公認会計士武田雄治のブログ

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2018年 amazonアソシエイト・プログラムから売れた本

今年1月1日〜本日までに、このブログともう1つのブログから売れたもののランキングです。


Amazon



会計の本ばっかりですね。

どなたかは存じ上げませんが、「森永 ノンラクト 300g」の大量購入、ありがとうございました(^^;



2018年下期 良かった本

半期に一度のエントリー。

今年7月〜12月までに読んだ本の中で、良かった本をご紹介します。
(この期間に発売された本ではありません)





この本は今年読んだ小説の中では一番です。18禁のエロ私小説ではありません。人間の「正常」or「異常」について、真正面から、どストライクで問うた作品。完璧な人間なんていません。人それぞれに価値観・倫理観があるわけで、それを他人に押し付けたり、押し付けられたり、人の価値観・倫理観に迎合する必要はない。『夫のちんぽが入らない』という著者が、「普通」じゃないことに悩み、「正常」に苦しめられ、それを乗り越えていく。凡百の哲学書を読むより本書をオススメ(っていうと言い過ぎかな)。





精神科医岡田尊司氏の本は数多く読みましたが、本書は特にオススメ。「マインド・コントロール」というと何か悪いことのように聞こえるかもしれませんが、決してそれだけの意味ではなく、主体的に生きるか、受け身のまま生きるのか、という人生のコントロール術でもあると思います。佐藤優氏が本書の帯で『本書は21世紀の必読書である』と大絶賛しています。書評はこちら





今年は訳あって心理学関連の本を乱読しました。その中で最も面白かったのが本書。「虚偽と邪悪の心理学」という副題のとおり、「平気でうそをつく人たち」や「邪悪な行動をする人たち」の本質を明かしてくれます。なぜ人は平然とうそをつくのか。なぜ他人を欺き、自分をも欺くのか。何を隠し、何から逃げているのか。人間の本性を知ることができる一冊。書評はこちら



良心をもたない人たち (草思社文庫)
マーサ スタウト
草思社
2012-10-04


同じく心理学関連では本書も非常に面白かった。現在のアメリカでは25人に1人(人口の4%)が『サイコパス』だといいます。自分の周りに、良心や愛情が欠落したサイコパスのような人間が必ずいるということです。そして自分の中にもサイコパス的な邪悪な要素が潜んでいるかもしれません。他人を傷つけ、良心の呵責もなく、罪悪感もなく、短絡的に、冷淡に、自己中心的に生きていき、結果として哀れな末路を辿るのか、それとも真の幸せを生きるのか。『良心をもたない人たち』から学ぶことは非常に大きい。書評はこちら





来年はもっと読書に耽溺する時間を持ちたいと思います。

人生二度なし
良い本で、良い人生を!
No Fun,No Life !!



【過去に紹介した良かった本】
2017年下期 良かった本
2017年上期 良かった本
2016年下期 良かった本
2016年上期 良かった本
2015年下期 良かった本
2015年上期 良かった本
2014年下期 良かった本
2014年上期 良かった本
2013年下期 良かった本
2013年上期 良かった本
2012年下期 良かった本
2012年上期 良かった本
2011年下期 良かった本
2011年上期 良かった本
2010年下期 良かった本
2010年上期 良かった本
2009年下期 良かった本
2009年上期 良かった本
2008年 良かった本

leave for vacation

VAC


先日より南の国でぼんやり過ごしています。

この一年、色んな事があり過ぎました。
ちょっと疲れました。
しばらく、ぼ〜〜っとします。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。


【オススメ本】雑誌『BRUTUS』の「危険な読書」特集

BRUTUS


雑誌『BRUTUS』の「危険な読書」が今年もやってきた。
2016年が白、2017年が黒、2018年が赤の表紙。

今年は2016年、2017年版よりも遥かにバージョンアップしたような気がします。
冒頭の荻上チキ氏と武田砂鉄氏の対談なんて、最高。
"理系読書” という特集も最高。

dマガジンでも読めるけど、紙で買い直しました。
読書好きにはオススメです。

どんな本であっても、読み方次第では人生を変え得る危険性をはらんでいる。
読書は未知なる遭遇であり、思いもしなかった自分自身に出会う旅でなければならない。

世の中にはまだこんな本があったのか!
そんな驚きを求め、凝り固まった己の殻を穿つ、”弾丸”となり得る読書を楽しもうではないか。
(P20より。一部編集しました。)



(※ 上の写真はネットより拝借しました。)



