公認会計士武田雄治のブログ

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【オススメ本】ジェイ・エイブラハム『マネー・コネクション ―あなたのビジネスを加速させる「戦略」の見つけ方』(角川書店)




ジェイ・エイブラハムの本は、どの本も何度も読み返すほどの内容ですが、最新刊『マネー・コネクション』も同じく、今後何度も読み返すことになりそうです。

なにやらすごいタイトルが付いていますが、中身は真っ当な『経営戦略』『マーケティング』のテキストです。

目次は以下の通り。

▼目次
第1章 あなたは仕事に働かされていませんか
第2章 あなたのUSPは何か?
第3章 卓越論を身につけよう
第4章 クライアントと恋におちる
第5章 あなたの事業の「眠れる宝石」を見つける
第6章 コンサルティング販売こそ大金を生む鍵
第7章 価格構造が原因で大金を失っていないか?
第8章 テストマーケティングの重要性
第9章 市場にメッセージを送る
第10章 紹介システムを構築する
第11章 「最適化」のために権限委譲を
第12章 自分に合った推薦者を見つけよう
第13章 ジョイント・ベンチャーの無限の可能性
第14章 ビジネスコンサルタントになろう

それぞれほぼ独立した内容なので、どこから読んでも良いと思いますが、前半で総論、後半で各論が展開されていきます。

個人的に非常に勉強になったのは第3章で書かれている『マーケティング』の話。

『マーケティングがどんなに効果的で、究極的な善意の行いであるかを考えると、ほとんどの経営者がマーケティングを怠っていることに、私は驚きを隠せません。彼らは、クライアントにとって真に価値のある素晴らしい商品を作り出しながら、クライアントがやっているのをただ座って待っているのです。しかし、商品が一体どんなもので、自分たちのために何を解決してくれるのかもわからないのに、クライアントがやってくる理由があるでしょうか。』(P63)

ほとんどの経営者がマーケティングだと思っていることは、著者が述べる「戦略的マーケティング」とは異なる(P64参照)。では、「戦略的マーケティング」とは何なのか? 詳細は第3章をご覧下さい。


【こちらもオススメ】
ジェイ・エイブラハム著『限界はあなたの頭の中にしかない』(PHP研究所)

【オススメ本】ロバート・キヨサキ著『改訂版 金持ち父さんの投資ガイド』






改訂版を再読。

ロバート・キヨサキ氏は、「投資家」には5種類あるといいます。

1.適格投資家(SECの適格投資家の定義を満たす者)
2.専門投資家(株式トレーダー、証券アナリスト)
3.洗練された投資家(税法、会社法、証券法等を研究している投資家)
4.インサイド投資家(起業家)
5.究極の投資家(ウォーレン・バフェットのような投資家)

そして、ロバート・キヨサキ氏は、「投資家」を目指すのであれば、まずは「4.インサイド投資家」から始めることを薦めます。つまり、ビジネスを立ち上げる。

本書で、「貧乏父さん」(=ロバート・キヨサキの実の父)にはとても手が出せないような高額な投資を、「貧乏父さん」よりも給与が少なかった「金持ち父さん」がどうしてすることができたのか? という話があります。

これは非常に重要な話であり、本書のエッセンスです。

両者の違いは何か。
●「貧乏父さん」は、税金を払ったのお金で資産を買おうとしている。
●「金持ち父さん」は、税金を払うのお金で資産を買っている。

言い換えれば、
●「貧乏父さん」は、「所得」から税金が差し引かれる。
●「金持ち父さん」は、「資産」から税金を払う。

ロバート・キヨサキ氏が、自分のビジネスを立ち上げることを薦める理由はここにあります。

ちなみに、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」では、私たちの働き方を以下の4つに分類しています。
 1.  :従業員(employee)
 2.  :自営業者(self-employee)
 3.  :ビジネスオーナー(business owner)
 4.   :投資家(investor)

これを図解したものを「キャッシュフロー・クワドラント」といっており、図表は「キャッシュフロー・クワドラント」と画像検索すれば、いくらでも出てきます(本書にも随所に登場します)。

この4つのキャッシュフロークワドラントのうち、「E」「S」は税金を払ったのお金で資産を買う人であり、「B」「I 」は税金を払うのお金で資産を買う人です。

そのため、財産を築きたいのであれば「B」「I 」の働き方をした方が良いのですが、いきなり「究極の投資家」(ウォーレン・バフェットのような投資家)になることは出来ませんので、まずは「インサイド投資家」(起業家)からスタートすべきだと思います。

過去にロバート・キヨサキ氏の書籍を読んだことがある方なら「上級編」から読み始めて良いと思いますが、読んだことがない方は先ずは「入門編」をさらっと読んでみることをオススメします。



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不動産売却

昨日は神奈川県某所へ。8年前に初めて購入した投資不動産を売却。まだ新しい物件ですが、保有物件の中で一番小さく、一番利回りの低いものなので、売れる時に売ってしまおうと。

人生で初めての投資した不動産であり、初めて土地から購入した物件であり、初めて新築で上物を建てた物件であり、初めてカネを持ち逃げされ、初めて裁判をし、なんとか勝訴し()、酸いも甘いも噛み分けた物件でした。投資の勉強になっただけでなく、社会の表も裏も見ることが出来ました。世の中、悪い人がたくさんいます。若いうちにこのような経験をしたことは良かったと心から思います。色んな意味で、この物件に出会っていなければ今の私はありません。

8年前、小さな一歩を踏み出したことで、これまでいくつかの不動産を購入することができました。投資も、起業も、人生を変えるにも、何事も、最初の小さな一歩を踏み出す勇気が必要だと思います。

決算早期化セミナー 終了!

