早速、ある公認会計士の先生より、新刊書『社長のための 1年で会社を黒字にする方法』の感想をメール送信して頂きました。

拝読したところ、科目名を社長のわかりやすいネーミングに変えるところが秀逸でした!
「スマホ代」、「iPhone代」といった具体例には、心の中で「いいね!」ボタンを押しまくりです。

実は、これまで何度か中小企業経営者向けのセミナーをやってきましたが(DVD販売もしてます)、その時の事後アンケートに最も記載が多かったのが、コレでした。つまり、「勘定科目名を社長のわかりやすいネーミングに変えても良いなんて知らなかった」というもの。

決算書というものは、税務署のためや銀行のために作成しているというより、本来は社長自身のために作成するものですから、社長が見て分からないコトバが並んでいるという状態を放置するのは良くないと思います。
中小企業の社長さんや経理担当者から、「租税公課には◯◯税は含まれるのか?」とか、「車検代は車両費なのか、修繕費なのか?」とか、「通信費にアプリ代を入れてもいいのか?」とか、勘定科目名に関する質問がとても多いのです。勘定科目が分からないことが、簿記の知識がない社長さんの決算書アレルギーの原因になっていると思いますが、しかし、こんなことを会計士や税理士に問い合わせすることは時間のムダだと思います。

ですので、本書では以下のように提案しています。
決算書アレルギーの最大の原因は、勘定科目アレルギーです。(中略)
しかし、決算書に書かれている情報は、経営者にとって宝の山です。勘定科目名が意味不明であれば、社長が分かる言葉に変えてしまいましょう。

年1回、外部に公表する決算書のために、365日間、意味不明な勘定科目に付き合う必要はありません。決算の時に「組換」を行えばいいのです。上場企業では常識の「組換」作業は、未上場の中小企業ではほとんどやってません。つまり、外部公表用決算書の勘定科目体系がそのまんま試算表の勘定科目体系になっています。

ですので、複数の事業を行なっているにも関わらず、試算表上の「売上高」が1行で表示されており、事業別売上高を社内の誰も把握していないという困ったケースも見受けられます。

本書は、「1年で黒字にする」ための具体的な方法について記載していますが、その前段階として決算書を社長が分かるように変えてしまいましょうという提案をさせて頂いてます。

詳しくは本書第3章をご覧下さい。

社長のための 1年で会社を黒字にする方法社長のための 1年で会社を黒字にする方法
著者:武田 雄治
販売元:日本実業出版社
(2012-10-27)
販売元:Amazon.co.jp
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