋合いは全くない。なんでそんなことが自分の身に降り注ぐのか、降り注いだのか、さっぱり分からない。私が生きていた中で、この出来事ほど「意味が分からない」ものはなかった。

●すでに起きてしまった出来事は自分で変えられない。受け入れるしかない。しかし、それが起こったことの意味は何なのか、過去に対する「意味付け」については、自分で変えられる。だから「意味が分からない」で済ませるのではなく、その意味を考えに考えた。本にも救いを求めたし、友人・知人にも救いを求めた。

●数少ない友達には相当色んな相談にのってもらった。中には僕より一回り以上若い友達もいる。一回り以上若い秘書にも相談にのってもらった。相談した友達・秘書、全員が「信じられない」と絶句し、身を乗り出して私の話に耳を傾けてくれた。そして色んな意見や助言をもらった。コーチ役にもなってくれた。それには本当に感謝している。この場を借りて改めて御礼を申し上げます。本当にありがとう。あなたたちがいなければ私の心は折れていました。今回の傷を負ったことによって得たものは、僕にも真の友、大切にすべき友がいると神が教えてくれたことだ。

●そうやって、世の中には自分が理解に努めても理解できない人がいることを知った。とんでもない人がいることも知った。平然と嘘をつく人、上辺だけでモノをいう人、罪悪感のない人、責任感がない人、良心を持たない人、相手の気持ちを考えられない人、刹那的・短絡的にしか物事を考えらえない人・・・、そんな人が世の中には沢山いる。我々は「人間はみんな同じ」「人間はみんな平等」という教育を受けてきたけど、それは大きな誤解であり、「人間はみんな違うものだ」「差があることが当たり前なんだ」という教育をすべきなのだ。

●平然と嘘をつく人は、何か重いものを抱えているのかもしれないし、何かを守ろうとしているのかもしれないが、自分で嘘をついて人を騙しているという意識がないのだろう。しかし、嘘をついたことを隠すために、また嘘をつく、ということを繰り返すのではないか。そうやって自分だけの世界が築かれていく。周りの誰もが理解しがたい世界。それは人を傷付け、自分も苦しむことになる。人を怒らせ、自分も悲しむことになる。人を遠ざけ、自分も失うことになる。結果として哀れな末路を辿ることになる。それでも当人はその原因を死ぬまで気付かないのだ。周りからは狂気にしか見えない人を、普通の人間が理解することなどできないし、理解しようと努めると自分が身を滅ぼすリスクがある。そういうことも友が教えてくれた。

●いつも年末のこの時期になると、人生の5ヵ年計画を立てるのだが、どうも今年はそんな気分になれない。5年先どころか、1年先も見えない。明日も見えない。今日生きていけばそれでいいと思ってきた。ホントはそれじゃダメなんだろうけど。来年はどんな年にしたいのか、とよく聞かれる。フェラーリ以外に物欲は何もない。新たな仕事をするつもりもない。新たな出会いも求めていない。傷付きながら川を登っていくより、川の流れに身を任せて流れ落ちていき、いずれ大海に辿り着ければいいか、そんな気になってきている。年を取ると目が霞んでくるようだ。先が見えない。来年はハズキルーペを買おうか。

独り言はこれくらいにしておきます。
本年もこんなB面ブログをご覧頂き感謝申し上げます。