コンサルの行方

先日、西野亮廣さんの本をオススメ本として紹介したところ、「なんで武田さんが西野の本なんて読んでんの?」といったようなことを何人かから言われました。行きつけの店のオーナーにも言われました。たぶん、多くの方が西野亮廣さんが今でもお笑い芸人として活動されており、私がタレント本を紹介したと思ったのだと思いますが、これには2つの誤解があります。まず1つは西野亮廣さんがビジネスの最先端を突っ走っているということと、もう1つは私はタレント本もめちゃくちゃ読んでいるということです。タレントさんが書いた本は、経営者が書いた本より面白くないですかね? 一般人ができない経験を沢山されてますし、一般人が書けないことも書きますからね。

私がキングコングの漫才を見たこともなければ、そもそも西野さんって方のコンビ名がキングコングってことすら忘れてたのに、西野さんの本を読んだ理由は何か。それは、ここに書かれていることが2019年以降のビジネスモデルになるだろうと(=つまり、最先端のビジネスモデルなんだろうと)思っているからです。

私は(以前も書いたことがありますが)アルビン・トフラーの影響を相当に受け、2005年に独立した時に「コンサル1.0」(従来型の訪問型コンサル)→「コンサル2.0」(非訪問型コンサル、ウェブ上でのクライアントとの双方向コミュニケーション)→「コンサル3.0」(クライアント間とのコミュニティ)へと展開・発展していくだろうというスケッチを描きました。独立した当時、そんなことを色んな人に語っていたのですが、「は?」という反応が大半でした。私も、こういう世界になるには10年かかると思っていました。

で、10年経って、2016年12月に従来型の訪問型コンサル(コンサル1.0)からは完全撤退しました。これも以前書いた通りです。2017年から「コンサル2.0」に完全移行しましたが、クライアントは減ることはなく、売上は倍増しました。

近い将来「コンサル3.0」がやってくるだろうと思っていましたが、近い将来どころか、既にそのプラットフォームがあったのです。それが「オンラインサロン」ってやつです。それをやり、その分野でトップに登り詰めているのが西野さんって訳です。「サロン」って聞くと、なにやら怪しげな集まりのようで初めは嫌悪感があったのですが、調べるとすごいビジネスモデルです。

私がオンラインサロンをやるかどうかはまだいえませんが、コンサルビジネスも変わるでしょうね。その先端には居ておきたいと思います。

ということで興味ある方が西野さんの本を読んで、オンラインサロンを申し込んでみてください。勉強になると思います。

silent night

台場


過去の日記を見ると、クリスマスイブに外出するのは5年ぶりでした。5年前は男4人で焼肉を食べていました。人が多い所が嫌いなもので、こういう日はほぼ自宅から出ません。

が、しかし…

今日は台場にいました。若いカップルが沢山いましたが、私はセミナーに参加するために。分かる方には分かると思いますが、あのセミナーに行ってきました。

数百名の皆様と感動を分かち合えるというのはなかなかいいものです。この聖なる夜に一生忘れることができない経験ができたというのは、神からの最大のクリスマスプレゼントです。


今年も、講師としてのセミナー登壇も多かったですが、受講者としてのセミナー参加も多く、セミナー受講だけでも相当の時間とお金とエネルギーを費やしたと思います。知識の差、教育の差が、人生の差になると思いますので、これからもその分野のトップの人から最良の情報を貪欲に吸収し、最短距離で目標を達成したいと思います。


(写真はセミナー会場より。画像が荒いですが、台場のレインボーブリッジと、その右側がフジテレビ本社。)

【オススメ本】ジョージ サイモン著『他人を支配したがる人たち』 (草思社文庫)

文庫 他人を支配したがる人たち (草思社文庫)
ジョージ サイモン
草思社
2014-10-02



先日紹介した『平気でうそをつく人たち ―虚偽と邪悪の心理学』(草思社文庫) 、『良心をもたない人たち』 (草思社文庫)に続き、”草思社文庫つながり” で本書『他人を支配したがる人たち』も読んでみました。

「平気で嘘をつく」→「良心をもたない」→「他人を支配する」…という ”心の暴力3兄弟” ココにあり、です。邪悪な人間から ”心の暴力” を受けて人生をボロボロにされないために、こういった心理学(認知科学、行動科学)の領域を知っておくのは有益かと。


原題は『In Sheep's Clothing』(ヒツジの皮をまとう者

新約聖書に出てくる「ヒツジの皮をまとう狼(a wolf in sheep's clothing)」(=うわべはいい人のふりをして、相手を意のままに操ろうとする者)から取ったタイトルのようです。


