将来振り返ると、今日という一日は忘れられない日になりそうです。

私が大尊敬している3名を、「生」で、しかも「同時に」見ることができました。



春分の日の今日、有楽町の朝日ホールで開催されたイベントへ行きました。

『激動する世界と宗教 「第3回 宗教と生命(いのち)」』というシンポジウム。 


「宗教と生命」に興味がない訳ではありませんが、その話を聞きたかった訳ではありません。

先月、宿泊先の部屋に届けてくれた朝日新聞をペラペラとめくっていたら、松岡正剛・池上彰・佐藤優の3名が登壇する朝日新聞社のシンポジウムがあることを知りました。私が「知の巨人」として大尊敬している3名です。行かない訳にはいきません。

「事前打ち合わせ一切なし」で行われたという対談&パネルディスカッションは、おったまげました。

特に佐藤優氏のマシンガントークは唖然。佐藤優の対談本や講義録は多く出版されており、それらの本を読んだ時、「こんな濃い内容の話を何時間も喋り続けることなんてホントに出来るのか?」、「後でかなり加筆してないか?」って思ったものですが、「生」佐藤優はもっと凄かったです。しかも相当面白い。見た目怖いのに喋り出したら爆笑のインテリジェンス。

池上彰氏はテレビのままで、分かりやすく伝えることは日本一のジャーナリスト。対談の進め方もうまいですね。私がセミナーに登壇する時は、池上彰氏の伝え方・喋り方を意識しています。(実はね)

松岡正剛氏の講演は何度か聞いたことがありますが、この方の頭の中も唖然とさせられます。頭をかち割って、脳の中を紐解いてみたい。今日のパネルディスカッションも前半は独演会のようになっていました。どんなに努力しても超えることができない天才だと思いますし、永遠の憧れです。

あっという間の5時間。これだけの内容の対談・パネルディスカッションが出来るその裏にはどれ程の努力をされてきたのだろうか。「bookishな教養(書物から学ぶ教養)が必要」(佐藤優氏)だということも思い知らされましたが、この人たちが凄いのは単に知識や教養があるだけではなく、その先の「知の編集力」が凄まじい。相当刺激になりました。

印象的だったのは、パネルディスカッション中の松岡正剛氏の話を一心不乱にメモを取っている佐藤優氏の姿。異業種格闘の相手からも学ぼうという姿勢。おったまげです。

内容についてはまた気が向いたら書きます。