公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

また夢が一つ叶った

okinawa

沖縄移住298日目。
今日も波が強く、北谷に多くのサーファーが集まっていた。



okinawaarena

「沖縄アリーナで講演をしたい」

と、今年「したいことリスト」に追記したのだが、もう叶った。

本日、錚々たる経営者が集う沖縄最大級のイベント『アスティーダフェスティバル2023』が沖縄最大のイベントホール「沖縄アリーナ」で開催され、スピーカーとしてお招き頂いた。


okinawaarena

事前打ち合わせ一切なし。
セッションのタイトルも、パネルディスカッションのパネラーも、当日の時間も、主催者から数日前に伝えられただけで、何の準備もせずに登壇した。

「投資家を惹きつける企業の資質とは?」というタイトルで、バックボーンが違いすぎるこの3人を並列で喋らせるというのは、相当ムリがあると思うが、まぁなんとかなるもんだ(なったのか?)。こういうのも沖縄っぽくていい。

セッション後に多くの聴講者の方と名刺交換をさせて頂いたが、ブログの読者の方もいた。わざわざ沖縄の田舎まで有り難い。

ちなみに、今回のイベントの登壇者は100人もいるらしい。控室には有名人がゴロゴロいた。これだけのメンツが沖縄に集まることなんて、サミットかダイキンゴルフ以外に無いんじゃねーか。知らんけど。

今回のイベントは、アリーナ席での開催ではなかったが、夕方から琉球アスティーダのTリーグ公式戦が開催されるとのことで、アリーナ席も開放されており見ることができた。ドリカムやB'zもコンサートをするというくらいの巨大ホール。次はここで講演したい。イメージを焼き付けておいた。1万人を集めての黒字社長塾をやろう。「したいことリスト」に追加。


okinawaarena

(※ 写真は、琉球アスティーダ公式試合終了後のもの。私は映ってません。許可を得て掲載しています。)

ほんとうの友とは

okinawa

沖縄移住296日目。
この時期は連日波が強い。本島の至るところからサーフボードを持ってサーファーがやってくる。

今年もあと10日。年内にもう1冊脱稿しなければならず、最近ずっと原稿に向かっている。目が潰れそう。原稿を書く時はいつも「ベストセラーよりもロングセラー」を心がけているが、次作も長く売れ続けると思う。脱稿前から手応えがある。多くの方の役に立って欲しい。




okinawa

毎週誰かが沖縄に遊びに来てくれる。

昨日は、40万部超えの大ベストセラー『世界一楽しい決算書の読み方』の著者 大手町のランダムウォーカーさんが北谷まで遊びに来てくれたので、恩納村在住の渡辺先生と一緒に食事した。

昭和な移住組2人は、若い会計士の発想・思考・行動・エネルギー・バイタリティ・パッション・ミッションに圧倒されっぱなしだった。私も渡辺先生もまだまだ体力には自信がある方だと思うが、どんな努力したって若さには勝てない。後生畏るべし。政治も経済も企業も若い世代が回すべきだ。権力に居座っている老兵が若者の出る杭を潰している組織に発展があるとは思えない。




koyaji

今日は、長年の友達が高松からやってきてくれた。たくさんのうどんを持って。ありがたみ。

私がグレート・リセットして沖縄に移住したことは伝えていたので、再婚したことも伝えていたと思い込んでいたが、伝えてなかったらしい。ごめんごめん。心配させて。

「もっとうどん持ってきたら良かった〜!」って、彼女も謝ってくれたが、いやいや、これで充分や。

で、めちゃくちゃ祝福してくれた。そして自分のことのように喜んでくれた。

友のよろこびを自分のよろこびにすることができる人こそ、ほんとうの友なのであろう。
(神谷美恵子)

そういった「ほんとうの友」が何人かいることが幸せだ。

来週も友がやってくる。移住するとアテンドが続くだろうとは思っていたが、想定の倍以上の友がやってきてくれた。その多くが北谷にまで来てくれ、北谷を気に入ってくれた。北谷に移住を考えてくれている友までいる。来年早々に引っ越してくるのではないだろうか。ホント嬉しい。

来年も楽しい1年になるに違いない。
日々楽しむのみ。
人生楽しんでなんぼ。
No Fun,No Life!!

