未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる [単行本]
著者:ちきりん
出版:文藝春秋
(2013-06-12)

ブログ「Chikirinの日記」のちきりんさんの4作目。

本書は、こんな疑問から始まります。
一生懸命勉強していい大学に進み、いい会社に入る。今はまだそういった成功パターンが残っています。その一方、もうそれだけでは安心できないと感じる人も増えています。「それよりも、もっと大事なこと」が見え始めているように、思えるからでしょう。では、いったいそれは何なのでしょう? これからの社会を生き抜くために、私たちに必要なものは何だというのでしょう? (はじめにより)

この疑問に対する ちきりんさんの考えと結論が「人生を二回、生きよう! 40代で自分オリジナルの人生を始めよう!」というもの。

この「自分オリジナルの人生」を設計するためにどうすべきかという点が最終章に書かれています。


この最終章でも触れられているのですが、結局のところ、未来の働き方を考えるにあたり、

ホントは何がしたいの!?

ってことが最も大切かと思います。

 
 時間がない
 お金がない
 自信がない
 能力がない
 成績がよくない
 家庭環境がよくない
 会社環境がよくない
 パートナーに恵まれない

など、ぜーんぶ言い訳。


時間がなくても、お金がなくても、ハワイに行きたい人は行く。
時間がないからといって、やりたい仕事をやらないのは言い訳。


だから、自分の人生を考えるのであれば、まず、

ホントは何がしたい!?

ってことを明確にするべきだと思います。


今の目先の仕事に充実していて、「自分オリジナルの人生」を設計しようとか考えることなく幸せ(そうな)人生を送っている方でも、「ホントは何がしたい!?」という質問に即答できない人が多いと思うのです。「人生なんとなく」で2、3年過ごしてきた人が多いと思うのです。

私のビジネスパートナーやアシスタントにも当てはまるんじゃないかな。

「未来の働き方」とか「自分オリジナルの人生」とか、そんな大層なことを・・・という方にこそ、「ホントは何がしたい!?」ということを明確にして欲しいですね。

そう簡単に見付かるものではないかもしれませんし、見付かればラッキーな方かもしれません。
やりたいことが見付からないという方でも、やりたくないことなら山ほどあると思います。それをリバースシンキングすれば、やりたいことが見付かるかもしれません。


ちきりんさんはこのように書かれています。

 憧れたり、うらやんだりするのではなく、自分自身が本当に欲しいものを見つけましょう。「自分はこれからの人生を、どう過ごしていきたいのか、どんな人生をおくりたいのか」、しっかり考え詰めましょう。

(中略)

 多くの人がお金のない人生を不安に思います。でも、それよりつらいのは、やりたいことの見つからない人生です。何かに熱中する子どもに、とにかく勉強しろとか、まずは大学に行けなどいって、やりたいことを放棄させるのは本当にバカげています。誰の人生にとっても「心からやりたいこと」が見つかるのは僥倖(ぎょうこう)と言えるほどラッキーなことです。それは、能力があるとか、お金があるなどという条件とは比べられないほど恵まれたことなのだ、ということを忘れないでください。(P195〜)


人生は一度きりなんですから、ホントにやりたいことを楽しまないと。

No Fun, No Life !! です。