本屋さんでパラパラと見て、直感的に購入。

「腕時計をする人は少ないのに、なぜ腕時計のCMは増えているのか」とか、「雪の北海道でマンゴーを育てるのはなぜか」といった身近な事例を取り上げながら、マーケティング、イノベーション、経営戦略構築をどうやっていくべきかを解説してくれてます。

ベストセラー『100円のコーラを1000円で売る方法』の著者とあって、非常にPOPで読み易く書いてくれてますが、読み終わった時には、マーケティングの共通言語とも言える「マーケティングミックス(4P)」、「ファイブフォース(5つの力)」、「キャズム」・・・などの知識がインプットできます。

マーケティングの入門書として、とても良い本です。


100円のコーラを1000円で売る方法
永井 孝尚
KADOKAWA/中経出版
2011-11-28




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