公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

【オススメ本】ピョートル著『ニューエリート  ―グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち』(大和書房)




先日紹介した『FUTURE INTELLIGENCE』という本の最後のページに載っていた広告を見て購入。

著者は、(毎日スーツを着ていた)モルガン・スタンレーの社員から、(TシャツでもOKの)グーグルに転職した経歴をもつ方。両者とも高学歴の社員が集まる超エリート集団ですが、グーグルに転職され、従来型の資本主義からポスト資本主義社会へ従来型の「オールドエリート」から「ニューエリート」の変化を体感することになります。

そんな著者が、これからの「ニューエリート」(新しい価値を生み出し世界を変える人たち)になるためにどうすべきかを教えてくれるのが本書。

色々な気付きがありましたが、ここではその中から3つを取り上げておきます。



■日本人にはフィードバックが圧倒的に足りない

フィードバックとは、端的に言い換えれば、「人からのアドバイスをきちんと聞く」ということ(P136参照)。日本在住17年のピョートルさんが、日本人に圧倒的に足りないのは、このフィードバックだといいます。

例えば、仕事をして褒められた時に、褒められて終わるのではなく、「どういう点が良かったでしょうか?」、「もっと良くなるためにはどうしたらいいと思いますか?」といったフィードバックをもらうことによって、新たな発見・気付きが得られるはずです。

逆に仕事をして叱られた時に、「すみません」で終わるのではなく、「どういう点を改善すべきですか?」、「あなただったらどうしますか?」、「分からないので教えてもらえますか?」といったフィードバックをもらうことによって、自分の問題点などを知る機会にもなりますし、改善のポイントも分かるはずです。

フィードバックが圧倒的に足りないのは「受ける側」だけでなく、「する側」にも言えますね。

人間は他者からのフィードバックによって成長するものだと思います。こういったコーチングのスキルは身につけたいものです。



■マラソン型の働き方よりも、スプリント型の働き方を

「マラソン」は一度スタートするとゴールまで延々と走り続けるけど、「スプリント」は一度全力でダッシュしたら、次のレースまでの時間は休養や次のレースへの改善に費やします。

終わりも決めずにだらだら残業するような「マラソン型」の働き方が非効率であることは言うまでもありません。ピョートルさんは、「スプリント型」といえど、。押3カ月で一定の効果を出し、インターバルをおくこと1年のうち、少なくとも1週間はたった一人で過ごす時間を作ること、を提案しています(P227〜参照)。

仕事のことを考えている自分から距離を取ることが必要だと分かっていても、なかなかできるものではありませんよね。「インターバルをおく」ということに、個人も組織も寛容にならなければならないと思います。


ニューエリート




■日本人は「自己認識」と「自己開示」が足りない

下の図のとおり、「自己効力感」(=自信)を得るためには、「自己認識」(=自分がどんな人間かをはっきりさせる)「自己開示」(=何をしたいのかをはっきりさせる)が必要だが、それが出来ていない(P282〜参照)

さらに、日本の職場には「自己開示」できる場所・環境がなく、日本のマネジメント層はマネジメントスキルがなさすぎる(P289参照)。

「働き方改革」が流行っているけど、この2つをすっ飛ばして「制度」から入る改革では考えただけでも無理だと分かる(P285〜参照)。

本書の最後の最後のページで、すごい大切なことが書かれています。「ニューエリート」になるか否かに関わらず、この「自己認識」、言い換えれば、自分とは何者なのか、自分は本当は何がしたいのか、といったことをはっきりとさせることが、幸せになるために最も大切なことであり、根本的なことではないかと思います。


ニューエリート

おはようございます。新聞です。

愛媛新聞


これは、すごい文章。
被災者の方に勇気を与える素晴らしい内容に感動です。

と同時に、「なんでこんな文章が書けんだ!」という感動も。

本日の愛媛新聞のコラムのようです。画像はネットより拝借。




昨年2月の読売新聞「編集手帳」(↓)のような、
芸術的な作品だと思います。

読売新聞


twitter について

私のtwitterに、「不適切な内容が含まれている可能性のあるツイートです」という表示がされるケースがあるようです。

Twitter


「どんなツイートしてんだ!?」と複数の方から言われましたが、特に「不適切」と思われるツイートをした記憶はございません(笑)。

おそらく設定変更すればキチンと表示されると思います。
設定変更の方法はこちらをご覧ください。

誕生日会

東証上場企業で働いていた時から仲の良かった同僚Sとは今でも連絡を取り合っており、どんなに忙しくてもお互いの誕生日である7月だけはお祝いを兼ねて食事をするようにしています。もう10年以上続いています。先日も都内某所で食事をしてきました。