2023年下期 良かった本

半期に一度のエントリー。

今年7月〜12月までに読んだ本の中で、良かった本をピックアップしておきます。
(この期間に発売された本ではありません)



紛争地の看護師 (小学館文庫)
白川優子
小学館
2023-10-06


「国境なき医師団」に参加し、これまでパレスチナ、シリア、イラク、アフガニスタンなどの紛争地で働いてきた白川優子さんの凄まじい体験記。いまこの世界で何が起こっているのか。それはなぜなのか。この地球上に真の平和はやってくるのか。未知なる世界を知ることができると共に、白川さんや、「国境なき医師団」の方々には敬意を表する。書評はこちら






上の『紛争地の看護師』 と同時に読んだ本。あの入国すら難しいガザ地区には入り、取材を続け、銃撃される危険を顧みず写真撮り続けた渾身の作品。こんな本はきっと誰にも書けない。後世に残して欲しいと思う本だ。初版は2016年だが、今のイスラエル情勢の理解も深まる。続編も読みたい。書評はこちら




音楽と生命 (新書企画室単行本)
福岡 伸一
集英社
2023-03-24


坂本龍一氏と福岡伸ー氏のNHKでの対談をまとめたもの。御二人は共にニューヨークに住んでいたこともあり、20年ものお付き合いがあるらしい。御二人の感性がとても似ていることが面白い。その感性がアフターコロナの生き方を示唆してくれている。「音楽と生命」の話だけではなく、思想の話が中心ともいえる。書評はこちら



くもをさがす
西 加奈子
河出書房新社
2023-04-18


まだ書評は書いていないが、何度か読み返している本。カナダに住んでいる直木賞作家 西加奈子さんに乳がんが発覚。医療制度も異なり、言葉も通じない場所で、大変な苦労と恐怖と絶望の中、治療をしていくという闘病記であるが、関西弁丸出しで所々笑えるし、人の暖かさ、家族の大切さ、生きる勇気などなど大切なことを教えてくれる一冊。すごいオススメ。



今年読んだ本は、この数十年で一番少なかった。
が、たくさんの良い本に出会えた。

一冊の本が旅よりも遠くに連れて行ってくれることがある。
良い本で、良い人生を。
No Fun,No Life !!



【過去に紹介した良かった本】
2023年上期 良かった本
2022年下期 良かった本
2022年上期 良かった本
2021年下期 良かった本
2021年上期 良かった本
2020年下期 良かった本
2020年上期 良かった本
2019年下期 良かった本
2019年上期 良かった本
2018年下期 良かった本
2018年上期 良かった本
2017年下期 良かった本
2017年上期 良かった本
2016年下期 良かった本
2016年上期 良かった本
2015年下期 良かった本
2015年上期 良かった本
2014年下期 良かった本
2014年上期 良かった本
2013年下期 良かった本
2013年上期 良かった本
2012年下期 良かった本
2012年上期 良かった本
2011年下期 良かった本
2011年上期 良かった本
2010年下期 良かった本
2010年上期 良かった本
2009年下期 良かった本
2009年上期 良かった本
2008年 良かった本

関学授業 秋学期 最終講義 〜 最後には拍手と感謝の言葉に感激

kwanseigakuin


週末(12/16〜17)は、年2回実施している経営者・起業家向けの2日間・20時間セミナーに登壇した。もう7年目の実施(14回目の実施)になるが、この2日間は途轍もないエネルギーを使う(実際痩せる)。ほぼ20時間、立ちっぱなしなので足はパンパンで、身体もクタクタになるのだが、こういう時に限って寝れないのだ。興奮が冷めないのだ。

そのエネルギーのまま、東京から新大阪へ移動し、母校関学へ。



早いもので、今日が最終講義。沖縄からの毎週の「通勤」はどうなるかと思ったが、なんとかなった。こちらの都合で学生に迷惑をかける訳にはいかないので、飛行機の欠航等による休講だけは避けたいと思っていたが、一度も休講にすることもなく全講義を実施することができた。やれやれ。

母校で講義をするという長年の夢が実現し、春・夏・秋と、1年を通して講義をすることができたのは、人生最大級の幸せだ。履修登録をしていながらも去っていった学生もいたが、履修登録をしていないのに潜ってくれた学生もいた。中には、他の大学から聴講しに来てくれた方もいた。今日は(どこで噂を聞いたのか)卒業生まで潜りに来てくれた。有難き哉。



