公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

バンコクにいます 〜Day 2

The Siam

バンコク2日目は別のホテルへ移動。
2日目も、以前から泊まってみたかったホテル ”THE SIAM” へ。

Casa BRUTUS(2017/5月号)の『世界のベストリゾート』特集で紹介されていました。

タクシーの運転手も「それどこ?」ってくらいに不便な場所にありますが、このホテルは、私がこれまでの人生で泊った数々のホテルの中で”最高のホテル”と言っても良いくらいの素晴らしいホスピタリティでした。

なお、ホテルに泊まってから知りましたが、このホテルの前のチャオプラヤー川からボートが出ており、無料でSaphan Taksin駅の近くまで送迎してくれます。これに乗ればめっちゃ便利です。


The Siam

今日の午後は予定が空いていたので、プールへ。
貸切状態でしたので、遠慮なく泳ぎまくりました。


The Siam

ホテルからプールに向かう、この道がなんかとても良い感じ。


The Siam

部屋もめちゃくちゃでかい。一人じゃ寂しすぎるくらい。天井も高すぎ。

ジムもあり、シアターもあり、ライブラリもあり、施設も充実。
仕事も読書もはかどりました。
1週間くらい過ごしたいホテルですが、残念ながら明日帰国です。

(上2つの写真はネットから拝借)

バンコクにいます 〜Day 1

マンダリンオリエンタルバンコク

13ヵ月ぶりのバンコク。

今回は、以前から一番泊まりたいホテルだったMandarin Oriental Bangkokに宿泊。

チャオプラヤー川沿いにあるTerraceのCafe(上の写真、ネットから拝借)は何度か利用したことがありましたが、宿泊は初めて。以前、何かの雑誌で、HIS澤田会長が、最もオススメしたいホテルに、このMandarin Oriental Bangkokを挙げていたような記憶があります。世界中を旅してきた澤田会長がオススメするホテルだけあって、何もかもが満足です。橘玲さんの小説『タックスヘイブン』にも登場するホテル。


マンダリンオリエンタルバンコク

チャオプラヤー側の対岸には、ペニンシュラや高層レジデンスが見えます(上の写真)。ここだけを見ると、バンコクにいることを忘れます。


マンダリンオリエンタルバンコク

夕方にwelcome cocktail party のようなものに招待してもらい、無料でワインやら食事やら、たらふく頂きましたので、結局今日の食事はこれだけ。楽しみにしていたローカルフードは明日にお預け。


車両売却

夢を叶えるべく、長年準備をしていても、
夢が叶う時は、一瞬です。

有名なコトバに
「幸運の女神には前髪しかない」
というものがあります。

幸運の女神は前髪しかないため、通り過ぎた後、あわてて捕まえようとしても後ろ髪がなく、つかむ場所がない、という意味です。つまり、チャンスが来たら直ぐにつかまなければならないし、逃したチャンスは二度と巡ってこないということです。

先日紹介した『マレーシア大富豪の教え』という本にも、同じことが書かれています(P96〜参照)。チャンスが来たら、迷わず飛び込むことです。

2年前、かなり思い切って、あるクルマを買いました。そのクルマを乗ることを何十年と夢見てきて、準備してきました。2年前のある日、チャンスが突然やってきました。幸運の女神には前髪しかありません。普通の乗用車が数台買えそうな値段でしたが、その場で即買い付けました。ほんの1分程度の決断でしたが、夢が叶いました。

夢が叶うと人生が変わります。劇的に変わります。あの時、決断して良かったと心の底から思います。

しかし、このクルマとも明日でお別れです。売却することにしました。何の不満もない、世界最高峰のクルマだと思っていますが、どうも「現状維持」に満足している自分が嫌いな質なもので、次の夢を叶える決断をしました。

偶然にも、今日は仕事で2つ隣の県まで行かなければならず、最後のドライブを楽しみました。

また、このメーカーのクルマは残りの人生の中で1、2回は買うことになると思いますが、とりあえず次は違うメーカーのクルマに乗ることにします。

【オススメ本】飯田真弓著『税務署は見ている。』 (日経プレミアシリーズ)

税務署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)
飯田 真弓
日本経済新聞出版社
2013-09-10



先日紹介した大村大次郎著『元国税調査官が明かす 金を取る技術』と同時に読んだ本。

こちらの本の著者飯田真弓さんも、元国税調査官。

経営者をメインターゲットに書かれた税務著(税務調査)紹介本だと思うのですが、税理士さんも読んだ方が良いのかなぁ、と思いました。

P172〜にこんなエピソードが・・・。
そして臨場調査当日。

「こんな小さい下請業者のとこに来たって何も出ませんよ」

立会している税理士はこう言います。ときどき、このように自分の顧客を卑下するような発言をする税理士がいますが、理解できません。それが調査官に対する牽制になると思っていたら、大きな間違いです。