昨日は、プロネクサス様主催の決算早期化セミナーで東京へ行ってきました。

今回で16回目の開催となります。年2〜3回のペースで登壇させて頂いているので、おそらく5〜6年前から継続しているセミナーになります。こんな専門的なテーマにもかかわらず、5〜6年経っても受講者が途切れることないのは嬉しい限りです。

さらに嬉しいのは、過去の受講者が再受講してくれたり、同僚・上司・部下を紹介してくれたり、という方が増えてきたことです。

一度書籍を読んで実践した上で学びに来てくれる方もいます。自分の書籍をボロボロになるまで読み込んでくれているのを見ると感慨深いものがあります。

ブログの読者の方もおられました。ご受講、誠にありがとうございました。



セミナーに出た限りは、何か気付きを持ち帰って欲しい。
気づきを持ち帰った限りは、社内でシェアして欲しい。
社内でシェアした限りは、実務に活かして欲しい。
実務に活かした限りは、決算を効率化させて欲しい。
決算を効率化させた限りは、価値ある情報を提供できる経理部に進化させて欲しい。
そして、経理部を経営の中枢部門・経営者への司令基地たる「真の経理部」に進化させて欲しい。

その過程で、「自力だけではどうにもならない」という時は、力になりたいと思いますので、遠慮なくご連絡ください。

会計事務所への不満

昨日、バックオフィスサービス株式会社に問い合わせ頂いた中小企業の社長さんを尋ねました。

社長さんから言われたのはこんな話。

少し長いですが・・・
会計事務所に記帳と申告を依頼しているが、期中に月次試算表を見せてもらったことがない。いつも申告期限ギリギリの決算日2か月後に、製本された申告書・決算書と、金額が書かれた納付書が一方的に郵送されてくるだけ。「こんな金額払えない」というと、「たくさん納税することは良いことだ」という回答がくるだけで取り付く島もない。節税のアドバイスが欲しいのに、一度ももらったことがない。

こんなことを何年も続けている訳にはいかないので、過去に「報酬を増やしてもいいから、決算前に数字を見せて欲しい」と頼んだことがある。その時は「分かりました」と快諾してくれるが、結局、一度たりとも期中に数字を見せてくれたことがない。

「前もって概算でいいから納税額を教えてくれ」と頼んだこともあるが、実際の納税額はケタが1つ多く、資金繰りに困ったこともあった。

凄まじい話ではありますが、もはや驚きません。
こんな話、これまで何度聞いたことか。

社長さん 「会計事務所って、どこもこんな対応ですか?」

私 「そんな訳ないじゃないですか。」

社長さん 「やっぱり、そうですか・・・」

私 「月次顧問報酬も支払っていますよね?」

社長さん 「はい、毎月〇万円」

私 「その〇万円は、何のサービスに対する支払いですか?」

社長さん 「分かりません。そういう商慣習だと思っていました・・・」


会社の問題点は数字に表れます。経営者がタイムリーに数字を見て、分析して、問題点を把握して、改善点を考えて、行動していかなえれば、会社が成長し続けることはないと思います。それを自力でできないのであれば、対価を支払って専門家に委ねるしかありません。しかし、対価を支払う限りは、それ以上のリターンを得なければならないし、そういった経営者の気迫のようなものも必要です。

この社長さん、「長年のお付き合いをしたから、解約しづらい」とも漏らしていましたが、自分(自社)のお金をもっと大切に使った方がいいと思います。


「積ん読」のススメ

先日読んだ元伊藤忠商事社長、元駐中国大使の丹羽宇一郎氏の『死ぬほど読書』 (幻冬舎新書)という本に、

●「積ん読」はしない
●(買った本は)必ず読む
●「積ん読」は最終的に読まない確率がかなり高いので、やめたほうがいい

といった類ことが書いてあり、結構驚きました。

無類の読書好きは、必ず「積ん読」(つんどく)しているものと思い込んでいましたが、そうではない人もいるのかと。

(※「積ん読」とは、買っても積んでいるだけで読んでいない本のこと。)


私は積読派。デスクの上も下も「積ん読」であふれています。生涯読まない本があるかもしれませんが、それでも別に構わないと思っています。興味あるジャンルの本や、好きな作家の本は、惜しむことなく買います。図書館で借りることもなければ、電子書籍を買うこともない。必ず書店で購入します。書籍だけではなく、オーディオセミナーのCDやDVDも積み上がっています。

