このブログに度々登場する大学の後輩であり公認会計士のY君(24歳)。

先日また連絡を頂き、都内で食事をしてきました。社会人になって2年ちょっと経ち、自分がやってきたこと、考えていること、目指していることが正しいのか、軌道修正が必要なのか、助言が欲しいと。相変わらず、志の高さに驚かされます。

かなり色々な話をしましたが、その中でひとつ、「お金を追い求めるべきか」という質問がありました。社会人2年目の自分は、年収なんて気にせず目の前の与えられた仕事をこなすことだけを考えるべきか、それとも年収を上げるためにガツガツを仕事を取っていくべきか。

私の回答は、後者です。

公認会計士試験に合格したからといって社会で闘うために必要な知識の1%も吸収していない訳で、そこで、やれ残業禁止だ、やれ休日出勤禁止だなどと言われ、定時まで仕事をして満足しているようではゼネラリストのままだと思います。若いうちはスポンジのように何でも吸収できるのだから、与えられた仕事に満足せずに、ガツガツと好き嫌いなく何でも吸収すべきです。その時に付けたアドバンテージはその後も埋まることはありませんから。年収を上げることをモチベーションにしたって構わないと思います。年収は人生の大きなバロメーターのひとつだと思います。

私は、自分の価値(value)と年収は収斂すると思っています。自分が1000万円のvalueのある人間であれば、いずれ1000万円の年収を得られるはずです(但し、環境を変えなけばならない場合もある)。逆にいえば、年収を上げたいのであれば、自分のvalueを上げるべきです。そのためには勉強するしかありません。

努力不要論を訴える人は多く、それはある意味で正しい主張です。努力と年収、努力と成功は比例しません。人の10倍努力をしたら、年収が10倍になるのか・・・って、なりません。但し、自分のvalueを努力せずに上げることは出来ないと思います。ある地点に達するまでは圧倒的な努力を継続すべきです。

努力をコツコツと継続していれば、ある時、ある瞬間に、大気圏を突き抜ける時が来るはず(私の場合は公認会計士試験に合格してから15年位かかった)。そうすれば、「努力」からも「お金」からも解放されるのではないかと思います。「お金」よりも「時間」を求めるのは、大気圏を突き抜けて無重力状態になってからでいい。それまでは何かを犠牲にしてでもお金を求めてガツガツ、ギラギラと働いてもいいんじゃないか、と私は考えます。


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