人生は一度きり


日経新聞朝刊の『春秋』も良い文章を書きますよね。
毎朝、日経の『春秋』と、読売の『編集手帳』は欠かさず読んでいます。

アフラックのCMに出演されていた方が先週亡くなられたようです。
その方の書籍の一節が紹介されています。
「人生は短くても長くても一度きり。泣いても笑っても一度きり。一瞬たりとも後悔なく生きたい」

私は森信三の『人生二度なし』が座右の銘となっておりますが、『人生二度なし』『人生は一度きり』と分かっていても、その時その時を全力で生きるのは難しいもの。

ただ、「時間の浪費」だけはしたくない。「なんとなく」の時間、「なんとなく」の仕事、「なんとなく」の人間関係、「なんとなく」のネット接続・・・に費やしている時間を合計すると、相当な時間になるかもしれません。そういう「時間の浪費」を無くしていくだけで人生はさらに有意義になると思います。私は空いた時間を出来るだけ読書に当てるようにしていますが、そう意識するだけで読書量は2〜3倍になります。それが(昨日紹介した池上さんの記事にもあるように)やがて仕事でも生きてくるのではないかと思います。