六本木ヒルズ森タワー前職の退職を決断した日から早いもので1年が経った。前職の時からお付き合いのあるビジネスパートナーが言うには、この1年で私は随分と変わったらしい。環境や仕事の内容もさることながら、「表情」が変わったと言われる。自分では気が付かなかったことだが、端から見るとそうらしい。「解放された感じがする」とも言われた。

しかし、そうとも言えない苦悩も抱えている。。。
何度も行ったことのある六本木ヒルズだが、先日オフィスフロア(六本木ヒルズ森タワー)には初めて入った。ちょいと仕事の関係で知人の社長を訪ねに。社長とヒルズ内で食事をしながら、仕事の話から、仕事観、人生観の話まで色々と盛り上がった。ほぼ同じ年齢であり、同じ公認会計士であり、共に社長業を経験したことがある珍しい人物であるため、感性が相当近い気がする。
彼は言う。「社長の苦しみは、社長を経験した人間にしか、絶対に分からない」と。そして、私が社長業を退いても、未だに苦しみを引きずっていることも理解できると。同じ道を歩んできたからこそ理解し合える話だと思う。

ひとつ一つ、苦悩を乗り越え、取り除き、自己が成長することにより、心が豊かになっていくということを繰り返しているうちに、「表情」が変わってきたのかもしれない。ちょうど1年前は鬱だった私も、ようやく自分らしさってものを取り戻せてきたのかもしれない。
再独立して2年目は、足についた鎖をはずして、もっと自由に空を飛び、もっと豊かに平和に暮らしたいものだ。