親友であっても1年以上会っていない人の方が多い中で、10年以上も毎年欠かさず会っているのは彼女くらいです。私をいつも客観視させてくれ、新たな選択肢を与えてくれる、コーチ役のような存在です。

今年中に結婚するみたいですけど、これからも7月はお会い出来ればと思っています。

成長したければ自分に負荷をかける

100圓離戰鵐船廛譽垢鮖ち上げることが出来る人が、60kgや80kgのベンチプレスを何回持ち上げても、(意味がないとは言いませんが)筋トレの効果が低いのは言わずもがなです。補助を付けながらでも105kg、110kgと自分の限界を超える負荷をかけることによって筋肉量が増量します。

仕事についても同じです。100のValueがある人が、60Valueや80Valueの仕事をどれだけやっても、(意味がないとは言いませんが)自分のValueは増加しないと思います。自分と格闘し、チームに支えられながらも105Value、110Valueと負荷をかけることによって自分のValueは増加します。

先日、私が『経理部から経理部に転職することを考えている方には、売上高が1桁大きい会社に転職することを薦めています』と書いたのは、それが自分のバリューアップに繋がると思っているからです。

そうやって売上高が1桁大きい会社に転職した人をフォローすると、みなさま、それなりに苦労されているし、辛くて泣きそうになっている人もいます。これまで持ち上げることができなかったベンチプレスを持ち上げる訳ですから、そりゃ辛いでしょうし、泣きそうにもなると思います。しかし、「前の会社に戻りたい」と弱音を吐く人は見たことがありません。むしろ、「前の会社で自分は何やってたんだ・・・」、「もっと早く転職すべきだった・・・」と過去を悔やむ人の方が多いです。

限界を超えることにより成長し、大気圏を突き抜けることにより無重力になる。それが進化であり、幸福感であり、自己超越ではないでしょうか。

アテのない旅

1年の半分以上を一人旅している友達がいます。一応公認会計士ですが、ほぼPT(Permanent Traveler:終身旅行者)です。私の周りで最も「自由」であり、私が最も憧れる人物です。今も南の国を点々としています。

彼のブログを読むことは、凡百の哲学書を読むこと以上に、自分を見つめ直すキッカケになります。

先日、東ティモールからこんな投稿をしてくれていました。

旅(パッケージ旅行や、予定詰め詰めの旅を除く)のメリットは、大量に空いた時間を読書に充てることができることだ。読んで書くことで、また自分が何を考え、何がしたいのか、何がしたくないのかが見えてくる旅と読書は、僕にとって自転車の右ペダルと左ペダルだ。片方だけでも前に進むことはできるけど、片方だけだと疲れやすい。


なんでアテもなく旅に出るのかって、

 「旅と読書は、僕にとって自転車の右ペダルと左ペダルだ。」
 「片方だけでも前に進むことはできるけど、片方だけだと疲れやすい。」

から。

そうやって、彼は1年のうち数カ月だけ働いて、後の全てを旅と読書にあててバランスを取っている。バランスが崩れると疲れるから、またアテもなく旅に出る。

最近、自分が自分らしく在るために、どうすべきなのかを考えます。自分らしく生きているようで、色んな制約の中で生きている。ある程度の自由を獲得したけど、「自分らしさ」を100%生きているとは思えない。生きていく限りは色んな制約があるのは当然ですが、できればそんなものを取っ払って、より自由に、より自分らしく生きていきたい。

それを可能ならしめるものは、アテのない旅と読書と、自分の意志と決断です。PCの前に居ても人生は変わりません。50歳リタイア宣言について、「なぜ?」と聞かれることが多いのですが、より自分らしく生きるためです。少なからず彼から大きな影響を受けています。

継続学習の差が、人生の差

金土日と3日連続で、都内某所にて、とあるセミナーを受講していました。3日で33時間。

会計士の受験勉強中でも、こんなに座ってなかったぞ・・・。

私はセミナー講師として登壇することも多いですが、セミナーを受講することも多く、この数カ月は「喋る」「受ける」「喋る」「受ける」・・・が毎週繰り返し続きます。なぜセミナーで喋り、セミナーを受けるのかといえば、私自身が「その道の第一人者」のセミナーを繰り返し受講してきたことで人生が劇的に変わったからであり、継続学習の差が人生の差になることを確信しているからです。

