成長企業 融資しやすく今朝の日経新聞1面より。
金融庁は、金融機関への検査体制を見直すようです。

これまで「金融検査マニュアルに基づく画一的な検査」を行ってきましたが、今後は「銀行の自主判断を尊重する」という方針に転換するとのこと。

「金融検査マニュアル」とは、金融庁が金融機関を検査するときの指針ですので、金融機関側もこれを無視することはできず、金融機関は「要注意先」の債権者に対しては貸倒引当金を積みますといったことをしなければなりませんでした。

そのため、金融機関側も、赤字決算の会社や返済遅延の会社には新規融資をしてくれないといった画一的な対応となりがちでした。

しかし、この金融庁の検査が金融機関を拘束しすぎていることから新規融資が伸び悩んでいるといった背景があることから、融資先が健全かどうかの判断を金融機関側に委ねることにするようです。

すると、例えば、創業期に赤字が続くベンチャー企業や、技術力があるが赤字に陥っている中小企業などが、将来の成長力などをもとに融資を受けやすくなるということが期待できます。

実際に金融機関側がどこまでリスクを負って積極的に融資に応じるか分かりませんが、少なくとも金融庁が融資を促す考えであることには違いありませんので、中小企業の皆様にとっては良い話だと思います。

日経によると、月内にも新しい方針が公表されるとのこと。
公表されたら、またアナウンスしますね。


(黒字社長塾facebookページより)


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