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[東洋経済] 大江千里、47歳で始めた僕の「ライフ・シフト」 ―米国での活動から小室さんの引退までを語る


人生って、時々休んで思い切り羽を伸ばせて、話を聞いてくれる最高な仲間が1人でもいたら、十分なんとかやっていける。たくさんの人に囲まれていなくても、高級車で移動しなくてもいい。電車で移動したほうがむしろ、そこでどんな出会いがあるか、何が始まるかわかりません。』
これは、私も歳を重ねるごとに思う。社会人前半戦は、寝食忘れて働き、たくさんの人を接し、バブリーダンスな生き方で良いと思いますが、社会人後半戦になると、180度違った生き方をした方が良いと思います。いま思えば、後半戦をそうやって生きるための前半戦だったように思います。

(47歳で米国に渡った時)もう戻らないと決めて出ましたが、万が一戻らざるをえないこともあるかもしれない。その時に席がなかったら、それは仕方がない。その時はその時で「次のドア」を開けていこうと、おぼろげながらも覚悟をしました。』
大江千里さんの渡米は47歳だったのですね。私は50歳でコンサル業からはリタイアするつもりです。それよりも前に引き合いが無くなったら辞めると思います。上の記事に小室哲哉氏の話が出てますが、私は疲弊する前に辞めたい。一軍現役でフルスタメンできなくなったときが引き際かなと考えています。

大江千里氏は私と同じ関西学院大学の出身で、大学生の頃からある種の憧れで、CDは殆ど持っていました。『GLORY DAYS』や『WE ARE TRAVELLIN' BAND』など、今でも「良い曲やなぁ〜」と思います。47歳でキャリアをリセットして、ニューヨークのジャズクラブで演奏しているなんて、痺れますね。今でも憧れです。