税理士からこういう発言があったら、「不正につながるようなことをしていても、しっかりとチェックできないし、そもそもする気もないのだろう」と判断し、手を緩めることなく調査するといいます。

長年調査をやっていると、税理士に不満を抱えている社長も、多く見てきたようです。
 ・何年も顧問の先生の顔を見ていない
 ・担当事務員しか来ない
 ・何も教えてくれない
 ・聞きたいことがあるけど、「そんなことも知らないのか」とかえって叱られそう

などなど(P191参照)。

こういう不満はかなりの頻度で耳にします。

税理士がこまめに顧問先に足を運んでいれば、しっかりとした人間関係が作られ、現場をチェックすることで、税務調査に入られにくい企業体質を構築することができるのに、なんとももったいない話です。(P192)

全くおっしゃる通り。

経営者においては、誰を顧問として雇うかを慎重に考えるべきだと思います。


【関連本】
小堺桂悦郎著『社長! そんな税理士はいますぐ替えなさい』

自分への約束を果たす

「平澤興一日一言 」より。

私が私の一生で最も力を注いだのは、なんとしても自分との約束だけは守るということでした。

みずからとの約束を守り、己を欺かなければ、人生は必ずなるようになると信じて疑いませぬ。

これ、激しく同意です。
私が常に自分に言い聞かせているコトバの一つが、この「自分との約束を守れ!」なんです。お客様や友達との約束を守ることは当然のこと、自分との約束を守れ!

ビジネスで結果を出したければ、自分との約束を守れ!
夢や目標を実現したければ、自分との約束を守れ!

言い訳するな!
今すぐやれ!
できるまでやれ!
習慣化するまでやれ!

と、今日も、1日2時間仕事、2時間読書、2時間執筆、2時間運動、という1日でした。




【オススメ本】大村大次郎著『元国税調査官が明かす 金を取る技術』 (光文社新書)




『金を取る技術』というタイトルですが、「国民が国から金を取る(=還付を受け取る)技術」が書かれているわけではなく、「国が国民から金を取る(=税金を徴収する)技術」について書かれています。

著者は、「まえがき」において、「それやこれやの徴収テクニックには、普通のビジネスにも役立つヒントがたくさん秘められています」と書かれていますが、普通のビジネスには余り役立たないかなぁ〜(笑)。ただ、同じく「まえがき」において、「国家から税金を騙し取られないように、理論武装していただければ〜」という点においては、役立つ一冊ではないかと思います。

本書は、国の巧妙なプロパガンダによって、いかに国民に税金を払うように仕向けているのか(=いかに国民を騙して税金を取ってきたか)の”騙しのテクニック”を開示しています。元国税調査官しか書けない内容ですね。

具体的な内容は以下の通り。
第1章では、税金を取りやすいところから取る徴収テクニックについて。
第2章では、税務調査での徴収テクニックについて。
第3章では、国の「イメージ戦略」による徴収テクニックについて。
第4章では、「節税させない」という徴収テクニックについて。
第5章では、「国税の騙しの技術を結集させたもの」である消費税について。


個人的には第2章が面白かった。
税務調査の本当の目的は「ノルマを達成すること」(P43)、調査官が始末書を要求するのは、「不正かどうか明確な物証に乏しい場合」(P72)、税務調査後に修正申告させるのは、「後で、文句を言わせないため」(P76)、税務調査に入りやすい会社は「売上が毎年急増しているのに利益が伸びていない」企業(P86)、税務調査で最も指摘が多いのは「売上計上時期の間違い」(期ズレ)(P93)・・・などなど。

『お金は知識がない人のところから、知識がある人のところへ流れる』というのは真理だと思いますが、本書を読んでもそれを感じます。


▼こちらもオススメ本
大村大次郎著 『金持ちのヤバい資産形成術』
大村大次郎著 『税金を払う奴はバカ!』
大村大次郎著 『無税生活』
大村大次郎著 『決算書の9割は嘘である』
大村大次郎著 『確定申告は裏ワザで税金が9割安くなる』

【オススメ本】小西史彦著『マレーシア大富豪の教え』(ダイヤモンド社)