相手を意のままに操作する(manipulate)人のことをマニピュレーター(manipulator)というようです。で、このマニピュレーターは「潜在的攻撃性」というパーソナリティー(人格)を持っている(P20)。その名の通り、「潜在的」に「攻撃的」に人を操る人たちのこと。サイコパスは「潜在的」ではないため、厳密にはマニピュレーターではないようですが(P53参照)、「攻撃的」に人を操る意味では同じなので、本書を読む時はマニピュレーターもサイコパスも同じ括りで読んでも問題ないと思います。


では、マニピュレーター(manipulator)とはどんな人間なのか。第9章に書かれている、マニピュレーターの『戦術』は参考になると思いますので、以下に列挙しておきます。先日紹介したロバート・D. ヘア氏の『精神病質チェックリスト』や、『良心をもたない人たち』で紹介されていたアメリカ精神医学会の『サイコパス(反社会的人格障害)のチェックリスト』と比較すると、 ”心の暴力” を振るう人間の特徴が見えてきます。


▼人を操り支配する戦略と手法(第9章より、一部表現を変えています)
(1)矮小化
問題の矮小化を図る。自分のやったことなど取るに足らないものに見えかけようとする。

(2)虚言(嘘をつく)
目的のためならどんな手段も辞さないので、相手には必ず嘘をつく。嘘と判別しがたい巧妙な虚言を口にする。重要な言葉を伝えない事実をねじまげる意図して意味を曖昧にする

(3)否認する
悪意から人を害し、あるいは傷つけるような行為に及んだのが明らかにも関わらず、攻撃した本人がその事実を認めるのを拒む。場合によっては、犠牲者の方こそ問題ではないかと思い込ませる。

(4)選択的不注意
相手の警告・申し立て・願いをわざと無視する

(5)合理化
何をやろうとその正当性を相手に納得させる。攻撃者の良心も黙らせ、相手の口出しも封じ込める。

(6)話題転換
問題をすり替え、問題をはぐらかす。相手の目を自分の行動から遠ざけたり、相手の注意を逸らしたりする。

(7)はぐらかし
わざと曖昧にする。単刀直入な質問にも漠然とした返事をする。自分が窮地に追い詰められるのを避けたり、問題を意図的に回避したりする場合に使われる。

(8)暗黙の威嚇
ああ言えば、こう言う」弁舌にたけている。相手をゆさぶり、不安をあおり、一段低い地位に留め、支配したままにしておこうとする。あからさまな憎悪や脅しだと悟られない相手を守勢に追い込むことができる。

(9)罪悪感を抱かせる
相手の良心につけこんで、相手に罪悪感を抱かせる。特殊な威嚇法。

(10)羞恥心を刺激する
さりげない皮肉やあてこすりで相手の不安をかきたて、相手の能力や価値観に疑問を持つようにしむけたり、劣等感を煽ったりして、自分の意に従わせようとする。

(11)被害者を演じる
意図して不運な人間や傷付けられた被害者を演じ、相手の感情をかきたて、目的とするものを手中におさめようとする。

(12)犠牲者を中傷する
被害を受けているのは自分で、自分を守るために図らずもも闘いに応じるしかなかったと見せかけ、本当の被害者をさらに守勢に追い込む。

(13)忠実なる ”しもべ” を演じる
自分勝手な目的をあたかも崇高な理念に奉じているかのように取り繕う。ひそかに抱いている力への渇望や野心、他者を支配する地位を手にしたいという下心を隠蔽する。

(14)人をそそのかす
人を称賛して褒め、有頂天にさせる。相手の警戒心を解き、その信頼や忠誠心を自分に差し出させる。

(15)責任を転嫁する(他人のせいにする)
自分に向けられた非難を転嫁できる先をつねに探し求めている。スケープゴートを見つけ出すのにたけている。

(16)無実を装う
非難されるような行為はしていないと被害者を納得させる。

(17)無知を装う・混乱を装う
しらばっくれることにより、自分に向けられた相手の詰問の正当性を疑うように仕向ける。

(18)これ見よがしに威嚇する
怒りを(無意識の感情的な反応ではなく)入念に練った意図的な行為として表明する。人を威嚇して支配するという点では、これ以上ない手法である。


最終章(第10章)は、こういった人たちへの対処方法が書かれています。今後の自己防衛(防衛機制)のためには参考になります。こういった人たちは我々が考えられないような言動を取ります。「致命的な誤解は、人間は基本的にみな同じだという思い込み」(P193)をすることだと著者は警鐘を鳴らします。「相手がなぜこんな行為におよぶのか、それに対して ”深読み” をしたり、あれこれ思いを巡らせたりしてはいけない」(P205)、「相手の真意を知ることなどできるものではない」(同)のです。こういった人たちに流され、傷つかないために、我々にはコーチング力や交渉力など、それなりの「技術」を身に付けなければならないということがよく分かります。そういった力を身に付け、相手を知り、自分を知るためにも、 ”心の暴力3兄弟” は有益な本だと思います。

