今日は広島に行きました。
1945年8月6日に原爆が投下されて、ちょうど70年。
ということに昨日気が付き、行かねばと思いまして。
ぷらっと一人でやってきました。
世界中から多くの方が集まっていました。色んな言語が飛び交ってました。
原爆ドーム前でピースサインをする白人さんもいましたが、私はとてもそんな気分にはなれません。
広島の平和記念資料館といい、ホーチミンの戦争証跡博物館といい、その悲惨な展示物に言葉を失います。何の罪もない一般人(子供を含む)がこれほど酷い目にあうわけですから、世の中、不条理です。
「核廃絶」は大賛成です。「すべき」です。しかし実現するでしょうか。
核保有国がどれだけあるかググってみてください。それらの国が核を手放すことなんてないでしょう。
唯一の被爆国だからといって特別扱いされることもなければ、憲法9条によって我々が守られているわけでもない。日本は戦争のない「平和」な国だ、と思っている人もいるのかもしれないけど、これからもそんなことを言ってられるのか。
近隣国をみても、謝罪しろとクネクネ言われるだけでなく、領土を奪われるかもしれないし、核爆弾を落とされるかもしれない。そういう理不尽なことが明日にでも行われるかもしれないという中で、ユートピアをかかげるだけでいいのか。それで本当に自分たちの子供を守れるのか。
いつまでも他国に良いように使われるばかりじゃなくて、日本(人)はそろそろ「独立」すべきではないか。
これが、今日、私が広島で感じたこと。
今日の万歩計は9108歩。
昨日と同じくらい歩いたつもりでしたが、暑すぎてくたびれたようです。
この猛暑の中、平和記念資料館を見た後ということもあり、食欲が沸かず、広島焼きも食べず、不食な一日でした。