出たら買う。橘玲(たちばな あきら)氏の新刊書。

昨年私が行った橘玲氏のトークライブが「人生5度目の講演」と言ってましたので、ほとんどの方が顔も素性も分からない。謎多きベストセラー作家。

本書は橘玲氏の初の自伝的作品で、「今後も書くつもりはないので、おそらくは最後のものになる」(橘玲氏ブログより)とのこと。橘玲ファンは必読かと。


タイトルの「80’s」は80年代のことで、1982年に橘玲氏が大学を卒業してから、編集者として携わった1995年のオウム真理教事件までの体験が書かれています。学生時代に自分の居場所を見つけて彷徨っている姿などが自分の学生時代と少し被っているところもあり、社会に出てからも自分の居場所が定まらず静かに戦う姿も私の監査法人時代と少し被っているところもありました。作家デビューをされるまでは壮絶な人生を歩まれておられますが、本書を読むと、「だからああいう本が書けるのね」とか、「あの本に書いていたことはそういうことだったのね」ってことがよく分かりました。

『振り返ってみれば、バカな頃がいちばん面白かった。だけどひとはいつまでもバカではいられない』(あとがきより)

そうだよなぁ〜、そうだよなぁ〜と思います。