私の人生を変えた本の一つが『ユダヤ人大富豪の教え』だということは以前も書きましたが、これと似たタイトルの新刊書『マレーシア大富豪の教え』が発売されたのを知り、読んでみました。

良い内容でした。

著者の小西史彦氏は、タイトルのとおり、マレーシアで成功された大富豪。ダイアモンド社のサイトに、小西史彦氏の写真や豪邸の写真が載っています。

本書は、『嫌われる勇気』と同様に、ダイヤモンド社の編集者が著者(小西史彦氏)を訪れ、インタビューし、それを編集したものだと思われます。そのため、『ユダヤ人大富豪の教え』のようなストーリー仕立てではありません。大富豪(小西史彦氏)がこれまで経験してきたこと、実践してきたことなどを、「25の人生訓」として編集されています。

大富豪の仕事に対する姿勢、行動力、謙虚さ、フェアネスなども勉強になりますが、私が本書から読み取るべきと思う所は、絶望的な状況や困難、理不尽などが待ち受けたときに、大富豪が何を考え、どういう行動を取ったのかという所。

ビジネス・パートナーから非常識な要求をされ、そのビジネスから手を引くことになった時の話や(P107〜)、模倣品が隣の国から密輸された時に、その「敵」と直談判をしに行く話や(P186〜)、ゴルフクラブの会員を理不尽な要求から除名された時の話や(P197〜)、ある政治家の権力により上場直前に上場停止にさせられた話(P282〜)は、読みながら唸りました。

こんな凄まじい話を1600円(+税)で聞かせてもらっていいのですか? というくらいに貴重なお話しです。

こんな凄まじい経験をされた大富豪が、本書の末尾「おわりに」において、「ひとつだけ注意を促しておきたいことがあります」と、ひとつのアドバイスをしてくれております(P300〜)。本書を通して読むと、このアドバイスの重みが分かります。是非、本書でご確認ください。

人口減少に想う

「こどもの日」を前に総務省が子どもの人数を推計したところ、15歳未満の子どもの推計人口が36年連続で減少し、都道府県別でみると増加したのは東京都だけだった・・・、と報じられています(日経新聞等)。

国立社会保障・人口問題研究所というところが、日本の将来人口の推計を公表していますが、この公表データをグラフにしたのが下図。

2011年に1億2775万人だった日本の人口は、2053年に1億人を割り、2100年には5000万人を割ります。65歳以上の高齢者(老年人口)の割合はどんどん増え、働き手である「生産年齢人口」(15〜64歳)や子ども(0〜14歳、年少人口)の割合はどんどん減っていく。

高齢者が増え、マーケットがシュリンクし、課税強化され、働き方にまで口出しされ、将来を楽観できないし、既に生きづらさを感じる。

3年前に郊外の山の上に家を買いましたが、この時から「10年以内にリタイアして、自宅は売却し、海外に移住する」と決めています。自分が自分らしく生きていくことを考えると、テンションやモチベーションが上がる環境で暮らしたいと思うのです。



▼日本の将来推計人口
日本の将来推計人口

【オススメ本】渡部昇一『人生の手引き書 』 (扶桑社新書)




去る2017年4月17日に逝去された渡部昇一氏の本が書店に積みあがっていましたので、何冊か購入。今週出版されたのがこの本。

隅から隅までホントに良い内容でした。

線だらけ、折り目だらけになりましたが、特に良い内容だなぁ〜と思ったのが、

『”小さな恍惚”をいたるところで見出すことができる人は、幸せである』

というタイトルの項(P37〜)。

少し長文になりますが、抜粋します。是非、ご一読ください。

天皇陛下が子どものころの英語の教師だったヴァイニング夫人は、少女のころ、夕暮れの空を飛んでいく鷺(さぎ)か何かの鳥を見たときに、一瞬、その美しさに我を忘れるような体験をしたと書いている。
そのとき以来、夫人は小さなことにうっとりとする体験を大切にするように努めたという。

人生において、大きな喜びで夢中になれるようなことはあまり多くはないかもしれない。しかし、小さな恍惚(こうこつ)を感じる目を持っていれば、人生はもっと充実感に満ちたものになるはずだというのだ。

松尾芭蕉の句に「山路来て 何やらゆかし すみれ草」というのがある。すみれ草は、普段は目にもとめない草だが、それについ見とれてしまう。このときの芭蕉も、ヴァイニング夫人と同じく、小さな恍惚の状態にあったと言えよう。

こういう「小恍惚」とも言うべきことが起こるときこそ、本当に、自己が伸びているときである。小恍惚を人生のいたるところで見出すことができる人は、幸いな人であり、生きがいのある人生を送っていると言える。

