さらに、続きです。

人生の中長期目標や年間目標と、企業の中長期目標や年間目標とは別モノですから、合理的で実現可能性がある小さな目標に収める必要はなく、ぶっ飛んだ目標を立てるべきだと思います。ケネディ大統領が「人間を月に到達させる」といったように。

ぶっ飛んだ目標を立てたら、(前も書いたように)自ら意識的に、オートパイロットシステムを解除しなければなりません。仮に「年収1億円」という目標を立てたのであれば、自ら意識的に、これまでの自分の意識を変え、行動を変え、習慣を変え、年収1億円に相応しい人間にならなければなりません。

ジェームス・スキナーの言葉を借りれば、、同じ事をやり続けながら違う結果を求める人は『精神異常者』です。

私は、今から約5年前、ある尊敬する成功者から、「大気圏を越えたら無重力になるぞ」と言われた一言で人生が変わったと思います。大気圏を突き抜けるまでには、ものすごい馬力のエンジンを積んで、一気に駆け抜けなければならないが、一旦大気圏を越えたらそこは無重力の世界になる。しかし、殆どの人は大気圏を越える前に諦める。突き抜けたいと思うのであれば、一気に突き抜けろ。

正にこれが、オートパイロットシステムを解除する、という本当の意味なのです。

私はこの話を聞いた直後に、「環境を変える」という決断をしました。人間は環境に支配されています。環境の産物です。だから、自分を変えたいのであれば、環境を変えるしかないと思ったからです。私はたった2ヶ月で、住む場所を変えました。事務所を移転しました。車を乗り換えました。電話番号を変えました。付き合う人を変えました。失ったものは多い。でも手は2本しかない。新しいものをつかむには、古いものを手放さなければなりません。そうやって、オートパイロットシステムを解除して、少し軌道をズラしました。そこから2年で、掲げた目標はほぼ実現しました。大気圏を越えました。

それ以降も多くの成功者と接してきましたが、成功者は行動者です。それも圧倒的なスピード感で、圧倒的な行動をしています。とにかく弾を撃ちまくる。1万発でも10万発でも当たるまで撃つ。他方、大気圏を越えられない人は撃つ弾が少なすぎる。1発撃って諦める。才能とか遺伝とか全く関係ないと思います。

さらに、成功者は言い訳しません。「時間がない」「お金がない」「自信がない」という言い訳をする人は、死ぬまで言っておけばいいと思います。

来年以降どういう人生になるか、自分で好きなように描くことができるのではないかな、と思います



今年も、こんな好き勝手言いたい放題の「B面ブログ」を読んで頂きありがとうございました。今年も、ブログを通しての多くの方との出会いに感謝しております。会いにきてくれた方も感謝しております。「B面ブログ」の方が良いといって下さる少数派(?)の皆様からのメッセージは励みになりました。

人生二度なし。
ぼんやりは貴い。
仕事に逃げるな。
No Fun! No Life!


人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える、
二番目は住む場所を変える、
三番目は付き合う人を変える、
この三つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。

(大前研一)