最終講義だからか、多くの学生が手を挙げて、色んなことを質問してくれた(その内容は、また気が向いたら共有する)。

今日潜ってくれた卒業生からは、「あんな質問の出る授業を初めて見ました」と言ってくれた。春に関学に来た時から一方通行で知識を与える授業をするつもりはなかった。双方向で対話することしか考えていなかった。多くの学生達と対話できたことは楽しい思い出だ。顔も名前も忘れることはないだろう。今回の講義をもって先生と生徒の関係は終わるが、関学の先輩と後輩という関係は永遠に続く。縁は続く。また授業に潜りに来て欲しい。

授業が終わったら、拍手と共に、多くの学生達が感謝の言葉を頂いた。そして、最後のコメントシートを提出してくれた。帰りの阪急電車で泣いたよ。ホンマに。

KG_CS
(商学部4年)

KG_CS2
(商学部2年)

1年間ありがとうございました。今年は先生にとてもお世話になりました。内面的に大きく変わった1年となりました。また来年も履修させて頂きます。(神学部3年)

春・夏・秋と1年間ありがとうございました。これまで受けた授業の中で一番気付きを得ることが出来た楽しい講義でした。本当にありがとうございました。(商学部2年)

今学期、講義をして下さり、本当にありがとうございました。実は、今学期、留学する予定でしたので、この授業を履修する予定ではありませんでした。しかし、留学がなくなり、第4講目から受講することになりました。授業内容に付いていけるかどうか心配でしたが、いざ授業を聞くと、私が想像していたものとは全く異なり、とにかく驚いたことを今でも覚えていると同時に、なぜ第1講目から参加しなかったのかと悔やまれました。(中略)この授業を通して新しい感性や物事の本質とは何かを学ぶことができ、大学に来て初めて授業が楽しいと思いましたこの経験は本当にかけがえのないものとなりました。沖縄に行く機会があれば必ず連絡します! 本当にありがとうございました!!
(商学部4年)

先生、秋学期の授業、お疲れ様でした! お忙しい中、こうして私達のために沢山のお話しをして頂いて本当にありがとうございました。何気なく履修した授業で、こんなにも沢山の学びと大切な出会いがあって、本当に履修して良かったと思っています
先生と授業前後でお話しする時間、フィールドバックを頂けた時間、沢山の生徒がいる中で、こんなにも私に向き合って下さりありがとうございました。この出会いを大切にしたいと思っていますので、これからもよろしくお願い致します。そして、いつか「成長したな!」と先生に感じてもらえるように私も頑張ります!
(商学部3年)

先生の講義を秋しか取っていませんが、春も取っていれば良かったと後悔しています。そのくらい先生の講義は得るものが多かったです。特に、本を読むことや、ノートを取ることの大切さを教えて頂きましたが、これからの人生でも継続していこうと思います。(中略)学べることがすごく多くて楽しかったです。ありがとうございました。
(商学部4年)

この授業をして下さり、本当にありがとうございました。武田先生の授業に出ることが、僕が大学に来る意味でした。本当に感謝しています。(中略)来期も先生の授業を取ります。またご飯行きましょう。
(商学部2年)

武田先生、本当にありがとうございました。
私は人より長く大学に通うことになり、その間に家庭を持つことにもなり、周りからの目や負い目を感じながら大学に通っていました。そんな私には、目標や夢を持つ余裕などなく、目先の問題に囚われてばかりで、人生を楽しんでいるとは言えない状況でした。
そんな時に先生と出会い、大学で一番の授業を受けることができました人生で本当に大切なことを考えさせられ、何のために生きているのか、自分と向き合うことができました
いま私ができることを存分に活かし、若いからこそできることを経験し、家族3人で笑顔の絶えない家庭を築いていきたいと思います。
(商学部6年)


関学との御縁を繋いでくれた方々に感謝。
関学で新たな御縁ができた学生達にも感謝。

また来年も講義をすることが決まっているので、多くの学生達にインスピレーションを与えたい。学生生活を振り返った時に、「武田というヤツの授業を聞いて人生感が変わったなぁー」と言ってもらえるような講義をこれからもやっていきたいと思う。

Mastery for Service.