ヴァイニング夫人の鷺や芭蕉のすみれ草のように、ある情景に目を奪われるといったことに限らない。数学の問題が解けたときの言いようのない満足感、時間を忘れて小説に引き込まれているときの充実感、素晴らしい音楽に聞きほれているときの心地よさ。すべてが小さな恍惚だ。

ここで言っておかねばならないのは、このときの心の状態が受け身であるということだ。これは、けっして自分の努力によって獲得したという、能動的、もしくは挑戦的な姿勢から得られるものではない。

なぜ、こんな話をしているかというと、「努力は大事」という思考にはまりこんで、努力至上主義に陥る人が多いからである。

たしかに努力は大事だ。しかし、断じて努力=価値ではない。ここを見誤って、努力しないで得たものに価値がないという迷信に染まってしまうと、小恍惚を得ることも、小恍惚を見出すことで成長することもできなくなってしまう。

たしかに、求めるものに向かって一心に努力することは美しい。ハンディキャップを厭わず、失敗を恐れず、とにかくやってみるべきだということは、これまでにも述べたとおりである。

ただ、「努力、努力」と思いつめるあまり、努力すること自体が一番の価値だと錯覚してしまっては元も子もない。それは、ある種の傲慢である。

だから、ときには、受け身の姿勢になって、小さな恍惚を「授けられる」という心境に浸ってみてもいいのではないか。今日、自分があることのありがたみがわかるはずである。

「PDCAサイクル」は、「C」からはじめる「CAPDサイクル」が重要だと思う


PDCAサイクル


経営活動において、Plan(計画)→Do(実行) →Check(評価)→Action(改善)を繰り返すことによって業務を継続的に改善することを「PDCAサイクル」といいます。

最近、やたらと「PDCAサイクル」という文字を書籍や記事で見かけます。「PDCAサイクル」をグルグルと回そうとか、「PDCAサイクル」を早く回そうとか、そういった内容のようです。

「P→D→C→A→P→D・・・・」と螺旋を描くようにサイクルを回していくことができれば、しかも、それを高速で回すことができれば、業務を改善できるはずです。

しかし、、、

私が「黒字社長塾」を始めてから、多くの中小企業を見てきましたが、そこで感じたことは「PDCAサイクル」を回している会社がめちゃくちゃ少ない! ということ。

非現実的なPlanを立てて終わっている会社、PlanなきDoに追われている会社、CheckもActionもない会社・・・、そんな会社がめちゃくちゃ多い。特に、中小企業で多いと感じるのが、Plan(計画立案)で満足して終わっている会社。経営計画を作り、中長期計画を作り、予算を作るけど、それらは過去の実績、問題点、改善点を反映させたものではなく、社長のマスターベーション、根拠なき熱狂の賜物に過ぎない。そのため、Planが非現実的であり、空想、幻想となっている。中長期計画、予算等が非現実的であり、空想、幻想となっていることから、具体的なDo(実行)のための戦略、戦術、アクションプラン等と紐ついていない。PlanとDoが断絶しているから、「経営」と「現場」が断絶する(もしくは、経営者が「現場」に介入する)。

私は、これが会社の成長を阻害している原因の一つだと思っていますし、成長企業と衰退企業の大きな違いの一つだと思ってます。

本来、Planningは、CheckやActionがあってこそ出来るものだと思います。つまり、Do(実行)したものを、キチンとCheck(評価)し、Check(評価)したものを、キチンとAction(改善)し、Action(改善)したものを、次のPlan(計画)に活かすという具合に。言い換えれば、Checkがあって、Actionがあってからの、Planをすべきだと思います。

ですから、「PDCAサイクル」は、本来は「C」からはじめる「CAPDサイクル」であるべきではないかと思っています。

では、Check(評価)はどうやってやるか。それは、「数字」です。正しい決算書を作成する。正しい財務分析をする。正しい業績評価をする。それをせずに、Action(改善)もPlan(計画)もできません。

マラソンのタイムを伸ばしたいなら、現状のタイムを知らなければなりません。ダイエットしたいなら、現状の体重を知らなければなりません。過去・現状を把握するから、問題点・改善点が分かるわけです。「数字のことは税理士に任せてるから、わしゃ知らん」という社長が少なくないことに驚かされますが、それ以上に、そういう社長がPlanningだけは一生懸命になっていることにも驚かされます。


「PDCAサイクル」は「C」から回す!

ってのが私の考えです。


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プロフィール
武田雄治



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●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



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