無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)
著者:村上 龍
販売元:幻冬舎
(2011-04-12)
販売元:Amazon.co.jp
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「この人にはかなわない」という人の出版物や出演したTV、DVD、オーディオテープ等は、暗唱できるくらいに読んだり聴いたりして、その人の思想・思考をそのままインストールしてしまうことがある。

本書、村上龍さんの「無趣味のすすめ」は、愛読している雑誌「GOETHE」に連載されているコラムが書籍化されたもの。雑誌→スクラップ→単行本と何度も読み返してきたけれど、4月に発売されたこの文庫版も購入し、すでに5回転位読んだかもしれない。

紹介したいコラムはたくさんあるのだが、その中でも、なぜ我々は読書をするのかということについて書かれたコラムを一部抜粋して紹介しておきます。

・・・読書をするかしないかの問題ではなく、どんな情報を自分は必要としているのか自分で把握できるかどうかの問題である。
 (略)
 だから、どんな本を読めばいいでしょうか、と他人に聞くような人は最初から可能性がない。
 (略)
 読書が重要なのではない。情報に飢えるということが重要なのだ。