足


佐藤優さんの『知の教室』より。

私は朝5時に起床し、起きたその瞬間から仕事にとりかかります。家から仕事場に移動する時間を除けば、昼過ぎまでの7時間半は原稿執筆。集中して仕事ができるのは、基本的に脳の活動が活発な朝です。睡眠は中学1年生以来3時間だったのですが、最近は健康を考えて4時間に伸ばしました。

6年前に体調を崩して入院したときまで、「脳を休める」ことについて私はまったく意識したことがなかった。その際に医師に忠告されたのが交感神経と副交感神経の働きを意識すること。つまり、活動しているオンの時間と休息するオフの時間のメリハリをつけることでした。

医師の小林弘幸さんの『超一流の人の「健康」の極意』とういう本によると、「交感神経」はアクセルで、「副交感神経」はブレーキ、この両者のバランスを保つことが大切だといいます。ストレスや不安があると、副交感神経に打撃を与え、自律神経の乱れ(=心と体の不調)を招くのです。

ですから、何となくしんどい、調子が悪い、集中できない、やる気が出ない・・・と感じたら、「ブレーキ踏め!」という合図だと思って、立ち止まる方が良いと思います。佐藤優さんの言うように、オンとオフのメリハリをつけないと、ホントに体を壊してしまうかもしれませんし、場合によっては死にいたりますので。

私はいつも仕事ばかりしているように思われるのですが、仕事時間は一般的な会計士さんの半分程度だと思いますし、調子が悪いと思ったときは、とりあえずPCからは離れて違うことをするようにしています。

以前紹介しましたが、ストレス対策としてコーピング(coping)という手法があります。コーピングとは、予め「気晴らし」をリストアップしておき、ストレスを感じたら、リストアップした「気晴らし」を実行するというもの。

私の場合、調子が悪いと感じたら、8時間以上寝る、何もせずボーっとする、緑のある所に行く、体を動かす(ストレッチ、筋トレ、走る、泳ぐ)、ひたすら本を読む、一人で飲みに行く、旅行に行く・・・といったことを意識的に組み合わせながら、体調を回復させています。こういうことを習慣化できれば、慢性的に疲れが溜まるということは回避できるのではないかと思います。

ちなみに、梶本修身著『すべての疲労は脳が原因』によると、疲労回復には睡眠だけでなく、食事環境もポイントになるようです。私はイミダペプチドを常用してますが、以前より疲労を感じにくくなりました。

写真は、庭で本を読む私(の足)。