続きです
今発売中の『BRUTUS』は、読書好きには面白いです。
特集『読書入門。』
単にオススメ本を紹介する特集ではなく、『読書』=『本を読む』 特集。
20人の本好きの方が登場。
20通りの本の読み方を紹介してくれています。
例えば、
●とっつきやすい本から読んでみるという人
●赤線を引きながら本を読むという人
●声に出して本を読んでみるという人
●旅に絡めて本を読むという人
●人の日記を読み比べてみるという人
●疑問について答えを探るという人
●たった一行、一言に出会うために本を読むという人
などなど・・・。
ちなみに、青字は私の本の読み方と同じだなぁーってもの。
この特集のリード文のところで
「読書なんて、自由で、わがままでいい。」
「もう一度、肩の力をすっと抜いて、本と付き合ってみませんか?」
と書かれているのですが、これは共感です。
以前、松岡正剛さんの講演に行った時も、「読書は、ポップでカジュアルなものだ」というようなことをおっしゃっていました。読書を”教養”とか難しいことをいう方もいますけど、映画を見るような感覚で楽しめばいいと思います。
今回の『BRUTUS』の特集の中で、別冊として「全国の目利き書店員57人が選んだ 2015年の課題図書』というのが付いていますが、これもなかなか良いです。読書好きの方がマジでオススメする本はどんどん読みたいですね。
今日発売の「クーリエ ジャポン」も本の特集。発売日に読破しました。
カズオ・イシグロのインタビュー記事が良かった。