なにわ筋線
3月に「阪神なんば線」が開通し、阪神尼崎駅〜難波駅まで新線が開通したところですが、これ以外に2本、新線の計画があることを御存知でしょうか?

左図は日経4/18朝刊(近畿経済版)より。
「なにわ筋線」なるものができると、大阪駅から関空まで30分台で行くことができます。
また「四つ橋線」が延長され、阪急十三駅を経由して、新大阪まで延びるという計画もあります。これが出来ると、阪急電鉄利用者は梅田駅を通らずに(=御堂筋線を乗らずに)ミナミまで行くことができます。
両方とも非常に期待度の高いプロジェクトです。

このような電鉄会社をまたぐ大プロジェクトが可能となったのは、阪神と阪急の統合があったからだと言われております。事の始まりは、村上ファンドの阪神への出資です。


現在、梅田の阪急百貨店が工事をしています。これも、阪神と阪急の統合があったからだと言われております。阪急百貨店のメインの入口が1階であるのに対し、隣の阪神百貨店は2階の出入口を通る人が多く、客の導線が分断されていることから、阪急百貨店も阪神と同様2階に出入口を作り、歩道橋で繋ぎ両社を行き来する客を増やそうとしているようです。

いずれも来年くらいには完成するのでしょうか。
最近、神戸よりも大阪へ出ることの方が多いため、楽しみです