なぜ「積ん読」するのかというと、複数の書籍を関連付けて読むことがとても大事だと思っているからです。どんなジャンルの書籍でも、1冊読んだだけでその世界感が俯瞰できることはなく、10冊、20冊と横断的に読むことによって部分と全体が見えてくるものだと思います。1冊読み終わってから次の本を買いに行き、またその本を読み終わってから次の本を買いに行き・・・なんてことをしていたら、何年経っても全体が見えませんし、機会損失がデカすぎます。

先日の20時間セミナーの際は、「経営戦略」「マーケティング」「イノベーション」といったジャンルの本を1カ月で100冊前後読みました(目を通しただけの本もあります)。普段から関心のあるジャンルの本を「積ん読」していたから一気に100冊の本に目を通すことが出来ましたが、「積ん読」してなければあのセミナー資料は作成できなかったと思います。

本の読み方なんて人それぞれだと思いますので、真似する必要もないですし、押し付けるつもりもありませんが、面白い本が次々と出版される中、買った本を読むまで次の本を買わないというのは勿体無いと思います。

忙中閑あり

時々、「1日48時間くらい欲しい」と思う時があります。
先週がそうでした。

武田公認会計士事務所、黒字社長塾、バックオフィスサービス・・・と、問い合わせが殺到し、その対応に追われていました。嬉しい悲鳴です。

こういう時は、(以前も書いた通り)自分に「忙中閑あり」と言い聞かせています。忙しい中にも閑寂な時間は必ずあるものです。そして、気が付いたらいつも通りの静かな日常に戻っていく。

忙しくても、労働時間を増やして乗り切ろうとか、睡眠時間を削ろうとか、全く思いません。「優先順位を決める」「初速度を上げる」ということをやれば、生産性や回転率は上がります。

毎日、本を読む余裕くらい持っておきたいと思っています。


【関連記事】
2017/6/5 物事を先送りしていると必ず大きなツケが回ってくる

読書は最高の投資です

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ホンマに。

時々行く本屋さんのブックカバー。

このブックカバーが好きで、この本屋に通ってしまう。

”メッセージ”、”キャッチコピー”って、人を動かしますね。



6時間セミナー

20時間セミナーからの、6時間セミナー。

今日は「決算早期化セミナー」でした。このテーマのセミナーは100回以上やってきたと思います。昔は90分程度のセミナーが多かったのですが、現在進行形で決算早期化コンサルティングを実施していることもあり、喋りたい話は毎回毎回増え続ける一方。最近は6時間あっても時間が全く足りません。今日も大分巻きました。

来週はプロネクサス様主催決算早期化セミナーがありますが、持ち時間は4時間。
全然足りない。。。

12時間くらい時間をもらえれば、もっと深い話ができるのですが・・・。。
誰も申し込まんか。。。

20時間セミナー

これまで多くのセミナーをやってきましたが、2日間・20時間というセミナーに登壇したのは初めてかもしれません。

この週末、経営者・起業家向けのセミナーに登壇する機会を頂きました。
2日間で経営戦略・財務会計・マーケティング等の理論を学びながら、ビジネスモデルを構築し、事業計画を作成し、絶対に儲かる事業を創り上げる、という ”まるで合宿!”な経営塾。

初めての試みでしたが、やるからには「最良」の内容をお届けしなければ、日本全国から集まってくれた受講者の皆様に失礼です。1か月前から100冊前後の書籍に目を通し、古典的な経営戦略論から最新のマーケティング理論までをチェックし、ウン十枚のワークシートに落とし込み、「最良」のテキストをイチから制作しました。受講生の皆様にも課題図書3冊を事前に読んできてもらい、経営戦略・財務会計・マーケティングのベーシックを学んだ「最良」の状態で参加してもらいました。

既に会社経営されている方も半分位いましたが、これから起業することを考えている方も多く、会社経営の経験がない方には負荷が重かったかもしれません。初日の夜には頭から湯気が上がっている人もいましたが、2日目には全員がビジネスシナリオ・ビジネスモデルを書き上げ、全員が新規事業を創り上げ、そして全員が皆の前でプレゼンできるまでになりました。2日間のセミナーを通して、「経営の全体像」をガッチリと掴んでもらえたのではないかと自画自賛してます(笑)。

受講者の皆様のボロボロになるまで使い込んだテキストや、プレゼンをする姿を見て、感動致しました。人間の底力のようなものを感じました。

両日とも、自宅に戻った時には私もフラフラでしたが、受講者からの驚く程の数のメール、LINE、ダイレクトメッセージ、SNSへの書き込みを見て、疲れは吹っ飛びました。「目からうろこ」「もの凄い」「奇跡のセミナー」「頭は沸騰しまくり」「ハンマーで頭叩かれた感じ」「感激以外のなにものでもない」「有り得ない」「次元が変わった」「こんな値段でいいのか」・・・などなど、絶賛・称賛を嵐のように頂きました。今でもスマホのバイブが止まりません。涙ちょちょぎれそうです。

また12月に本セミナー、10月にプレセミナーをやります。興味ある方は直接メールをもらえればご案内差し上げます。


プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。




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