「フリー経済」を10年前に実践した本田健が、いま語ること。










どこかで以前も書いたような記憶があるが、独立志向ゼロだった私が、会計士として独立することを決意することになったのは、監査法人勤務時代に読んだ数百冊の本の中の2冊、本田健ユダヤ人大富豪の教え』と神田昌典非常識な成功法則』の2冊である。この2冊に出会わなかったら20代で独立するなんてことは絶対になかったと断言できる。

さて、その本田健さんと神田昌典さんの対談CDが発売された。
「フリー経済」を10年前に実践した本田健が、いま語ること。

タイトルは「フリー経済」となっているが、中身は二人の「フリートーク」といった感じである。
「フリートーク」といっても、1週間で10回以上聴いた程に興味深い内容であった。

このお二人は、個人的にこの10年間で最も刺激を受けた人物であるが、(この対談でも語られている通り)二人に共通することは、10年前には無名であった二人が、人生を歩むにあたり出会うあらゆる場面で、決して「安定」を求めずに、常に「面白そう」という方向を選択し続けたことによって今に至っているということだろう。

約7〜8年前、神田昌典氏の『非常識な成功法則』を読んだときに、「やりたくないこと」列挙し、そのリバースシンキングで「やりたいこと」を明確化することができたわけであるが、それが独立を決意するきっかけの一つとなった。その後、本田健氏の『ユダヤ人大富豪の教え』を読んで、背中を蹴飛ばされた。

7〜8年年経って両氏が大成功をおさめた今でも、『非常識な成功法則』や『ユダヤ人大富豪の教え』に書かれていることと同じことを言っていることに、私は激しく興奮した。

この対談CDは、両氏を知らない方が聴いても全然面白くないと思うので、そういう方にはオススメしないが、両氏の生き方に共感している方は必聴。

『成功というものは努力したら手に入るものではない、むしろ努力はしない方がいい、大切なことは新しい現実を選んでしまうことだ・・・という強烈なメッセージが込められている。




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