人生において、お金と時間を最も投資すべきものは「学習」です。お金と時間を投資すれば、世界中の「その道の第一人者」の話を直接聞くことができます。その道のNo.1の講師から、No.1のコンテンツを元に、未知と既知を繋げ、思考領域を広げていく作業を繰り返していくことが、真の「学習」であり、自分の価値(Value)を最速で高めていく方法ではないかと思います。

この3日間、集中しすぎて脳がおかしくなりそうでしたが、投資しただけのリターンは十分すぎるくらいにありました。本を数百冊読んでも、この3日で得られた知識・体験は超えられないでしょう。こういう第一線の講師が知を共有してくれることを当たり前と思わないようにしなければなりません。よくあるセミナー受講マニアで終わらないように、セミナーが終わってからの時間も大切にしなければなりません。

来週は喋る側です。涙か鱗が落ちるようなセミナーをしたいと思います。

【セミナー案内】決算早期化セミナのご案内(7月・8月開催分)

7月・8月に開催する決算早期化セミナーのご案内です。

いずれのセミナーも、決算早期化・効率化、残業削減、監査効率化・・・といった話もしますが、「真の経理部とは何なのか?」、「経理部ほど楽しい仕事はない!」って話をしていきます。

経理部員の研修の一環としてもご参加頂ければと思います。

■2018年7月24日(火)開催 日本経営協会主催(東京)
『決算早期化を実現する「経理・決算の仕組み」の作り方』

■2018年7月30日(月)開催 税務研究会主催(東京)
『決算早期化を達成する「経理・決算の業務改善」方法』

■2018年8月30日(木)開催 日本経営協会主催(大阪)
『決算早期化を実現する実務ノウハウとポイント』


お申し込みは上のリンク先からお願い致します。

いずれのセミナーも、拙著『決算早期化の実務マニュアル〈第2版〉』を進呈します(セミナーテキストとしても使用します)。



【オススメ本】大塚 公子著『死刑執行人の苦悩』 (角川文庫)

死刑執行人の苦悩 (角川文庫)
大塚 公子
角川書店
1993-07



本日オウム真理教元代表の麻原彰晃死刑囚ら元幹部7人の死刑が執行され、ネットでは死刑執行について賛否が入り乱れてますね。あれだけの凶悪な事件を起こし、多くの犠牲者を出したのだから死刑執行は当然だという意見もあれば、反対意見も多くあります。

こちらの本、私が学生時代に読んだ本です。死刑が執行されるということは、死刑を執行する人(=ざっくり言えば、人を殺すことを業とさせられている人)がいるということです。その「死刑執行人」にフォーカスを当てた本。

色々と考えされられる本です。絶版されたようですが、マーケットプレイスで購入できると思います。

転職相談

随分と懐かしい方からメールがありました。10年位まえに決算早期化コンサルティングで関与したクライアントの経理部の方から。

で、7〜8年ぶりにお会いしました。

案の定、転職の相談でした。某上場企業と経営統合することになったが、統合先の企業と社風が違い過ぎるし、そこの経営者とも肌が合わないから、転職しようと思うと。

長年経理畑におられた方ですが、これからも経理をやりたいとのこと。

私は経理部から経理部に転職することを考えている方には、売上高が1桁大きい会社に転職することを薦めています。桁が1つ増えるということは、桁違いのビジネスをやっているということですから、取引の数も、内容も、質も、全く違う世界になります。勉強しなければならないことが確実に増えますが、勉強することが多いということは自分のValueが上がるということです。今までの経験を元に、より大きな世界に飛び込むことをオススメしています。

その方も、早速エージェントに登録されたようです。良い出会い・良いご縁があることを祈っています。
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■税務研究会主催
 (10月22日(月)@札幌)
『決算早期化を達成する「経理・決算の業務改善」方法』

■税務研究会主催
 (11月21日(水)@大阪)
 決算早期化セミナー
 (近日募集開始)

■税務研究会主催
 (12月12日(水)@名古屋)
 決算早期化セミナー
 (近日募集開始)



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プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役



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