すべてが遊びになる

risona

先週契約した不動産の決済のため、朝イチで某銀行本店へ。今回は仲介業者を通さずに売主さんとの直取引をしたので、売主さんも来てくれた。売主さんと会うのは今週3回目だ。所有権移転登記と根抵当権設定登記をしてくれる司法書士さんも同席の上、再び押印の儀。契約時ほどではないが、多くの書類に押印する。そして、手書きで出金伝票を記載する。いつになったらこんなアホな作業が金融機関と不動産業界からなくなるんだろうか。10年前から思っていることが、未だに何も変わらん。キャッシュカードをオフィスに書留で送ってくれたらしいが、オフィスへの郵便物は自宅に転送されるようになっており、転送不可郵便物を受け取ることができず、キャッシュカードがない。もうねぇ、いい加減にしてくれへんかな。昭和じゃねーんだよ。今日手渡ししろよ。

売主さんも司法書士さんも慣れているので行員より手際がよい。あっという間に押印の儀を終わらせてくれた。買主から売主に売買代金を振り込むと、今度は売主さんの銀行による着金確認の儀というものが行われるのだが、これもオンラインで分かるでしょうに。なんで銀行に電話で確認するのやら。摩訶不思議。明治じゃねーんだよ。

まぁ文句の一つも言いたくなるわ。1つの不動産を購入するのに、銀行、郵便局、法務局、税務署、市町村役場などを周わるという無駄な時間とコストを使わねばならない。安土桃山じぇねーんだよ。

デジタル後進国ここにあり。



ren

決裁が完了し、せっかくなので売主さん・司法書士さんとランチへ。契約前から本当にお世話になった。お陰様でスムーズに取引ができた。

初めて不動産投資セミナーに参加したのは、独立した年である2005年。初めて不動産を購入したのはその2年後の2007年。なんやかんやで16年もやってきたことになる(まだ16年でもある)。ロバート・キヨサキが「Financial Independence」と言い、本田健が「経済的自由」と言い、そういうものを獲得したいと思い、コツコツと種を蒔いてきて16年も経ったのだが、沖縄に来てからホントの自由の意味が分かった気がする。一生食っていけるほど稼ぐことが自由ではない。経済的利益を求めなくていい状態が真の自由だと思う。経済的利益を追い求めなくなると、すべてが遊びになる。それが自由だ。

ロバート・キヨサキの『金持ち父さんの投資ガイド 上級編』に、金持ち父さんは、富を社会に還元する使命も負っていると書かれている。富を得ることだけでなく、富の還元も使命(ミッション)だと。その還元のひとつは、ロバート・キヨサキが他の本で再三書いている「フィナンシャル教育」の提供なんだろうと思う。

私にしかできない社会への還元は、教育を通して天才を作る一方で、教育を通してアホを作ることだ。そして、その人達の縁を繋いでいくことだ。大学でのアカデミックな教育とは別に、来年はまた違う教育の提供をしていきたいと思う。



okinawa

そんな妄想をしながら沖縄に帰った。
沖縄はまだTシャツ。最高じゃ。
年の瀬だが、今週も来週も再来週も、誰かが沖縄にやってくる。

日々楽しむのみ。
No Fun, No Life!!

関学授業 秋学期 第12講目 ー 人生は後戻りできない。やりたいことはすべてやり尽くせ。

stregis

セントレジス大阪、2日目。
spgの会員特典で朝食が無料なので、朝イチでレストランへ。日本人はほぼいない。今日も英語で話しかけられた。いったい私はどこの国の人間に見えるんだい?

