昨日も書いたとおり、私が独立したのは2005年です。
その時から、情報は1冊のノート(B5サイズのノート)に集約しており、既に数十冊になりました。
(その後、さらに重要な情報はモレスキンに集約するようになった。)
当時のノートを見返すと、「未来予想図」のようなものが書かれています。
10年後の会計業界、コンサル業界がどうなるのだろうかと。
当時、「ウェブ2.0」というコトバが流行した時期だったので、私は「コンサル2.0」というコトバを造り、将来のコンサル業界がどうなるかという予測を立てていたのです。
(アルビン・トフラーの影響を大いに受けているのは以前書いたとおりです。)
従来の対面型オフラインコンサルティング(コンサル1.0)のビジネスモデルはいずれ終焉し、ネット上での双方向コミュニケーションによるコンサルティングである「コンサル2.0」の時代が必ずくると予測したのです。
「コンサル2.0」の時代が到来すれば、コンサルタントがクライアント先に訪問するという価値は無くなり、ネット上での「情報価値」が収入と直結するようになる。そうなれば、コンサル業界は二極化することになる。マッキンゼーやボスコンのような「超大手コンサルファーム」と、「その他の大勢の個人」というように。
「超大手コンサルファーム」は、「コンサル2.0」への移行がスムーズに出来ない。他方、「その他の大勢の個人」は、従来型コンサル(コンサル1.0)に固執すると世の中から必要とされなくなり消えていく運命に合う。「コンサル2.0」時代になると、「その他の大勢の個人」にとっては、「組織(会社)」というものが必要なくなり、「個人」のバリューで勝負せざるを得ない時代になる。「組織(会社)」というものが必要なくなれば、「正社員」というものが必要なくなり、「アウトソーシング」を活用するようになる。
このように、会計士の働き方も、将来は劇的に変わるだろう。
しかし、2005年の独立開業時は、まだ「コンサル2.0」は、時代の二歩、三歩先をいくビジネスモデルでしたので、従来型コンサル(コンサル1.0)をやりながら、「コンサル2.0」の準備(種まき)を進めました。公認会計士で「ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)」を実践して結果を出したのは、私が初めてではないかと思います。
あれから10年。
「コンサル2.0」なんてコトバは定着しませんでしたが、私が予測した方向にある程度向かっているのではないでしょうか。
少なくとも、私の中は、従来の対面型オフラインコンサルティング(コンサル1.0)は終焉し、PC1台あればクライアントの依頼を解決させることはできるようになった。「組織(会社)」というものが必要なくなり、「個人」のバリューで勝負する時代になった。作業工数で請求することはなく、「情報価値」で請求するようになった。
かつて、松井証券の松井道夫社長が、対面営業を廃止し、ネット販売に特化した時に、社内外から猛烈なバッシングを受けたといいます。しかし、10年後、個人投資家の大半は株式をネットで売買するようになり、ネット進出への対応に遅れた「その他の大勢」は淘汰された。
環境の変化に対応できない動物は滅びる運命にある。
会計士でも同じです。
さらに10年先を考えると、もっと環境は変化するはずです。AI化、ロボット化、IoTといった技術が業界を劇的に変化させる(=従来型のビジネスモデルを破壊する)と思います。もちろん、既に種まきはしています。
その時から、情報は1冊のノート(B5サイズのノート)に集約しており、既に数十冊になりました。
(その後、さらに重要な情報はモレスキンに集約するようになった。)
当時のノートを見返すと、「未来予想図」のようなものが書かれています。
10年後の会計業界、コンサル業界がどうなるのだろうかと。
当時、「ウェブ2.0」というコトバが流行した時期だったので、私は「コンサル2.0」というコトバを造り、将来のコンサル業界がどうなるかという予測を立てていたのです。
(アルビン・トフラーの影響を大いに受けているのは以前書いたとおりです。)
従来の対面型オフラインコンサルティング(コンサル1.0)のビジネスモデルはいずれ終焉し、ネット上での双方向コミュニケーションによるコンサルティングである「コンサル2.0」の時代が必ずくると予測したのです。
「コンサル2.0」の時代が到来すれば、コンサルタントがクライアント先に訪問するという価値は無くなり、ネット上での「情報価値」が収入と直結するようになる。そうなれば、コンサル業界は二極化することになる。マッキンゼーやボスコンのような「超大手コンサルファーム」と、「その他の大勢の個人」というように。
「超大手コンサルファーム」は、「コンサル2.0」への移行がスムーズに出来ない。他方、「その他の大勢の個人」は、従来型コンサル(コンサル1.0)に固執すると世の中から必要とされなくなり消えていく運命に合う。「コンサル2.0」時代になると、「その他の大勢の個人」にとっては、「組織(会社)」というものが必要なくなり、「個人」のバリューで勝負せざるを得ない時代になる。「組織(会社)」というものが必要なくなれば、「正社員」というものが必要なくなり、「アウトソーシング」を活用するようになる。
このように、会計士の働き方も、将来は劇的に変わるだろう。
しかし、2005年の独立開業時は、まだ「コンサル2.0」は、時代の二歩、三歩先をいくビジネスモデルでしたので、従来型コンサル(コンサル1.0)をやりながら、「コンサル2.0」の準備(種まき)を進めました。公認会計士で「ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)」を実践して結果を出したのは、私が初めてではないかと思います。
あれから10年。
「コンサル2.0」なんてコトバは定着しませんでしたが、私が予測した方向にある程度向かっているのではないでしょうか。
少なくとも、私の中は、従来の対面型オフラインコンサルティング(コンサル1.0)は終焉し、PC1台あればクライアントの依頼を解決させることはできるようになった。「組織(会社)」というものが必要なくなり、「個人」のバリューで勝負する時代になった。作業工数で請求することはなく、「情報価値」で請求するようになった。
かつて、松井証券の松井道夫社長が、対面営業を廃止し、ネット販売に特化した時に、社内外から猛烈なバッシングを受けたといいます。しかし、10年後、個人投資家の大半は株式をネットで売買するようになり、ネット進出への対応に遅れた「その他の大勢」は淘汰された。
環境の変化に対応できない動物は滅びる運命にある。
会計士でも同じです。
さらに10年先を考えると、もっと環境は変化するはずです。AI化、ロボット化、IoTといった技術が業界を劇的に変化させる(=従来型のビジネスモデルを破壊する)と思います。もちろん、既に種まきはしています。