人生における「能力」のピークって、いつなんでしょうね。

職人的な仕事であれば年を重ねる程に能力(技術)が高くなると思いますが、プロスポーツ選手は10〜30代でピークを迎える競技が多い。昨日書いた陸上の多田修平さんは21歳。

将棋の世界のことは無知ですが、藤井四段が中学3年生の14歳と聞いて、「すごいなぁ!」と思ったものの、もしかしたら、この時期は将棋や囲碁などに必要な思考力が一番伸びる時期なのかもしれませんね。

振り返ってみれば、私は中学生の頃、数学にハマっており、「数学オリンピック」に出場することが夢でした。寝る時間を削って、「高校への数学」という雑誌に掲載されている難問を解いたり、数学者の秋山仁さんの書籍を読みふけったり、少し変わった中学生でした。でも、今思うと、あれが「才能の原点」だったと思います。タラレバは言いたくありませんが、あの才能をもっと伸ばしていたら違う人生になっていたのかなぁ・・・としばしば思うことがあります。