自宅のリビングの照明を変えたいと思っていたところ、すごくいい照明を見付けた。奥に見えるワインセラーも欲しい。



stregis

ホットケーキが好き。
パンも3つくらい食べた。
朝から食べ過ぎや。


------


今日も母校 関西学院大学へ。
もう紅葉は終わり、冬の寒さ。


kwanseigakuin



今日も、多くの学生がコメントシートを提出してくれた。

ある学生から、こんなコメントを頂いた。

私は、高校の文化祭で経験してから、舞台演出をしたいと思うことが何度もあります。しかし、それが大学受験や会計士受験から逃げたい気持ちからくるものなのか、本当にやりたいと思っているのかが分からないことがあります。「やりたいことリスト」には入れています。
いまは会計士になりたいと思う気持ちが強くあるのですが、たまに、「もし大学受験のタイミングで舞台演出に進路を決めていたらどうなっていたんだろう」と考えてしまいます。会計士になってから舞台演出の勉強をすることは勿論できるのですが、ずっとモヤモヤしています。
先生は、自分が本当に何がしたいのかどうか分からなくなったことはありますか? そういう時はどうされていますか? 気持ちに折り合いを付けたい時はどうされていますか?
(商学部4年)

いい質問だと思い、授業の冒頭で、頂いたコメントを共有した(匿名の上で)。そして、すべての学生に質問した。「舞台演出の夢を諦めた会計士になることを考えるべきだと思う人?」と。手を挙げた学生はゼロだった。「では、舞台演出の夢を諦めず、会計士になってからでも夢を追い求めるべきだと思う人?」と問うと、半分くらいが手を挙げた。

これが答えではないか。

私も、「もしあの時にアレをやっておけば…」と思うことはたくさんある。やらなくて後悔していることもたくさんある。「もしアレをやっていたら…」、きっと今とは違う人生を歩んでいただろう。しかし、人生に「if」はない人生は後戻りできない。若くないと出来ないこともある。歳を重ねると出来ないこともある。そして人生は短い。

いまやりたいと思ってることをやらなければ後悔するぞ。カネがないとか、時間がないとか、自信がないとか、会計士を目指しているとか、親がやめろと言っているとか、そんな「言い訳」ばかりして、やりたいことを簡単に諦めていいのか? やりたいことをやって、うまくいかなければやめたらいいじゃないか。でも、やらなかったら一生後悔するぞやりたいことは全部やれ



コメントをくれた学生の目を見つめながら、私のいまの想いを彼女に伝えた。授業後、直接御礼を言いに来てくれた。

自分の人生という舞台の主人公は、他の誰でもなく自分なのだ。やりたいことを思いっきり演じている姿は美しいし、それが人に感動を与えるのだ。夢に生きて欲しい。



------


授業が終わり、大阪へ戻った。
行きつけ鮨屋「はや田」へ。今日は私の人生において重要な日である。祝杯を浴びるのは「はや田」と決めていた。「はや田」に行くために、その徒歩圏内にあるセントレジスを選んだのだ。沖縄では食べることができない美味しい魚料理の数々に舌鼓を打った。

hayata

料理はいつも大将のお任せ。今日は勢子蟹も出してくれた。
〆の握りは別腹。30貫くらいいけそうだったが、8貫にしといたった。

年の瀬という感覚が全くないが、今日が今年最後の「はや田」になるだろう。今年もたくさん来た。このカウンターから色んなものが生まれたし、色んな思い出ができた。また来年も沖縄から通う。


-----


「はや田」の近くに「中島大祥堂」の淀屋橋店がオープンした。この界隈は「五感(GOKAN)」の一人勝ち状態だったと思うが、そこに殴り込み。「五感」を食い尽くした者としては嬉しい出店。


nakajima


深夜にホテルで食した。
1年間の感謝を込めて。

St.Regis Osaka

stregis

神戸から大阪へ移動し、セントレジス大阪にチェックイン。



和城

セントレジス内にある鉄板焼『和城』へ。
店名の通り、和をコンセプトにしたお店。美味しいワインだけでなく、美味しい日本酒も揃っていた。最近行った鉄板焼屋の中でNo.1のクオリティ。



和城

鮑とモエ。



和城

至福の時間でした。



-----

【お知らせ】

ライブドアブログのLINEへの更新通知のサービスが終了しました。一時的にアクセス数が15%ほど減りましたが、また戻るでしょう。今後は、Feedly等のRSSリーダーへの登録か、ライブドアアプリのインストールをお願い致します。