ひとりコンツェルン

出版記念セミナー


先日紹介した『大富豪サラリーマンの教え』という本の著者、MASAさんの出版記念セミナーに行ってきました。

昨年12月末までサラリーマンだったMASAさん。サラリーマン時代から不動産投資などの副業(MASAさんは「複業」と言っていた)をやり、総資産は20億円を超えたようです。独立した今年から、セミナー業、執筆業、飲食業などの事業も手掛け、今では一人で18法人を経営しているとか。「ひとりコンツェルン」というコトバが余韻に残っています。

独立して良かったことは、(税金が天引きされた余剰資金から生活するのではなく、経費が差し引かれた余剰資金に課税される生活になったことから)キャッシュや税金をコントロールできるようになったこと、自分の趣味を「事業」にできるようになったこと(=自分の趣味に没頭できる時間を持てるようになったこと)、自分の大切な人と過ごす時間をたっぷり持てるようになったこと・・・などを挙げていました。

私は独立して約15年になります。独立してから5年くらいは私も「ひとりコンツェルン」を目指してたような気がしますが、「自分の趣味に没頭できる時間を持てた」とか「自分の大切な人と過ごす時間をたっぷり持てるようになった」といった余裕はなかったような気がします。今回私がセミナーに参加して一番の気付きになったのは、MASAさんが(独立して1年も経ってないのに)「時間が余り過ぎてヒマになってきた・・・」というようなことも言っていたことです。1日2時間しか仕事をしないと公言して実践している私が、なぜ「時間が余り過ぎてヒマ」と言えないのか。大富豪と凡人の違いはココにあるんだろな〜〜なんて思いながら、2019年の時間の使い方を変えようと決断しました。

【オススメ本】鎌田浩毅著『座右の古典』 (ちくま文庫)

座右の古典 (ちくま文庫)
鎌田 浩毅
筑摩書房
2018-09-11



本を選ぶ時に、『ガイド本』は大いに参考にしています。書籍でも雑誌でも、『読書ガイド』はとりあえず買います。そこから新たな世界を知ることもできますし、そこで紹介された本が人生観を変えることもある。

色んな『ガイド本』を読んできましたが、鎌田浩毅教授の『座右の古典』は特にお気に入りの一冊。初版は2010年に発売。もう8年も経ったのですね。今でも時々読み返しています。この本がキッカケで、レヴィ=ストロース(野生の思考)、ハマトン(知的生活)、九鬼周造(「いき」の構造)などを手に取ることになりました。

この『座右の古典』が文庫化されました。古典的名著50冊が紹介されています。鎌田浩毅教授の書評・解説が最高に分かりやすい。読書好きの方には強くオススメします。



【こちらもオススメ】
鎌田浩毅著『理科系の読書術 ―インプットからアウトプットまでの28のヒント』 (中公新書)

【オススメ本】西野 亮廣著『新世界』(KADOKAWA)

新世界
西野 亮廣
KADOKAWA
2018-11-16



経営者・起業家とビジネスモデルの話をすると、最近は、
「オンラインサロン」+「西野亮廣」+「堀江貴文」+「落合陽一」
がキーワードとして挙がってくる。

本書は、「西野亮廣」が書いた「オンラインサロン」の紹介本&解説書。

ちなみに、西野亮廣のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』は国内最大で、メンバーは1万2000人(2018年10月現在、P171より)。

つまり、本書は、最新のビジネスモデル最も成功している人が書いたビジネス書です。

「オンラインサロン」ってものを知らない人にとっては受け入れ難いビジネスモデルかもしれません。ただ、それってYouTubeを利用していない人がユーチューバーを「ケシカラン」って言ってるのと同じことですから、一度関心を持ってこの世界を見てみるのもいいと思います。

今の時代は(クラウドファンディングのように)「個人の信用」が換金できるようになってきており、その「個人の信用」を換金する装置が「オンラインサロン」なのです。組織の信用とかブランドではなく、「個人の信用」がマネタイズできる(=お金を自分で稼げる)時代に突入しました。なので、西野さんはこれらの時代は「会社」の立ち位置が難しくなり、「社員に利用されない会社は廃れる。これは間違いないね。」(P177)といいます。本書を読めば、「なるほど」となります。

本書では、オンラインサロンの開設方法なども詳しく書いてくれています(P208〜参照)。

これから新しいことをやろうとしている方にはオススメします。


※ 私が本書を購入した翌日に、ネットで全文公開されちゃいました。。。タダで全文読めます。

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