続き
先週、「起業するということ」というエントリーをしましたが、そこで、「起業するために必要なことを考えると、商売のタネを見付けて、バカげるほどの情熱を持って行動できるかどうか」と書きました。
この「商売のタネ」の見付け方として、参考にして欲しい記事がこちら。
少し前ですが、5月6日の日経新聞朝刊。
日本M&Aセンターの分林会長のインタビュー記事です。

分林会長が日本M&Aセンターを設立する時、「M&Aの経験がなく、契約書を目にしたこともなかった」というのです。
これは、ちょっと衝撃でした。
M&Aの経験がなく、M&Aの契約書を目にしたこともないのに、M&Aの仲介をビジネスにするのですよ!?
分林会長はもともと外資系コンピューター会社の営業マン。顧客が事業承継問題を抱えているのを目の当たりにし、「救いの手を差し伸べて社会問題を解決したい」と思い、日本M&Aセンターを設立したようです。
「商売のタネ」の見付け方って、コレなんですよね。
ある本を読んで知ったのですが、「QBハウス」の創業者小西國義氏も、もともと理髪店をやっていたわけではなく、医療機器の営業マン。仕事柄、身なりに気を配り、月2回理髪店に通っていたけど、忙しい中待たされたうえに、調髪の時間が長いことに不満を持っていたようです。そこで、短時間で髪を切ることが顧客価値であると考え、「QBハウス」を立ち上げたようです。
つまり、
起業というのは、知識・経験・能力は一切不要! ということです。
顧客価値を高めることができるような「商売のタネ」を見付け、決断、実行することが、起業や新規事業立ち上げに必要なことだと思います。
先週、「起業するということ」というエントリーをしましたが、そこで、「起業するために必要なことを考えると、商売のタネを見付けて、バカげるほどの情熱を持って行動できるかどうか」と書きました。
この「商売のタネ」の見付け方として、参考にして欲しい記事がこちら。
少し前ですが、5月6日の日経新聞朝刊。
日本M&Aセンターの分林会長のインタビュー記事です。

分林会長が日本M&Aセンターを設立する時、「M&Aの経験がなく、契約書を目にしたこともなかった」というのです。
これは、ちょっと衝撃でした。
M&Aの経験がなく、M&Aの契約書を目にしたこともないのに、M&Aの仲介をビジネスにするのですよ!?
分林会長はもともと外資系コンピューター会社の営業マン。顧客が事業承継問題を抱えているのを目の当たりにし、「救いの手を差し伸べて社会問題を解決したい」と思い、日本M&Aセンターを設立したようです。
「商売のタネ」の見付け方って、コレなんですよね。
ある本を読んで知ったのですが、「QBハウス」の創業者小西國義氏も、もともと理髪店をやっていたわけではなく、医療機器の営業マン。仕事柄、身なりに気を配り、月2回理髪店に通っていたけど、忙しい中待たされたうえに、調髪の時間が長いことに不満を持っていたようです。そこで、短時間で髪を切ることが顧客価値であると考え、「QBハウス」を立ち上げたようです。
つまり、
起業というのは、知識・経験・能力は一切不要! ということです。
顧客価値を高めることができるような「商売のタネ」を見付け、決断、実行することが、起業や新規事業立ち上げに必要なことだと思います。