ライブドアアプリをインストールしたら(step1)、当ブログをフォローし(step2)、通知設定をONにしてください(step3)。詳細はこちらをご覧ください。


ブログリーダー

自分の強みを知ること、強みを伸ばすために弛まぬ努力をし続けること、それ以外に一番になる方法はない。

kobe

12月9日、朝起きたら、大谷翔平のInstagramが更新されていた。ドジャースへの入団が決まったらしい。10年契約で1000億円超。あっぱれ。

弱みを克服して一番になった人間はきっといない。どの分野であれ一番になる人間は強みをトコトン伸ばし続けた人間なのだ。自分の強みを知ること、強みを伸ばすために弛まぬ努力をし続けること、それ以外に一番になる方法はない

今日も那覇から伊丹へ。伊丹から神戸へ。



orientalhotel

神戸旧居留地のオリエンタルホテルにチェックイン。
神戸で一番好きなホテル。




wasabi

夕方、秘書ちゃんの旦那さんのお店『和さびや』へ。

3日前に契約した不動産の売主さんが、このブログを見てくれていたようで、「『和さびや』に行ってみたい」と。

「ほな行きましょか」と、『和さびや』に集合。フットワーク軽すぎ。

3日ぶりに神戸でも再会した。




wasabi


秘書ちゃんの旦那さんには、「VIPが訪問するから最高レベルのコース料理を用意してね!」と無茶を言ったら、和食店でまさかのアクアパッツァ。これには売主さんも驚いていた。

わさび料理屋じゃなかったっけ?

美味しければそれでよし。

〆の天ぷら蕎麦まで最高レベルのコース料理だった。大満足。大満腹。




wasabi


ワインも美味しかった。




wasabi

閉店間際まで盛り上がった。
今日も楽しい1日だった。

いつも笑顔にしてくれる料理とお酒とサービスと空間をありがとう。




orientalhotel


ホテルからメリケンパーク。




orientalhotel


別の角度。

いい眺めだね。

不動産購入

先日も書いたが、また一棟マンションを購入することになった。今日が売買契約締結日。売主さんが売買契約のために北谷まで遊びに(じゃなくて、契約しに)来てくれた。


不動産契約書

今回は仲介業者を通さずに売主さんとの直取引。売契・重説の作成から、諸々の手続まで、こちらでやらねばならないのは大変だったが、いい勉強になった。不動産売買の仲介手数料は3%が相場なので、1億円の物件なら300万円、2億円の物件なら600万円、3億円の物件なら900万円(プラス消費税)の手数料を売主・買主双方が支払わなければならない。直取引であれば、そのコストが売主・買主双方共に浮く。売主さんも大喜びだ。喜んで北谷に遊びに(じゃなくて、契約しに)来てくれた。

押印の儀は10分で終了。売主さんも慣れている。




jagaru

ランチは、私が世界一美味しい沖縄そば屋だと思っている北谷の「謝苅そば」へお連れした。

月1で来るが、飽きない。美味しい。

年越しそばも予約しておいた。沖縄の年越しそばは、もちろん、沖縄そば。




okinawa

食後、せっかく北谷にお越し頂いたので、北谷案内。不動産も見て回った。めちゃくちゃ気に入ってくれた。是非とも北谷での不動産開発を一緒にやって欲しい。




バッテン

ぷらぷらしてたら夜になり、北谷の海鮮料理店「海鮮 ばってん」へ。
この店は、関学で仲良くさせて頂いている教授の行きつけのお店で、店主(社長)の娘さんが元関学の職員らしい。北谷にそんな御縁のある店があろうとは、ということで訪問した。




batten

沖縄で美味しい魚が食べられる店が少ないのだが、この店は当たりだった。刺身も焼魚も煮魚もすべてが美味しい。リピ確定。売主さんもめちゃくちゃ気に入ってくれ、私が満腹になっても、どんどん追加注文し、沖縄の魚をしゃぶりついていた。いい泡盛も置いている。随分飲んだ。




batten

最後は別腹のお寿司。
これも、そんじょそこらの寿司屋より美味かった。
ヤバい店を見つけてしまった。



batten

店主(社長)のSさんと記念撮影。
関学教授からの紹介ということで、わざわざ私のところまで挨拶に来て頂いただけでなく、色んなものをサービスしてくれた。沖縄の方は人が良すぎ。大好きになってしまったので、来週の予約もしちゃったわよ。

