『しくじり先生』というテレビ番組、面白いので時々見ます。

2月20日に放送された新庄剛志さんの『しくじり』は非常に面白かった。詳しい内容はこちらのブログに書かれているのでご覧頂ければと思いますが、簡単にいえば、44億円稼いだけど、気づいた時には預金残高が2200万円しか無かった・・・という絶望的なお話し。

ちょうど同じタイミングで、某社社長から不正調査の依頼がありました。話を聞くと、新庄選手と内容が全く同じでした。信頼してお金の管理をしてもらっていた人がいた、何年も通帳を見ていなかった、その人にお金を使い込まれた、気づいた時には会社の預金が無くなっていた、その人に逃げられた・・・と。

「なんで自分のお金や通帳を人に預けるんだ!」って思うのですが、中小企業の社長さんで自社の預金残高を知らない人って少なくないんですよね。「経理に任せているから」とか、「税理士に任せているから」などといって。でも、信頼したらダメだと思いますね。私は基本的に人を信頼してませんから、自分のお金を人に預けることはしませんし、契約書を交わさずに仕事をすることもありませんが、結構脇が甘いひとが多いです。黒字社長塾のクライアント様にも、売上10億円弱の会社なのに、経理部長に1億円抜かれていたことがありました。社長は数年間気がつかなかったのです。

新庄選手の話、TV番組としては面白いのですが、他山の石以て玉を攻むべしです。