毎朝、シャワーを浴びた後に、コーヒーを飲みながら竹内政明さんのコラムを読むのが日課になっています。

新聞を開ける前からアメフトの話題で攻めてくるだろうと予想はしていましたが、いつも想定外の展開を見せてくる。「辞書にも名文がある」からの書き出しとは。


アメフト


「個々の人間が、だれしもそこから逃げることにできない宿命を負わされているこの世。そこには複雑な人間関係がもたらす矛盾(中略)が見られ、許容しうる面怒り・失望をいだかせる面が混在する。」

【世の中】って、ホント、こういうものが混在した混沌としたものだと思います。世の中、不条理で不合理で不公平で不平等で不安定なものだと思います。これまでアメフトに人生を捧げていたはずの若者から情熱を奪い、人生を変えてしまう。これも【世の中】であり、人生なのでしょうか。奪われた人生の先に、新たな輝かしき人生が待っているに違いない、と思うしかありません。

サルトルの言葉を思い出します。
世の中は不条理だ。
人間は本質をもって生まれてきたのではなく、
自分がいなかる存在かは、偶然性でしかない。
各人が「選択」するしかない。
つまり、「自由」なのだ。「無」なのだ。


【オススメ本】
池上彰・竹内政明著 『書く力 私たちはこうして文章を磨いた』 (朝日新書)