モチベーションはどうやって維持するのか

JICPA

日本公認会計士協会近畿会へ。
ここに来るのは何年ぶりだろうか。

ちなみに私はまだ近畿会所属。




JICPA

広報部長のマリコ先生と対談&オンラインセミナーの収録。
ネクタイも、JICPAのバッジも、SDGsのバッジも、すべて借り物(持っていくのを忘れた…)。

動画は来年3月までには公開されると思う。知らんけど。


-----


午後、伊丹から沖縄へ。

bacchanale

クラウド上で、学生が提出してくれたコメントシートを熟読。

先生はとてもモチベーションが高いと思うのですが、なぜそんなにモチベーションが高いのですか? また、それをどのようにキープされておられるのですか?
(商学部4年)

人生の目的、生きる意味、幸せの意味、したいこと、できること・・・などなど、すべてノートに書いており、そのノートを日々見返しているため、モチベーションが下がることはない。仮にモチベーションが下がれば、ノートを見返せば良い。モチベーションが下がるのは、目的が曖昧だから、もしくは、無目的だから。


私は大学に来てモチベーションが下がりました。自らの研究分野の資料を配布し難解なことを喋るだけの面白くない授業をする教授や、後部座席に座り居眠りしている学生を見ると、モチベーションが下がります。他人のことを気にしているからだと分かっています。先生はそのような環境でも、他人のことを気にせずにモチベーションを維持できますか?
(商学部4年)

質問の内容より、そんな授業をやってる人がいまだにいることに絶句だわ。私が大学生の頃、期待に胸を膨らませて商学部に入ったが、聞くに値する授業はゼミ以外になかった。だからゼミ以外はほとんど出ていない。30年経っても変わっていないのか。

以前、別の学生が、「武田先生は、『教育とは、知識を与えることではなく、インスピレーションを与えることだ』と何度も言ってますけど、武田先生以外の授業はインスピレーションの ”イ”の字も得られませんよ」と言われたことがある。なんでこれほど生徒数を集めることに必死になっている大学において、学生からそんなことを言われるような教員しかいないのか。教授には手厚い報酬を出すのに、学生が求める実務家・専門家といった非常勤講師には信じられないほど薄利でケチなのか。

ハーバード大に進学したある日本人が、「ハーバードは『知のパラダイス』だ」と言っていた。履修したい授業が多すぎて、選びきれないらしい。他方で、「履修したい授業がない」と悩む学生がいる大学もある。なんたることや。

関学の中央講堂に全学生を集めて授業をしたいくらいだ。母校の全学生にインスピレーションを与えたい。

ところで、質問をくれた学生には、他人のことを気にせずに、学びたい授業を最前列で聞けばいい、と答えた。


仕事を辞めたいと思ったことはありますか? それはどんな時ですか?
(商学部4年)

ある。実際に、監査法人も辞めた。事業会社も辞めた。自分が作ったコンサル会社も辞めた。コロナ禍でコンサル事業も辞めた。監査法人を辞めたのは、その方が自分のバリューが上がると思ったから。事業会社を辞めたのは、もっと多くの会社の役に立てると思ったから。コンサル会社を辞めたのは、ピンで仕事した方がクライアントに喜ばれると思ったから。コンサル事業を辞めたのは人生をグレート・リセットしたかった(新しいことをしたかった)から。いずれも正しい決断だったと思う。

人生は決断の連続。ひとつの決断が人生を劇的に変える。
「決める」「断つ」ということをおそれないことだね。
何事も一歩踏み出さないと、前進はない。
前進しないと、成長はない。

つまり、「決める」ことも、「断つ」こともできない人が、成長することはないよ。

自分のバリューを最大限高めることができ、世のため人のために貢献できるチャンスがあるのであれば、そのチャンスを何が何でも掴むべきだね。
新刊書
公認会計士


プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のHPよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

武田雄治のYouTube
youtube_黒字社長塾
もう一つのブログ
武田雄治 CFOのための最新情報ブログ
記事検索
Archives
経理アウトソーシング
経理アウトソーシング
「社長」の本分とは?
社長の本分_表紙
「経理」の本分とは?
経理の本分_カバー帯
『真の経理部』を作るためのノウハウ公開!
決算早期化の実務マニュアル第2版


決算早期化の原理原則!
決算早期化が実現する7つの原則


IFRSプロジェクトの進め方
IFRS実務

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